« 刑場を報道機関に公開、千葉法相「国民全体で刑罰の検証を」 | トップページ | <刑場初公開>生と死分ける「踏み板」 執行室14畳 »

2010年8月27日 (金)

◎死刑の刑場を初公開=東京拘置所、法相意向受け

http://www.jiji.com/jc/v?p=ve_pol_seisaku-houmu20100827j-02-w360&rel=y&g=tha

 法務省は27日、東京拘置所内の死刑の刑場を報道機関に公開した。千葉景子法相の意向を受けたもので、刑場の外部への公開は、国会議員の視察を除けば初めて。死刑制度について国民的議論につなげたい考えだ。
 公開されたのは、宗教者の教戒を受ける「教戒室」、絞首刑が実施される「執行室」、検事らが執行を見届ける「立会室」など五つの部屋。
 教戒室は刑場出入り口のすぐ左手にあり、死刑囚が最初に通されて執行を告げられ、希望があれば宗教家の教戒を受ける。教戒のための机といすが中央に置かれ、右手には大型の仏壇が備え付けられている。次に死刑囚が連行される「前室」は、執行室とつながっており、青色のカーテンで仕切ることができる構造。壁面は木目で、床にはふじ色のカーペットが敷かれている。ここにも壁内の仏壇に仏像が置かれ、希望すれば教戒を受けられる。
 死刑囚は前室で目隠しと手錠をされ、カーテンが開いた後、執行室に移る。執行室中央の床には、約1メートル四方の開閉式の「踏み板」が設置されており、周囲に赤いテープが張られている。真上の天井には、死刑囚の首にまくロープを通す大型の滑車が埋め込まれている。踏み板は、執行室と壁で隔てられた「ボタン室」で操作される。
 ボタン室の壁面には三つのボタンがあるが、踏み板を開くのは一つのみ。3人が同時に押すことで、誰のボタンで開いたのか分からないようにして、刑務官の心理的負担を軽減する仕組みだ。ガラス越しに執行の様子を見る立会室からは、執行室の下の階にあり、踏み板の穴から落ちた死刑囚の死亡を確認する部屋も見渡せ、階段で降りて行くこともできる。死刑囚の首にまかれるロープは外された状態で、踏み板が開く様子も公開されなかった。また、執行室の下の部屋は、「死刑囚の生命が絶たれる厳粛な場所で、家族や刑務官の心情も考慮した」(法務省)として、立ち入り対象から除外された。
 千葉法相は7月28日、民主党政権として初めて2人の死刑を執行した際の記者会見で、「死刑についての国民的議論が行われる契機にしたい」として、刑場を公開する考えを示していた。

|

« 刑場を報道機関に公開、千葉法相「国民全体で刑罰の検証を」 | トップページ | <刑場初公開>生と死分ける「踏み板」 執行室14畳 »

コメント

死刑を撤廃する必要はないと思います!
弁護団体も要らないと思います!
金で雇われたら誰彼問わず弁護する人達には被害者をはじめ被害者家族の胸中は絶対に理解出来ないはず!
殺人者には死刑あるのみ
一人殺しても死刑だ

投稿: H、Y | 2010年9月19日 (日) 23時42分

死刑執行室の映像をテレビ等で、死刑囚本人が見たのか知りたいです。もし見たのならば、死刑囚の本心を知りたいと思います。

投稿: 匿名 | 2010年9月 3日 (金) 00時12分

ちなみに刑場の公開にはマスコミの選抜があったようですね。記者クラブのようなものに参加してないと無理だったようです。フリーや海外のマスコミは外されたようです。

投稿: ブログ管理人 | 2010年9月 2日 (木) 14時34分

死刑囚にはもったいない綺麗な部屋だ。刑務官の方々が少しでも気落ちしない為の配慮と考えます。刑場を公開した死刑廃止派の千葉法務大臣は、国民に何を訴えたいのだろうか?自分は刑場を見ても今までと考えは変わらず、死刑賛成で必ず一年間の間に最低でも一回の執行はなければいけないと思う。

投稿: ペンタゴン | 2010年8月30日 (月) 08時54分

確かに刑務官の精神的負担には少しは同情できる。

私なりにはこうでありたいと思ってます。

1、被害者の遺族に「死刑執行権を与え、これを  犯罪と見なさない」。
  勿論、執行するか、しないかは任意である。

2、執行者を他の死刑囚にさせる。

3、臓器や角膜を希望者に提供する。

投稿: 冷飯食三郎 | 2010年8月29日 (日) 22時26分

法務大臣
 任期中に現在の全ての死刑囚の方々を執行してくださいませ。

 民間人の大臣だからこそ、実行できることがあるはずです。
 大臣が出来ることなら、一般人である多くの我々にも、死刑執行の現場を公開していただきとうございます。

死囚刑の方々の執行を晒し者にするという訳ではなく、命を人間が人間の命を奪うという行為を死刑囚の方々を含め、シャバにいる我々が真剣に考察するために……何卒よろしくお願い申しあげます。

投稿: 島村 有紀 | 2010年8月29日 (日) 02時26分

ロープが外され、絨毯には念入りに掃除機をかけたあとが残り、いかにも「国民に見せるために体裁を整えておきました。」という印象を受けました。
しかし、千葉法相が仰るとおり本当に死刑存廃の議論に前向きに取り組んで下さるとしたら、今回の公開は“スタートの合図”という位置付けとして評価できるのではないかと思います。
せっかく公開されたのですから、取材したマスコミにも議論のきっかけを作り広げてくれることを期待したいです。

投稿: 隣のおばちゃん | 2010年8月28日 (土) 23時13分

これを公開して、どうしろと?死刑反対派が増えるとでも?これを見たからって私は死刑囚に同情もしないし反対はしないが、ボタン押す精神的負担のことも書かれてある記事があったがボタン押す方だけやなく死刑にかかわる刑務官の方々全てが大変なお仕事なんやなと改めて思いました。小田島もここに吊されるんですね。残り六ヶ所の刑場も見てみたいです。

投稿: S | 2010年8月28日 (土) 08時07分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/473217/36395651

この記事へのトラックバック一覧です: ◎死刑の刑場を初公開=東京拘置所、法相意向受け:

« 刑場を報道機関に公開、千葉法相「国民全体で刑罰の検証を」 | トップページ | <刑場初公開>生と死分ける「踏み板」 執行室14畳 »