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2010年10月 9日 (土)

「特捜部から可視化を」現状で存続困難、検察問題めぐり千葉前法相 

カナロコ 10月9日(土)0時45分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101009-00000001-kana-l14

 千葉景子前法相は8日、検察で相次ぐ諸問題をめぐり大臣退任後、初めて神奈川新聞社のインタビューに応じた。東京、大阪、名古屋地検が有する特捜部機能について「現状の体制のままでの存続は困難」と断言。存続条件として「捜査(取り調べ)可視化の先行導入」を挙げた。

 特捜幹部2人を含む検事3人が逮捕された事件をめぐる大林宏検事総長(検察庁トップ)の責任については「検察権限を全権委任された人(総長)が責任が何もないというわけにはいかない」と指摘。「組織が根本から出直していくという段階での総長としての責任の取り方がある」と、刑事処分決定などの節目での辞任の必要性を示唆した。

 在任中に実現へ向けた提起を行った捜査可視化については「検察においてこうした事件が発生した直後だからこそ、警察など他の捜査機関に先駆け、特捜部での導入を進めてはどうか。そうした改革なくして(特捜部の)存続は難しい」との見解を表明。

 一方で今回の事件で逮捕された特捜幹部が、自らの取り調べの可視化を要求していることを「可視化に慎重だったのは誰だったのか。笑うに笑えない全『自己否定』そのもの」と特捜部の自壊ぶりへの懸念を示した。

 無罪が確定した厚生労働省元局長をめぐる事件への自らの対処については「責任がないと言うつもりはない。ただ私自身、検察の独立性を損ねないために、大臣として距離を保つように心掛けてきた」と説明。「しかし、検事が証拠を改ざんするという信じ難い事実に気付いたとすれば(言動などは)違ったと思う」と振り返り、「同様の事態を繰り返さないために、政治として踏み込んでいくことになるのでは」と検察改革の行方を予測した。

   ◇

 千葉前法相は、「死刑廃止論者」ながら任期中に2人への刑を執行したことをめぐっては、「現段階でのコメントは差し控えたい」とした。「新大臣の下、法務省内で制度のあり方の勉強会が継続していることなどもあり、その推移に注目していきたい。自分自身の気持ちの整理もある」と話している。

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