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2011年9月29日 (木)

<予算委>首相答弁、守りに終始 与野党議論深まらず

毎日新聞 9月29日(木)22時42分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110929-00000114-mai-pol

 野田佳彦首相の就任後初の本格的な国会論戦となった衆参両院の予算委員会は29日、計4日間の質疑を終えた。首相は、11年度第3次補正予算案などの与野党協議に悪影響を与えないよう、失言や自公政権の批判など野党を刺激する発言を極力避ける「守り」の答弁に徹した。一方、首相を攻めあぐねた野党は個別の新任閣僚に矛先を向けたが、結果として政権の目指す方向性や、東日本大震災の復興を巡る議論が深まらずに終わった。臨時国会は30日、閉会する。

 29日の参院予算委。社民党の福島瑞穂党首から小泉政権の構造改革路線に対する評価を聞かれた野田首相は「全て悪いとか、全ていいという立場ではない」と、立ち位置を鮮明にすることを避けた。「不良債権処理で小泉政権の実績は大きかった」と評価したかと思えば、社民党が改正を求める労働者派遣法に関しては「(小泉政権で)行き過ぎた規制緩和の部分があった」とも指摘。徹底して「敵を作らない答弁」に終始した。

 自身がこだわる増税問題では「いずれ経済が良くなったらやればいい、では(復興債の)償還の道筋を明らかにしたことにはならない」と意欲を示したが、普天間飛行場移設問題では「いつまでに(解決)と明示することは困難」と踏み込むのを避けた。民主党の小沢一郎元代表の証人喚問についても「国会で決めること」とかわした。答弁で立ち往生する場面はほぼなかったが、自民党の谷垣禎一総裁は「空疎で他人事のよう。丁重な態度だったが中身が伴っていない」と批判した。

 自民党はつかみどころのない首相を直接攻めるのは避け、新任閣僚を徹底追及。「衆院解散に追い込むには、大臣の首を取るのが大事」(幹部)というわけだ。平岡秀夫法相は自民党の河井克行氏から死刑執行について問われ「死刑のあり方について勉強している」と答弁し「一体何を勉強しているのか」と批判された。

 だが、東日本大震災の復興増税のあり方など、国会が本来なすべき議論は、自民党の礒崎陽輔氏など一部の議員が取り上げただけで、総じて低調だった。復興増税を巡る政府・民主党案の取りまとめが予算委開催中の27日だったことも影響したようだ。【佐藤丈一】

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