仙谷氏、死刑制度は「イエスかノーかではいえない話」
産経新聞 12月3日(金)13時35分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101203-00000571-san-pol
仙谷由人官房長官は3日午前の記者会見で、死刑制度のあり方について「イエスかノーかでいえる話ではない」と述べた上で、死刑制度のあり方について議論をさらに深めることが必要との考えを示唆した。
仙谷氏は死刑について「裁判員裁判でも、普通の国民が死刑判断をする責務を負うとなれば、そう簡単には死刑を決断できないことが問題になっている」と指摘した。死刑廃止論者の千葉景子前法相が死刑を執行したことには「職責をまっとうするためにああいう格好でなさったのには感銘を受けた」と述べた。
仙谷氏は死刑廃止論者。官房長官の職務に加え、死刑執行の命令書にサインする権限を持つ法相を兼任している。
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