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2011年7月 7日 (木)

人間らしく

S.42年11月に東拘で執行された死刑囚の死後出版された「歌集遺愛集」を先日来、繰返し読んでいます。

執行の前日と当日の朝に遺書を書き、執行前夜は教育課長と夜を徹して語り合った、と書いているので、当時は執行と前日に告知していた訳です。また、月に1〜2度、死刑囚の集団運動(ソフトボール)ができ、独房内で文鳥を飼うことが許可されていて、その文鳥との生活を多く短歌にしています。
俳句・短歌を新聞に投稿することができ、毎日新聞の歌壇に入選したのが歌集出版につながった。

・唇(くち)うつしに飯(いひ)食む文鳥の嘴(はし)紅(あか)く与ふる都度に啼き乞ひて愛(かな)し
・ねだり啼きすると覚えし文鳥の嘴紅(はしべに)愛(かな)し籠より出しぬ
・わがいのち小鳥のいのち掌にかよひ温(ぬく)み愛(いと)しみ初日浴みたり
・呼べば来て頻りに啼く文鳥のちひさきいのち掌にかよひきぬ
・頭にのせてたはむれあいひつ文鳥と一日(ひとひ)のいのち獄に愛しむ

小鳥を飼うことには、教誨師の話を聞く以上に生命の尊さに気付くことができ、執行を待つ死刑囚の心の平寧にもなると思います。現在の死刑囚に対する処遇よりも昭和40年代の死刑囚の処遇の方が余程人間的なものだっとは、新法(刑事施設法)はクソです!!

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コメント

昭和40年代と比べると現代は殺伐として情が薄れていると感じますね。
死刑基準も相当厳しくなっていますし、
事前告知により死刑囚の自殺が起きたとはいえ、最後の晩餐すら廃止されたことは
日本人から情けや心の余裕がなくなってきたことの一つの現れでしょう。

投稿: | 2013年12月27日 (金) 07時26分

小田島さんにしろコメントを書く側にしろ、視点を変えて物事を考えてほしいものです。
確かに死刑囚に対する処遇は昔の方が死刑囚に反省を促し命の大切さを学ばせるという点では良かったかもしれません。ただ死にさえすれば償えるわけではないので。
とはいうものの死刑囚側も、被害者と違い自分は生かされている、ということに感謝すべきではないでしょうか。処遇が悪くなったとはいえ、それにくじけず、小田島さんは被害者への出来る範囲での償いをしながら日々生かされていることに感謝して残りの日々を大切に生きていってほしいです。

投稿: りん | 2011年7月15日 (金) 11時55分

人間らしくっていうか、あんたが人間求めちゃ駄目だろう!

投稿: | 2011年7月15日 (金) 02時39分

この期に及んで命の尊さを学ぶ必要は無い。

地獄で、被害者の苦しみを身を持って感じ、学びなさい。
まずは、その舌を抜いてあげましょう。
地獄で待っていますよ。

投稿: 閻魔大王 | 2011年7月11日 (月) 07時49分

あなたみたいな人がいるから

死刑制度が廃止されないと

何故、気づかぬ?

4人殺して、
そんな本音を漏らし、今まで死刑制度存続派・撤廃派でもない中間の人たちが、
死刑制度反対撤廃に傾く訳ないでしょう。


いつも熱く死刑制度を反対している方々、
残念ですね。

これが4人殺した人の本心ですよ。

投稿: 宮 | 2011年7月11日 (月) 00時32分

被害者感情がどうだこうだ。
被害者は突然命を奪われ人間らしく死ねたかどうかなどというのは、小田島にしてみればどうでもいい話。

こういう日記とか出てくると、税金の無駄とか反省してないなこいつとか必ず言い出す輩が現れる。

こんなの日本が法律に則って、しっかりと死刑確定後半年以内に執行がベルトコンベアーの様に規則正しく行われていないのが全ての根源なのよ。

今の死刑囚は、生きて外に出ることが出来ないのだけは確実であるだけで、では一体いつになったらお迎えが来るのかはわからない。

これでは人間である以上、欲も出るしわがままだって言いたくなる。

確実に半年後には吊られるというカウントダウンは本人にとって必要だと思う。

投稿: | 2011年7月10日 (日) 18時23分

殺された被害者の方は「人間らしく」亡くなったのだろうか? 人間なら誰しも最後は畳の上で死にたい、苦しまないで死にたい、家族に看取られて死にたい、と思うものでしょう。4人もの人間を殺害し、彼らから「人間らしく」死ぬ権利を奪った小田島死刑囚が語る『人間らしく』『生命の尊さ』に虫酸が走ります。

投稿: | 2011年7月 9日 (土) 18時44分

別にあなたは虐待されている訳ではない。現状の待遇に感謝しつつ、残りの日々を過ごすべき。

投稿: | 2011年7月 9日 (土) 16時43分

執行前日の言い渡しが廃止されたのは、ある死刑囚が執行前に
自殺してしまったのが原因とのことです。
なので、責任は死刑囚にあるのであしからず。

死刑囚同士の運動が廃止されたのは、死刑囚同士で再審請求の
仕方などの意見交換をさせなくする為らしいです。

>小鳥を飼うことには、教誨師の話を聞く以上に生命の尊さに気付
>くことができ、

今更手遅れですよ。

投稿: | 2011年7月 9日 (土) 15時41分

今回のブログに関してはかなりの批判コメントが予想されるのであえて、、、、斎藤先生。一度小田島に理想の拘置所生活を書き出してもらいたいのですが。多分小田島は犯した犯罪について反省する気持ちは微塵もなく、捕まった事への後悔だけなのでは?

投稿: 冠 | 2011年7月 9日 (土) 00時02分

人をたくさん殺めたあなたが、今さら命の尊さを学ぶ必要はないし期待もしていません。
暇潰しに文鳥飼いたいだけでしょうが。

一般市民からしたら死刑囚の待遇は贅沢!!

今さら更に税金かけて文鳥飼わせろだ?運動させろか?

本当に反省しない人ですね。

投稿: 宮 | 2011年7月 8日 (金) 15時08分

何の非も無い人間の命を無人道に奪った奴に人間らしい処遇なんて必要無い。

読み書きも禁じてやれば良いのに…ましてや汚れに汚れた手で無垢な小動物にふれるなんぞ言語道断。
こんな奴は処分される直前まで死の恐怖とストレスに苛まれてりゃ良い。
太陽の日差しですら、こいつ等には勿体ない。

投稿: | 2011年7月 8日 (金) 02時37分

「人間らしく」?
おまえのやったことは人間らしいの?
「新法はクソ」?
そんなこと言える立場か?

やはり貴方は命をもって償うしかありませんね。
それでも貴方の罪は償いきれませんが。
貴方の文章からは自分の犯した罪や被害に遭われた方々に向き合う姿勢を感じません。

投稿: 市民 | 2011年7月 8日 (金) 01時59分

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