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2011年7月11日 (月)

読書の意味

「先日の面会で斉藤先生から最後にこれだけは読んでおきたいとう本はないか、考えて知らせてくれ」と言われました。

"良い本、為になる本を読むことで限られた時間を罪代にあてて、少しでも贖罪の気持ちを深めてほしい。犯した罪を悔い、被害者・遺族に心からの謝罪と悔悟をして処刑される心組をもってほしい。"そのような斉藤先生が言わんとする意向については十分に理解しているつもりです。ですがそれでも死ぬ前にこれだけは読んでおきたい、という本は、どう考えてみてもありません。

良い本・為になる本を読むのは、何かしら今後の人生に役立てるために読むのではないでしょうか。この先に死が確実な身で、最後にこれだけは読んでから死にたいという本は考えつきません。所持金に余裕があったなら購入して読んでみたいと思う本は幾冊かありますが、それは斉藤先生が言われる"最後にこれだけは読んでおきたいという本"とは違う本だと思います。結局のところ私という人間はどうしようもない悪人だということのようです。

日中は作業に集中して体を疲れさせ、夜には本を読んで目と頭の神経を疲れさせることで、ごく近くに迫りつつある執行死についての思念を意識の中から追い出して、一時的にでも忘れて眠れるようにしてる訳で、いわば私の読書は時間つぶしの乱読にすぎないのだと思います。小説の中の世界に感情移入して読むことができる本を多くさん読める事が一番の幸せです。現在比嘉さんが差入して下さるように翻訳文庫本をブックオフで買っていただけることが本当にありがたく心から感謝しております。何卒宜しくお願い致します。

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コメント

 何故 面会ができるのですか

投稿: ?  | 2011年8月 7日 (日) 21時43分

みなさまいつも読んで下さってありがとうございます。

>岩永 竜さん
ブログの文章の転載をご希望とのことですが、転載先のブログ等のアドレスを教えていただいてもいいでしょうか。よろしくお願いします。

投稿: ブログ管理人 | 2011年7月20日 (水) 17時52分

死を持って罪をつぐなうのだから反省は彼の頭の中にはないでしょう。
まだ死を受け入れられていないように感じます。執行死が殺人のように考えてるのではないでしょうか?

投稿: 元風俗嬢 | 2011年7月19日 (火) 01時38分

本は人生に役立てるためだけにあるとは思いません。それだと老いや病気であと少ししか生きられない人は読書を楽しめないということにもなってしまう。わたしは本を読むときただその世界に浸るのみです。まだ若く健康で死の恐怖におびえることがないからこう言えるのでしょうか…。

投稿: | 2011年7月13日 (水) 20時39分

はじめまして。

ブログを拝見しました。

私には心中をお察しすることはできないと思いますが、

自身のブログに掲載し、多くの人に読んでもらいたいと思いました。

勝手ながら、転載の許可を頂けないでしょうか?

投稿: 岩永 竜 | 2011年7月13日 (水) 10時46分

小田島さんへ
梅雨明け宣言が発表され、今年も夏到来です。
楽しい夏を過ごされますことを心より祈っています。
今夏も暑い夏になりそうです。
くれぐれも身体を大切に。

投稿: | 2011年7月12日 (火) 23時09分

どうしようもない人だなこの人は

投稿: ばし | 2011年7月12日 (火) 01時04分

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