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2010年12月 3日 (金)

ジグザグかがわ:犯罪被害者ら、自助グループ目指し模索 NPOが仲介 /香川

毎日新聞 12月3日(金)16時11分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101203-00000277-mailo-l37

 ◇本当に分かってくれる人に、気持ち吐き出したい--NPOがミーティング仲介
 県内の犯罪被害者や遺族が自分たちの思いや経験を語り合い、支え合う自助グループをつくろうという動きが、NPO法人被害者支援センターかがわを中心にある。突然、大切な家族の命を奪われた遺族は、どのような思いを抱えて生きているのか。遺族の女性2人が初めて行ったミーティングを同センターで取材した。【中村好見】
 遺族は、06年に丸亀市で、夫(当時64歳)を元少年(同18歳)による強盗殺人事件で亡くした秋山幸代さん(67)と、99年に東かがわ市で、三男(同高校2年生)を少年6人による集団暴行事件で亡くした竹治早百合さん(59)。
 秋山さんは、最近あった裁判員裁判での死刑判決に関する新聞記事を、何枚も切り抜いて持ってきていた。「この被告に対して『控訴してください』と言った裁判長の言葉、どう思いますか」。率直な気持ちを竹治さんに吐露する。秋山さんは夫を殺されてから、このような事件の記事を読み飛ばすことができなくなった。「一つ一つの言葉が目につき、考え込んでしまう。同じような思いをした人が、どのように感じているのか知りたかった」と話した。
 一方、竹治さんは三男を亡くした後、大阪にある「少年犯罪被害当事者の会」のミーティングに参加するようになった。家族を含め、周囲にも励ましてくれる人たちはいたが「私の本当の気持ちを分かってくれる人はどこにいるんだろう」と思っていた。同会で、同じように犯罪で子どもの命を奪われた母親に会った。「『分かる、分かるよ』と言われて最初はただ泣いた。そんな風につらい気持ちを吐き出せる場所が、地元にもあったらと思う」と話した。
 全国各地の民間被害者支援団体では、犯罪被害者の精神回復に有効だとして、02年ごろから自助グループの育成を進めている。被害者支援センターかがわでは、自助グループを運営すること自体が被害者にとって負担にならないよう、まずはセンターが被害者同士を仲介し、希望者がいればミーティングを開くなどの形態を模索している。問い合わせは、同センター(087・897・7790)。

12月3日朝刊

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