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2010年9月10日 (金)

死刑の在り方勉強会開催、存廃有識者らから意見 

カナロコ 9月10日(金)0時15分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100910-00000001-kana-l14

 千葉景子法相が座長を務め、法務省幹部で構成する「死刑の在り方についての勉強会」の3回目会合が9日、同省で開かれ、死刑廃止論者を含む有識者らから意見を聞いた。

 廃止の立場から意見表明した菊田幸一明治大名誉教授は「法の名の下に国家が人を殺すのが戦争と死刑。一方を放棄し、一方を認めるのは理屈が成り立たない」と主張。内閣府の世論調査では「死刑容認」が85%に達しているが、「欧州連合(EU)諸国は存置の世論を押し切り、為政者が強引に廃止に踏み切った。あだ討ちのような制度を続ける時代ではない」と述べた。

 日本弁護士連合会の道上明副会長も「情報公開が不十分ななか、世論調査がどれだけの意味を持っているのか」と指摘した。

 一方、妻を殺人事件で失い、全国犯罪被害者の会代表幹事を務める岡村勲弁護士は「死刑を野蛮という人は、殺人犯の残忍さを見ようとしない」と廃止論を厳しく批判。「被害者が生き返ることはなく、何をしても償うことはできない。だからこそ命をもって責任を果たせ、という気持ちになる」と被害者感情を吐露した。

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