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2012年1月12日 (木)

ミャンマー、恩赦で約30人釈放 政治犯の有力者は含まれず

CNN.co.jp 1月4日(水)12時51分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120104-00000014-cnn-int

バンコク(CNN) ミャンマーのテイン・セイン大統領は独立記念日を翌日に控えた3日に恩赦を発表し、受刑者30人あまりを釈放した。だが同国の野党勢力などは、まだ到底十分とは言えないとして批判している。

国営紙に掲載された大統領令によると、恩赦は「国家の平和と安定、法の支配、国家統一」を目的として、人道的見地から実施する。死刑は終身刑に、30年を超す禁錮刑は30年に、20~30年の禁固刑は20年に、20年以下の禁錮刑については25%、それぞれ減刑するとした。

タイに拠点を置く政治犯支援団体AAPPによると、ミャンマーでは反政府活動で罪に問われた僧侶やジャーナリストなどの政治犯1500人以上が服役中。同団体の広報は4日、「ミャンマーからの情報では、約33人が3日に釈放された」と話した。ただし釈放された中に有力な反政府活動家などはいなかったようだと指摘し、政府の対応は不十分だと批判。一部の政治犯は100年以上だった刑期が60年に減刑されたにとどまったという。

民主化指導者アウン・サン・スー・チー氏率いる野党勢力、国民民主連盟(NLD)も3日、今回の恩赦でNLDメンバーの釈放は見込めないと述べ、「今回の恩赦で政治犯やNLDメンバーが釈放されたとの情報は入っていない」と話している。

昨年10月の恩赦では政治犯約200人を含む6000人以上の受刑者が釈放されたが、やはり有力な人物は釈放されなかったとしてAAPPなどが批判していた。

ミャンマー(当時ビルマ)は1948年に英国から独立し、62年以降は軍政が支配してきたが、人権問題をめぐり国際社会からの批判が強まっていた。

米国務省のヌーランド報道官は3日、「(米国が)正常化に向けて大きく踏み出す」ためには、さらに多くの受刑者が釈放される必要があるとの見方を示した。

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