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2010年10月26日 (火)

「死刑」「無期懲役」分かれ目は? 耳かき店員ら殺害 「残忍で悪質」重視

産経新聞 10月26日(火)7時58分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101026-00000060-san-soci

 無期懲役求刑もあり得る「被害者2人」の殺人事件で、検察側の選択は「死刑」だった。法廷で反省の態度を示した林貢二被告だったが、落ち度のない2人を残忍な方法で、殺害するという犯行内容の悪質さが極刑求刑の決め手となった。

 「誰が見ても死刑という事件ではない」。検察幹部は公判後、難しい求刑だったと振り返った。

 死刑適用の基準とされるのは、連続4人射殺事件で当時19歳だった永山則夫元死刑囚の判決(昭和58年)で最高裁が示した「永山基準」だ。(1)犯罪の性質(2)動機(3)殺害方法の残虐性-など9項目を考慮し、やむを得ない場合には死刑選択も許されるとした。

 とりわけ重視されるのは被害者の数。検察側は通例では、複数の死者が出た場合「死刑」を視野に入れてきた。

 ただ今年3月、鳥取地裁で審理された2人が殺害された強盗殺人事件の求刑は無期懲役。被告が借金を肩代わりしていた事情や、「死刑を望まない」と証言した遺族がいたことを検察側が考慮した。

 今回、死刑選択の決め手は犯行の悪質さだった。被害者2人は落ち度がないうえ、犯行はハンマーで殴りナイフで首を刺すという残忍なもの。

 動機も「耳かき店を来店禁止にした理由を教えてくれず絶望した」と身勝手で、遺族も厳しい処罰感情を抱いていた。

 検察幹部は「裁判員裁判であることは影響しなかった。(求刑は)内部でよく検討した結果だ」としている。

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コメント

素人的な考え方かもしれないが…

被告は重罪を犯している。
それに対する検察側の意見。

もし、私が裁判員の立場にいたら…
検察側の考え方に傾き易いんじゃないだろうか。

投稿: 人 | 2010年11月 1日 (月) 00時27分

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