死刑執行をビデオ撮影=薬物注射の検証目的に―米
時事通信 7月22日(金)14時12分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110722-00000066-jij-int
【ワシントン時事】米ジョージア州で21日夜、男性死刑囚の刑の執行がビデオ撮影された。死刑情報センターによれば、米国で死刑執行の様子がビデオ撮影されたのは、1992年にカリフォルニア州で行われて以来、約20年ぶり。
米メディアによると、刑を執行されたのは、93年にジョージア州アトランタ郊外の自宅で両親と妹を殺害したアンドルー・デヤング死刑囚(37)。
米国内では主に、薬物注射により死刑が行われている。しかし、一部には薬物注射が死刑囚に激しい苦痛を与える可能性があり、憲法で禁じる「残虐な刑罰」に当たるとの意見もある。今回、こうした議論を検証するため、別の死刑囚の弁護士の要請で撮影されたという。
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