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2010年11月16日 (火)

裁判員裁判初の死刑判決=残虐性認定「回避事情ない」—2人殺害切断・横浜地裁

時事通信 11月16日(火)11時6分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101116-00000040-jij-soci

 マージャン店経営者ら男性2人を殺害し遺体を切断、遺棄したなどとして、強盗殺人などの罪に問われ、死刑を求刑された無職池田容之被告(32)の裁判員裁判で、横浜地裁の朝山芳史裁判長は16日、死刑判決を言い渡した。裁判員裁判の死刑判決は昨年5月の制度導入後初。朝山裁判長は「犯行は執ようかつ残虐で冷酷極まりない。酌むべき事情を最大限考慮しても、極刑を回避する事情は見いだせなかった」と述べた。
 一方、判決言い渡し後の法廷で、朝山裁判長は池田被告に対し「重大な結論なので、控訴することを勧めます」と異例の呼び掛けをした。
 池田被告は起訴内容を認めており、自首と被告側の事情が、死刑を回避する理由になるかが最大の焦点だった。
 判決は、最高裁が1983年の判決で示した死刑適用の基準「永山基準」に沿って判断するのが相当とし、同基準が挙げた項目に沿って検討した。
 被害者2人のうち1人について、生きたまま首を切断した殺害方法を「およそ想像できる殺害方法のうちでも最も残虐だ」と厳しく非難。動機は覚せい剤密輸組織の中で力を誇示し、利権を得ようとしたことだと認定した上で、殺害には計画性が認められ、池田被告が主導的な役割を担ったとした。
 2人を殺害して遺体を切断し遺棄したことも、「極めて重大で、被害感情も峻烈(しゅんれつ)そのものだ」と指摘した。
 その上で、被告の情状で酌むべき点があるかを検討。2人殺害の自供は自首に当たるとしたが、「過大評価することはできない」とした。 
最終更新:11月16日(火)13時29分

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