27歳男に懲役5年求刑=JR取手駅の無差別刺傷―水戸地裁
時事通信 8月5日(金)12時16分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110805-00000055-jij-soci
茨城県取手市のJR取手駅前で昨年12月、路線バスの中高生らが刃物で切られ負傷した事件で、傷害と銃刀法違反の罪に問われた無職斎藤勇太被告(27)の論告求刑公判が5日、水戸地裁(菱田泰信裁判長)で開かれ、検察側は懲役5年を求刑した。判決は9月12日。
検察側は論告で、犯行の約1年前に包丁を購入し、2台のバスを狙うなど、犯行は偶発的ではなく一定の計画性があったと指摘。犯意も強固だったとし、「常軌を逸した凶行」と非難した。斎藤被告が「死刑になることで命を絶とうと考えた」と動機を述べたことについて、「身勝手で酌量の余地は一点もない」とした。
論告に先立ち行われた被告人質問で、斎藤被告は「自分は能力がないと考え込み、能力がある人とともに死にたいと思った。聡明(そうめい)で知的な人がいる可能性が高い江戸川学園(の生徒)を狙った」と述べた。
起訴状によると、斎藤被告は昨年12月17日午前7時40分ごろ、JR取手駅西口のロータリーに停車中のバス2台に乗り込み、包丁を振り回して中高生ら8人に軽傷を負わせたとされる。
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コメント
たまにこうゆう輩が出てくるな
死にたきゃクビつって死ね!
5年なんて甘過ぎだ!
投稿: | 2011年8月20日 (土) 22時03分
5年は甘すぎる。こういう奴は出所後、定職にも就けず同じ犯行をする可能性が十分にあるよ。今回の事件は、たまたま死亡者が出なかっただけ。殺人事件と同じ扱いをしてほしいね!
投稿: サンマル | 2011年8月12日 (金) 14時14分
もし求刑通り5年で決定した場合に5年後同一犯による同じ事件(もっと凄惨な事件かも)が起こりえる訳ですよね。
その場合誰が責任取るのかな。
この手の危ない思考の危険生物は放し飼いしちゃ駄目だと思うんだけどな。
投稿: | 2011年8月 9日 (火) 04時09分