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2013年3月31日 (日)

<岡山・元同僚女性殺害>住田被告、控訴取り下げ死刑確定 疑問残し、幕引く

毎日新聞31()1622分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130331-00000003-maiall-soci

 元同僚の女性を殺害し、遺体を切断して遺棄したとして強盗殺人、強盗強姦(ごうかん)などの罪に問われ、岡山地裁で死刑判決を受けた大阪市住吉区の無職、住田紘一被告(30)は28日、控訴を取り下げ死刑が確定した。弁護人によると、先月14日の判決後、住田死刑囚はたびたび「(被害者や遺族に)謝罪したい。控訴を取り下げようか迷っている」と話していたという。なぜ反省の気持ちを遺族に直接伝えないのか。なぜ凶悪な事件を起こしたのか。多くの疑問を残したまま、幕を引いてしまった。【五十嵐朋子】

 「判決の結果は受け止めようと思っていました。生きてほしいという自分の家族の気持ち、死刑になればいいのかという気持ちがあり、迷いがありました。今後は、ご遺族の気持ちを理解したい、独りよがりの考えをなくせるようにしたいと考えています」

 遺族の法廷参加を支援した弁護士に取り下げの理由を問われ、住田死刑囚は書面で答えた。8行程度の文面には「本当に申し訳ないという気持ちです」と反省の言葉がつづられていた。「謝罪の言葉は控訴審で話すべき」という弁護人の説得に耳を貸さず、住田死刑囚は黙って控訴を取り下げたという。

 殺害された岡山市の派遣社員、加藤みささん(当時27歳)の父裕司さん(60)は29日の会見で、「(被告の)本心は分からない」と硬い表情で話した。住田死刑囚はこれまで、事件から半年たって性的暴行を告白したり、公判3日目になって突然謝罪を始めた経緯がある。

 裕司さんは住田死刑囚を「愚直なまでに真っすぐで、誰も間違いをただしてやれなかった。かわいそうな人間」と分析する。住田死刑囚が心の中を法廷で語る機会は失われたが、「人間らしい感情を取り戻し、心から謝罪してほしい」。遺族の思いは変わらない

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