« 殺害の証拠紛失、歴代会計課長を注意…東京高裁 | トップページ | <群馬3人射殺>上告審弁論が結審 死刑判決めぐり »

2012年9月10日 (月)

<八王子3人強殺>男の身柄引き渡し認める カナダの裁判所

毎日新聞 9月10日(月)23時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120910-00000118-mai-soci

95年に東京都八王子市のスーパー「ナンペイ」で女子高生ら3人が射殺された強盗殺人事件の事情を知っている可能性があるとして、警視庁が外交ルートを通じてカナダに引き渡しを要請していた同国在住の中国籍の男(41)について、トロントの裁判所は10日、身柄引き渡しを認める決定を言い渡した。決定後、男の弁護士は控訴する意向を表明した。警視庁は旅券法違反容疑で男の逮捕状を取っており、身柄引き渡しがあれば日本で逮捕しナンペイ事件についても事情を聴く方針。

決定は現地時間の午前10時半(日本時間午後11時半)ごろに言い渡され、裁判所は男について「旅券法違反の容疑がかけられている本人との証拠がある」と述べた。同時に30日以内に控訴する権利があることを伝えた。

男の弁護士は決定後の会見で、控訴のほか、カナダの法相に対し、引き渡しの停止を求めることを明らかにした上で「今回の決定は長いプロセスの第一歩だ」と主張。今後も法廷などで争う姿勢を強調した。

男が事件についてどこまで知っているかは不透明だが、身柄引き渡しで男の証言が得られれば、難航する捜査の突破口になる可能性もあると期待されている。

男は、麻薬密輸罪で中国で死刑執行された男(当時67歳)が09年、警視庁の聴取に「中国人の男が実行犯を知っているかもしれない」と証言したため参考人として浮上した。男は当時カナダに住み、永住権も取得していたが、02年4月に他人名義の旅券を使って日本から出国した疑いがあることが判明。警視庁は旅券法違反容疑で逮捕状を取り、10年4月に警察庁を通じて引き渡しを要請していた。

カナダとの間には身柄引き渡しに関する条約がなく、同国の裁判所が日本側の要請を認めるか審理していた。【トロント草野和彦、小泉大士、喜浦遊】

|

« 殺害の証拠紛失、歴代会計課長を注意…東京高裁 | トップページ | <群馬3人射殺>上告審弁論が結審 死刑判決めぐり »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/473217/47051058

この記事へのトラックバック一覧です: <八王子3人強殺>男の身柄引き渡し認める カナダの裁判所:

« 殺害の証拠紛失、歴代会計課長を注意…東京高裁 | トップページ | <群馬3人射殺>上告審弁論が結審 死刑判決めぐり »