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2011年1月25日 (火)

加藤被告に死刑求刑=「史上まれに見る凶悪犯罪」―秋葉原無差別殺傷・東京地裁

時事通信 1月25日(火)15時41分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110125-00000094-jij-soci

 東京・秋葉原の無差別殺傷事件で殺人罪などに問われた元派遣社員加藤智大被告(28)の論告求刑公判が25日、東京地裁(村山浩昭裁判長)であり、検察側は「無差別通り魔殺人事件の中でも最大級の被害を生んだ、犯罪史上まれに見る凶悪重大犯罪で、命をもって償わせるのが正義だと確信する」と述べ、死刑を求刑した。
 2月9日に弁護側の最終弁論が行われ、結審する。判決は3月24日に指定された。
 検察側は論告で、争点となった事件当時の責任能力について、「何の精神障害にも罹患(りかん)していなかった」とする起訴前の精神鑑定結果は信用できるとして、「完全責任能力を有していたのは明らかだ」とした。
 動機については、加藤被告が「大きな事件」を起こすことで自分を無視したりまともに扱わなかったりした者に自分の存在をアピールし、存在を認めさせて「復讐(ふくしゅう)」するためだったと主張し、「あまりにも身勝手で、同情の余地はない」と非難した。
 さらに、落ち度のない7人の尊い命を奪った結果は重大で、遺族や被害者の処罰感情も厳しいと指摘。「白昼の秋葉原で発生した事件は日本中を震撼(しんかん)させ、模倣犯罪も多数発生するなど、社会全体に計り知れない悪影響を及ぼした」と述べた。
 その上で、最高裁判決が死刑適用の基準として示した「永山基準」に沿って検討し、酌量すべき事情はなく、命をもって償わせるのが相当だと訴えた。
 起訴状によると、加藤被告は2008年6月8日、JR秋葉原駅近くの歩行者天国の交差点にトラックで突入。通行人をはねた後、ダガーナイフで刺すなどして7人を殺害、10人に重軽傷を負わせたとされる。

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