裁判員裁判で埼玉県内初の死刑求刑 養母・おじ殺害事件
産経新聞 7月6日(水)17時17分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110706-00000579-san-soci
養母を死亡保険金目的で溺死させたり、おじを刺殺したりしたとして、殺人と詐欺などの罪に問われた無職、高橋隆宏被告(38)の裁判員裁判の論告求刑公判が6日、さいたま地裁(田村眞裁判長)で開かれた。検察側は「2人の命を直接奪った罪は極めて重い」として、死刑を求刑した。
埼玉県内の裁判員裁判で被告に死刑が求刑されたのは初めて。8日に最終弁論が行われ、20日に判決が言い渡される。
起訴状によると、高橋被告はいとこの内装工、新井竜太被告(42)=殺人罪などで起訴=と共謀して平成20年3月13日、養子縁組していた横浜市の無職、安川珠江さん=当時(46)=に睡眠薬を飲ませて浴槽の水に沈めて溺死させ、保険金3600万円を詐取。21年8月7日には、両被告のおじで埼玉県深谷市の無職、久保寺幸典さん=当時(64)=の胸を包丁で刺して殺害したとされる。
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コメント
裁判員裁判でも理不尽極まりない死刑求刑、死刑判決が乱発されています。
死刑大国、監獄国家化する日本を象徴する光景です。
投稿: | 2011年7月12日 (火) 19時19分