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2011年7月22日 (金)

中国1兆円脱税事件の主犯、12年目でカナダから送還へ

サーチナ 7月22日(金)14時58分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110722-00000052-scn-cn

 中国史上最大の経済事件である「遠華密輸事件」の主犯とされる、頼昌星容疑者が中国に送還されことが分かった。最短で7月23日。逃亡先のカナダにおける法的手続きがすべて完了したことによる。中国外交部の馬朝旭報道官は22日、カナダ当局の決定を歓迎する、などとコメントしている。

 遠華密輸事件は1996年から1999年にかけて、頼容疑者を総裁とする遠華電子有限公司という貿易会社が、約800億元(現在のレート換算で約1兆円)の関税を脱税したとされている事件。中央政府、地方政府の高級幹部及びその師弟、さらに軍部まで関わっていたとされ、中国共産党最高人事にまで影響を与えたとも言い、実態はまだ不透明な部分が多い。

 頼容疑者は事件が発覚し、当局の追及が迫ってくると、300億元(同上、約3750億円)とされる現金と家族とともに、カナダへ逃亡。中国の実情から考えて、頼容疑者が中国当局によって拘束されれば、死刑判決は確実とされ、死刑制度を廃止したカナダは、中国当局による再三の送還要求を人道的な理由で拒み続けていた。それを踏まえての逃亡先の選定だったとされる。

 香港を含む海外では送還の方向で調整が進められているなどの報道がすでにあった。事件発覚から12年目での送還。10年以上前の事件とはいえ、中国現地でも依然注目度は高く、今回の送還決定に関しても、中国メディア各社がトップで報じている。(編集担当:鈴木義純)

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