南青山の強盗殺事件 控訴審始まる完全黙秘から一転、被告人質問実施へ 1審死刑
産経新聞 7月18日(水)0時5分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120718-00000500-san-soci
妻子に対する殺人などの罪で服役を終えた後、見ず知らずの男性を殺害したとして強盗殺人などの罪に問われ、1審東京地裁の裁判員裁判で死刑とされた無職、伊能和夫被告(61)の控訴審初公判が17日、東京高裁(村瀬均裁判長)で開かれた。弁護側は「被告は犯人でない」として無罪を訴え、1審判決の破棄を求めた。検察側は控訴棄却を主張した。
伊能被告は出廷しなかった。次回公判は9月18日で、弁護側の請求で被告人質問が行われる予定。伊能被告はこれまで一貫して黙秘していたが、事件について供述する可能性がある。
1審判決によると、伊能被告は平成21年11月、東京・南青山の飲食店店長、五十嵐信次さん=当時(74)=方に侵入。五十嵐さんの首を包丁で刺し、殺害した。
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