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2011年1月25日 (火)

秋葉原17人殺傷の加藤被告に死刑求刑 「史上まれにみる重大犯罪」と検察

産経新聞 1月25日(火)15時43分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110125-00000573-san-soci

 東京・秋葉原の無差別殺傷事件で殺人罪などに問われた元派遣社員、加藤智大被告(28)の論告求刑公判が25日、東京地裁(村山浩昭裁判長)で開かれ、検察側は「日本犯罪史上まれに見る重大事件。模倣犯も発生し、秋葉原という街のあり方も変えるなど、社会的影響も甚大」などとして、死刑を求刑した。


 2月9日に弁護側の最終弁論と加藤被告の最終意見陳述が行われ、判決は3月24日に言い渡される。

 論告で検察側は、争点となった事件当時の責任能力について、精神障害にも罹患しておらず、3日前から犯行を準備したことなどから、「完全責任能力を有していたのは明らか」と指摘。弁護側が母親の厳しい教育が人格に影響したと主張したことに対しては「被告は自立した社会生活を営んでいた。(事件に)親の養育責任が大きいとするのは論理の飛躍だ」とした。

 加藤被告が「インターネット掲示板に自分の偽者が現れ、怒っていることを伝えたかった」と語った動機については「あまりにも身勝手で酌量の余地はない」と断じた。

 さらに事件後、無差別殺人の模倣犯が相次いだことを指摘。遺族や被害者の処罰感情が激しいことも挙げ「命をもって罪を償わせるのが正義であると確信する」として極刑を求めた。

 起訴状によると、加藤被告は平成20年6月8日、秋葉原の交差点にトラックで突入し、3人をはねて殺害。さらにダガーナイフで4人を刺殺し、10人にけがを負わせたとされる。

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