フィリピン人の死刑執行延期=親中姿勢に配慮? -中国
時事通信 2月20日(日)1時47分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110220-00000012-jij-int
【マニラ時事】フィリピン外務省が19日までに出した声明によると、中国で麻薬密輸罪に問われ死刑判決を受けたフィリピン人3人に対する死刑執行の延期が決まった。フィリピン政府は昨年12月に行われた中国の民主活動家、劉暁波氏のノーベル平和賞授賞式を欠席するなど対中関係に配慮していた。
フィリピンはビナイ副大統領らが減刑を要請するため、18日に北京入り。声明によれば、副大統領らは戴秉国国務委員(外交担当・副首相級)や最高人民法院(最高裁)院長らと会い、中国側から「中国の国内法に基づき、刑執行延期を決めた」との説明を受けた。3人は来週にも死刑が執行される予定だった。
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コメント
フィリピンと中国は平和の敵だ。
投稿: 。 | 2011年2月24日 (木) 13時05分