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2010年8月16日 (月)

8/16 斉藤充功死刑囚面会レポート

今日は8月16日、1時35分をまわっていますが、気温は35度を超えました。8月の1番暑い日をむかえましたけど、今日も毎月一回の面会でまあ東京拘置所の方で、小田島と面会が終わりました。今日の話は2/3が死刑に関する話がでました。ちょっと私の方でも予期はしていたんですが、例えば最近7月の28日、東京拘置所で二人、執行されたと、『死刑についてニュースを聞いているだろう』と質問したんですけど、『知っている』と。たとえばより以上に、一人の刑死した人間に対しては、7月、07年の7月に確定して、それで執行されたと。で小田島自身は同年11月に確定してるので、小田島よりも若干、3ヶ月ほど早く確定していて、ま、それでももう執行されたと。その辺は彼もニュース新聞等で具体的な事実は知っていて、まあ死刑に対して自分もいよいよ、その時期が来たんじゃないかと。それがひとつの目安としてま、相棒、共犯の守田克美がもうそろそろ、2年半もすぎるんで上告の結果が出るだろうと、そうなれば自動的に自分も数ヶ月をおいて同時にふたり、執行されるだろうと、いうことと、彼がはっきりと言ったのは年内、おそらく執行されるのではないか。あわせて来年の正月を迎える事は難しいだろうと、言うような話がでました。あと遺品や遺骨についても、質問をしたんですが、遺骨についてはもう自動的に無縁仏。東京拘置所の方の、お墓があってそこの方に納骨してもらえばいいです、と。あと遺品といっても整理するものがほとんどない、ということで若干、死んだ後に良識がのこっていればフィリピンの方に送ってもらえるような手続き、これはすでにとっている、という話を今日していました。意外とまあ、死刑に関して彼の言葉これほど具体的に、時間をかけてでたのは、まあ、34回目の面会なんですが、初めてでした。まあそれだけ本人も覚悟を決めただろうと、いうことで、心情的に動揺であるとかいうことは、今日の面会では全然感じる事はありませんでした。まあただ話し方は非常にその真剣で、前回7月の面会のような、談笑、笑ったような感じの彼の表情はいっさいなく、今日は非常に真剣に私の方を見て、つまるとちょっと天井を見上げて、それでよか、こう、黙しながら、また死刑について語ってくれたと、いうことで本人もいよいよ自分の死期というものを悟ったというようなことを感じた今日の面会でした。以上で今日は終わります。

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コメント

死刑制度について なくなればいいと 思っている方も 少なくないと思いますが…私は死刑制度は必要だと 思います。

大切なだれかを 殺されたとしたら…冷静になんていれません

死刑がなくなるのなら
残された遺族はどうしたらいいのですか?

自分の手で殺していいですか?

他人の税金で生かしているなんて 日本はおかしな国です。

投稿: M | 2010年9月12日 (日) 00時52分

とても臨場感あるレポートだったと思います。

いつも拘置所生活のこまごました事柄も興味深く読んでいましたが、今回は小田島の置かれた立場をリアルに感じられました。

正直、鳥肌が立ちました。
死刑囚に面会したり、手紙をやり取りするのは非常にストレスのかかる事と思います。
執行されるその日まで、がんばって下さい。

私もずっと読ませていただきます。

投稿: りんぐま | 2010年8月25日 (水) 09時25分

やはり人として絶対にやってはいけない事をした小田島死刑囚に対して、自分は同情は全くできない。どんなにお金に困っても人を殺してまで楽したいとは絶対に考えられない。こういう人間が存在していてはいけないと思う。早く執行して欲しい。真面目に働いていて、税金払うのも大変な毎日を過ごしている国民は沢山います。

投稿: C | 2010年8月23日 (月) 13時21分

死刑囚なんです。死刑になるって事は普通に生活していればありません。
殺人は絶対してはならない事です。小田島死刑囚は自分と何にも関係のない人達を殺した。ある意味通り魔殺人と一緒です。小田島死刑囚の犯した罪を再度見つめ直してみると答えが出てくると思います。

投稿: 四十路風俗嬢 | 2010年8月22日 (日) 21時13分

A.Mさん
価値観は人それぞれ違うのは確かですね。
それは当然ですが、何の罪もない人間を殺せるというのも人それぞれ、と言う事になりますよ。罪もない人の命を奪った小田島死刑囚や他の凶悪殺人犯に対して、可哀相とかの感情を私はもてませんし、そういう感情を持つ人が少なからずいるから凶悪殺人犯がなくならないと思います。

投稿: 殺人は許せない | 2010年8月22日 (日) 02時32分

白菜さんは 何も 「被害者の方々は可哀想ではない」と言っているわけではないでしょう…。わざわざ口に出さなくとも 当然の前提であるわけですから…。それに 人の命や様々な事に対して 価値観は 人それぞれですから 被害者の方々や被害者遺族の方々だけを可哀想と思う方もいらっしゃれば 加害者であっても色々な観点から見て可哀想な部分があると思う方もいて良いのではないでしょうか。自分と違う考えや価値観は間違い・不愉快 ではなく こういうふうに考える人もいるんだな と受け止めると もっと死刑問題について深く知る事ができるのではないでしょうか。私は どんな人の命であっても 一つしかない大切な命だと思いますし 罪の大小にかかわらず この世に罪を犯したことのない人間はいないと思っています。小さい罪なら犯しても良いとは思いませんし、その罪の大小も また 人それぞれの価値観でしょう。人の意見 考えを聞くことは とても大切だと思います。それが違う考えならば 尚更 有意義な事だと思います。

投稿: A・M | 2010年8月20日 (金) 17時30分

私も野菜さんに同感です。

小田島死刑囚があたかも悲劇の主人公かのようなコメントがたまにありますが、よく思い出していただきたい。彼はこれまでの人生において欲望のままに罪を重ねて他人様に迷惑を掛け続け、挙げ句に4人もの命を奪ったのですよ。
不幸な境遇だったのかもしれませんが、それを打開する努力をしてきたとは到底思えません。
そんなゴミみたいな奴に突然命を奪われてしまった被害者こそ可哀相です。
被害者の気持ちを考えると、口が裂けても小田島死刑囚を“可哀相”などとは言ってはいけないような気がします。

投稿: 隣のおばちゃん | 2010年8月20日 (金) 13時23分

白菜に言いたい。
可哀相って言葉はあいつに対して使うな!!

投稿: 野菜 | 2010年8月20日 (金) 03時30分

9月に民主党代表選があり、菅が再選されたとしても、
内閣改造により、千葉は代えられるだろう。
恐らく、千葉以外の死刑反対法務大臣により、しばらく執行される
ことはないだろう。

投稿: | 2010年8月19日 (木) 10時09分

以前小田島氏は今年のクリスマスは迎える事は出来ると言っていたが、今回の不意打ちとも囁かれた執行により身を引き締められた思いに恐らくなったのでしょうかね。

投稿: 人 | 2010年8月19日 (木) 02時02分

毎月の面会ご苦労様です。大変だとは思いますが身体に気をつけて頑張ってください!
執行のカウントダウンは近づいていると思います。彼にとってはこれからさらに一日一日が生死と向き合う生活になっていくと思われますが今後もリアルに小田嶋の現状を伝えていってほしいです。

投稿: H | 2010年8月19日 (木) 00時52分

正直なところ、行刑関係費用で月に一人あたり20万以上の血税が浪費されるんだよねえ。
明らかに冤罪可能性に乏しい確定死刑囚については、速やかに処刑して欲しいよ。国家財政火の車なのにさ。それに、その二十万を転用すれば、独居老人なりホームレスなりを一人、一ヶ月救うことができるのにね。

投稿: | 2010年8月18日 (水) 22時17分

可哀想ですが仕方ないですね。

投稿: 白菜 | 2010年8月18日 (水) 12時48分

命の儚さや尊さなんて実感なんてできないって!死を目の前にして!

投稿: 土建屋41才 | 2010年8月18日 (水) 00時38分

小田島さんは、何で人が悲しむ事をしてしまったのかしら?
死刑執行は、とっても残酷。刑務官の方も、気持ちが、大変そう。

投稿: こりん星 | 2010年8月17日 (火) 23時16分

毎回反省の無いセリフに気分が悪いが、
このクソ暑い日々わずか3帖程の蒸し風呂のような個室での生活は如何かね、反省しないお前達みたいな犯罪者でもさぞ後悔している事だろう。
吊るされのも良いが、何の望みもない監獄でしばらく地獄の様な暮らしをするのも税金は勿体ないが、お前達には必要な事だろう。

投稿: | 2010年8月17日 (火) 17時06分

暑い中、面会ご苦労さまでした。私自身思うのですが、小田島は、守田と同時執行と思い、守田の確定判決が出ない故に余裕の態度を今までしていたと思うのですが、ひと昔前に井田(元死刑囚)と長谷川(元死刑囚)は共犯でありながら、確定日も異なり、執行日も違いました。今回も、そのパターンにはならないでしょうか?小田島の、まさか守田が確定してないし、守田が確定しても2年はまだ生きれる!と言う様な気持ちで内心いるのでは無いかな?等と小田島のブログ内容を見て思っている次第です。
私は小田島のフィリピン発言を聞くと、それだけで毎回早期執行を考えてしまいます。

投稿: アマリリス | 2010年8月17日 (火) 00時29分

朝、小田島の部屋の前で足音が止まり処刑場に連れられて行くとき、どんな気持ちなのか?遺言や最期に言い残すことを述べた後(述べない場合もあるが)目隠しされて手錠をされて足を縛られ縄がかけられたときの、気持ちは私たちは知る由もないでしょうね。でも、死を持って罪を償う小田島を償った彼を私は、どうとらえるだろう?死刑には賛成ですが、こんなにも死刑囚を身近に感じる機会はもうないだろうと思います。

投稿: S | 2010年8月16日 (月) 23時46分

手足を縛られ首に縄を掛けられた時。命の儚さや尊さを
実感して欲しいと思う。

投稿: 土建屋41才 | 2010年8月16日 (月) 20時40分

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