耳かき店員ら殺害の公判、裁判員初の死刑求刑も
読売新聞 10月15日(金)3時2分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101014-00001399-yom-soci
東京都港区で昨年8月、耳かきサービス店従業員江尻美保さん(当時21歳)ら2人が殺害された事件で、殺人罪などに問われた千葉市美浜区、元会社員林貢二被告(42)の裁判員裁判が19日から東京地裁で始まる。
被告側は起訴事実を争わない方針で、争点は量刑。複数の被害者が殺害されたことなどから、裁判員裁判で初めて死刑が求刑される可能性がある。江尻さんの父親(57)は被害者参加制度に基づき、「死刑」の求刑意見を述べる意向という。
起訴状では、林被告は昨年8月3日朝、同店で知り合い好意を抱いていた江尻さんを殺害しようと、江尻さん宅に侵入。江尻さんの祖母で無職鈴木芳江さん(同78歳)の首を果物ナイフで刺すなどして殺害した後、江尻さんの首を別のナイフで刺すなどし、約1か月後に死亡させたとされる。
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