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2010年8月18日 (水)

記者ノート:死刑について /熊本

8月18日15時36分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100818-00000159-mailo-l43

 「君は取材でいくつの死刑事件にかかわったか」と、ある人に聞かれて数えてみた。多くの記者が携わったオウム真理教事件や裁判を応援取材した程度の事件を除くと、少なくとも7事件あった。最高裁でまだ審理中の事件もあるが、今年3月に死刑が確定した事件もある。
 それらの事件の被告や被害者の関係者を訪ね歩き、裁判を傍聴するたびに「この被告の更生は無理だろう」と思うことがある。殺害された被害者の人数は多く、遺族感情も激しい。「死刑判決はやむを得ない」とも思うのだが、やはりためらいがある。殺人を憎むのと同じような感情を持つ。
 死刑廃止論者だった千葉景子法相の下で先日、死刑が執行された。法相は「刑罰論議について国民的議論を」と述べた。裁判員裁判で死刑判決が出る可能性を踏まえたものだろう。
 日本では、世論調査でも死刑容認が圧倒的だ。ただ裁判員になった市民が判決の場でどんな感情を持ち、どんな判断をするだろう。それがいくつも積み重なった後「死刑容認」が変化することになるのだろうか。【笠井光俊】

8月18日朝刊

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