« 小田島から斎藤氏への手紙1 | トップページ | 毒物カレー事件、真須美死刑囚 7月にも再審請求 »

2009年5月25日 (月)

小田島から斎藤氏への手紙2

①、愛する肉親を殺害された遺族の方々の悲痛と無念さ、犯人に対する怒りと憎悪の感情は、被害者を生き返らせることができない以上、犯人がいかに反省して悔悟し謝罪しようと、死刑執行された後であれ決して消えず、薄れることがないことは、TV、新聞で報じられているとおりです。



ですから死刑囚が「どのような悪人でも真摯に反省し悔悟して神仏に懺悔することで赦されて天国・彼岸へ行くことができる」という信仰を得て、安寧な死を迎えることになると、それは、被害者が味わったのと同じ痛みと恐怖を犯人にも与えてやりたい。早く処刑されることを希求する遺族の気持を慰憮することにはならず、反対に遺族の感情を逆撫ですることになると思います。

4人も殺害した私の大罪は、どのように反省し悔悟して謝罪しようとも決して赦されるものではないことを十分理解して自省しています。いま、死を待つだけの日々の中で、自分のこれまでの生き方をなぞると、悔いだけが心の中に累々と堆積し、日毎に違う後悔に苛まれて眠れない夜を重ねています。受け入られることではありませんが被害者と遺族の方々には本当に申し訳なく心奥から謝罪申し上げます。

生きている価値がない人間だという烙印(死刑判決)を押された私には、遺族の方々に赦しを乞う資格など一片もありませんから、神仏に帰依し、懺悔して平寧な心を得て死を迎えるのではなく、遺族の方々から恨まれたまま、憎悪されたまま、悪人のままで死にたいと、私は思っています。

|

« 小田島から斎藤氏への手紙1 | トップページ | 毒物カレー事件、真須美死刑囚 7月にも再審請求 »

コメント

彼は、反省し後悔し懺悔し悟っていく中で、その先の境地に近づいたのだと思います。反省や後悔は、ある部分では救われたいという心、自分の為でもあると思います。しかし、憎まれ悪人のまま死ぬのは、自分の為ではなく、ご遺族のお気持ちのみを考えた、自我を捨てた気持ちだと思います。

投稿: A・M | 2010年6月11日 (金) 01時51分

小田島は自分の犯した凶悪犯罪を、もう何をしても許される事のない事実としてじゅうぶんに受け止めているのでしょうね。反省しても奪った命は戻らない。遺族は何をされても戻らない親族に代えられるものはない。小田島はそれを一番よく分かっているのでしょう。再審請求をすることは多分なく、執行の比をただ毎日待つだけの日々を送るんでしょうね。それが彼の反省でしょうね。

投稿: | 2009年6月 9日 (火) 00時03分

ちさとさん。
理由の大小に関わらず殺人(犯罪)は許されることでは無いと思います。
それでも全ての犯罪に犯人なりの理由(背景)がありますから小田島確定死刑囚を敢えて非難はしませんが擁護もしません。
それとも、ちさとさんは少しでも小田島確定死刑囚の不遇な境遇を考慮しろということなのでしょうか。

投稿: 億 | 2009年5月30日 (土) 01時48分

一つの理由にしか過ぎない?
一つの理由だったとしても、それが大きな意味を持つ一つの理由だったら?

投稿: ちさと | 2009年5月29日 (金) 18時23分

ちさとさん。
『誰も』は不適切で『一般的に』に訂正させて下さい。
生い立ちや境遇も一つの理由に過ぎないわけで、それを是認すると同じ生い立ち、境遇下の人々との均衡と整合性がとれませんし家族愛の欠如なども天涯孤独な人もいますから比類しかねます。
また、妻子を持った時に云々などは事情により妻子を持てない(持たない)人もいるわけで強調できるものでもないと考えます。
充分な愛に満たされたほうが良いとは思いますが、満たされなくても天涯孤独な人でも立派な人は沢山います。

不遇な少年期の人に手を差しのべられますか?
当然です。
それでも厚生させられるかとなると、これだけの凶行は一般的に予見不可能だと思いますが。

そもそも犯罪者が何かしらの贖罪心を持つこと自体が普遍的なことで獄中日記を読む限り、ようやく吐露したのだなというだけのことだと思ってます。
それから事件から学ぶものと小田島確定死刑囚の書簡から伝わり得るものは異質の類だとも思います。

投稿: 億 | 2009年5月29日 (金) 10時41分

億さんの誰も琴線には触れまいの「誰も」って誰ですか?
RさんとKさんに対しての「薄っぺらい」は、どうして薄っぺらいと言えるんですか?

投稿: ちさと | 2009年5月28日 (木) 22時52分

お前も癌になって新自前。

投稿: | 2009年5月28日 (木) 05時41分

法さん。
2度目なので…
そんな上信書は受理されないですよ。
6ヶ月以内の未執行が憲法違反という理由で国を提訴しないと認められません。

投稿: 億 | 2009年5月28日 (木) 02時18分

RさんとKさん。
未然防止の考え方は、お二人の美談論って奴だ。誰も琴線には触れまい。
小田島確定死刑囚の少年期に出会う機会がないこと…あなた方もそうですよね。

美談論が通じない、それが哀しいかな死刑囚をみる普通の事象です。
タロウさんの仰ることに社会道徳の揺るぎないルールがあると思います。
過去の境遇を揶揄され激高して殺したのとはわけが違う。
公共社会への影響も多大だ。
大変失礼だが、お二人のそんな薄っぺらい論法にもならない私情で加護できる問題ではない事件と思いますよ。

獄中書簡と年表で推測した憐れみは、他の元死刑囚手記や確定死刑囚手記からも判るように、何ら特段すべきことはない。
その論調は炎上必至ですよ。

私は、それでも死刑廃止論者ですけどね。

反レスするなら、掲示板で、お待ちします。
少しは、まともな意見の通る意見交換の場になりつつあります。

上目視線でスミマセン。もし、お2人が真摯に主張したいのであれば板が違うということです。

死刑囚の囚は因じゃないですからね。

投稿: 億 | 2009年5月28日 (木) 02時14分

今回の手紙でようやく悪人のままで死にたいという意味が判りました。死んで地獄に行くつもりなのですね。

投稿: | 2009年5月28日 (木) 01時41分

執行は速やかに行うべきだと思います。生い立ちが恵まれなかった人なんてたくさんいます。だから殺人まで犯してしまったと結びつけて小田島を擁護するのはおかしい。

投稿: たろう | 2009年5月27日 (水) 23時47分

さっさと自殺してくれ とか、早く死ね、とかたぶんネットでの匿名なのでストレスのはけ口として書いているとしか思えませんが、読んで悲しくなりますね。私もRさんのおっしゃるように、人間として事件から学んでこれからもそのような人間に育つ子供が出ないようにしなければならないことと思います。綺麗ごとというかもしれませんが。このような事件から学ぶことなしにただ、自殺しろ、見たくない、死ねなど言う人は、子供を持つことで、家族、人の愛を知り、悔い改めている小田島さんにもまるで及ばないかわいそうな人たちだと思います。いまの小田島さんよりも人の愛を知らない人たちですね。自分の兄弟が、子供が、あるいは自分がこのような事件を起こさないという保証がありますか?

投稿: k | 2009年5月27日 (水) 22時12分

簡単に死ねだとか殺したいとかって言葉を出せる人達、怖い。こういう言葉を簡単に言える人達に育てられる子供は大人になってどうなってしまうのだろう。

投稿: | 2009年5月27日 (水) 21時22分

だから、早期執行希望の上申書を早く出しなさいって。

投稿: 法 | 2009年5月27日 (水) 20時48分

早く死ね、つべこべ言ってる暇があるんだったら死ね。
死なないならこっちが殺しに行ってやりたい。

投稿: | 2009年5月27日 (水) 18時38分

お前が生きてるだけで腹が立つ、

投稿: | 2009年5月27日 (水) 18時36分

さっさと自殺してくれ。頼む。見たくない。

投稿: | 2009年5月27日 (水) 18時31分

前述のkさんのコメントに同感します。
”Forgive. Don't forget.” という言葉があります。犯罪者を許しても、犯罪は忘れない、という趣旨のものです。 犯罪者も被害者も事件から学ぶことはあるのだと信じています。 

幼い小田島死刑因が無条件に愛される両親や教師や近所の人々に育てられていたなら、今回のような悲惨な事件は起こらなかったのではないでしょうか。 

「憎い」「許せない」とおっしゃる方々、もしあなた達のそばに小田島死刑因の子供時代のような哀れな状況の子供がいたのなら、手を差し伸べる勇気や思いやりはありますか。

投稿: R | 2009年5月27日 (水) 15時48分

>恨みます。憎みます。これ程、人を憎いと思った事がありません。恨んで恨んで、恨みぬきたい

関係ない人間のくせに。あんた、癌になるか、しまいにあんたも死刑囚になるかのどっちかだよ。眉間にシワ寄ったババアって感じみえみえ

投稿: | 2009年5月27日 (水) 15時14分

4人殺せば、同人数、死刑囚+両親+祖父も死刑にするべきだ
4人の命=1人の命なんておかしい
病死、自殺する前に早く執行を!

投稿: | 2009年5月27日 (水) 12時26分

恨める存在が居るだけ、まだマシかもしれない。

投稿: 戌 | 2009年5月27日 (水) 08時41分

小田島さんの年表や事件の推移を見ると、小さいときから家族や母親の愛情も知らずに育ったことがエスカレートして殺人まで犯してしまったのだと思います。愛情を受けなければ愛情を持って人を接することは出来ませんから。せめて4人殺す前に、奥さんと会って、子供さんを授かっていればよかったと思ってやみません。
自分がもし愛する家族や(動物でさえ)殺されたと仮定すると、この人を許すことは永遠に出来ないと思います。
でも、この人が今更でも、人を愛すること、子供を持つ喜びを知って悔改めているということは、認めてあげたいと思います。
許す許さないとは別の問題です。

投稿: k | 2009年5月27日 (水) 05時48分

最期が近いことを、
彼なりに感じているのかな?

なんだか怖い

投稿: | 2009年5月27日 (水) 01時33分

人が人を裁く。私は死刑に反対です。

投稿: 紅。 | 2009年5月26日 (火) 22時51分

結局は上手い金儲けさ!

投稿: たけし | 2009年5月26日 (火) 18時55分

第一回からずっと拝見させていただいてます。
小田島死刑因の日々の心の変化をずっと見守り続けてます

昔斉藤さんの動画インタビューの中への小田島死刑因の
メッセージの中で最後は一人の人間として過ごして欲しい
という言葉が印象的で今も心に残ってます

どんな罪をおかしその時にどんな悪魔に変化したとしても
自分も最後はやはり一人の人間として過ごして欲しいです

自分は地方検察官の卵の卵です
こんな大きな事件を扱うことはないと思いますがいづれもここのブログは私に少なからず色々な思いを起こさせるものとおもいます

どうか最後までやめないで続けてください

投稿: tor | 2009年5月26日 (火) 17時45分

だが、今から社会に出てもこの様な悔恨の気持ちた反省もなく、また同じ様な事を繰り返すと思います。
騙す計算ばかりしてるのだから、早く死ね。それが最良です。

投稿: | 2009年5月26日 (火) 17時15分

恨みます。憎みます。これ程、人を憎いと思った事がありません。恨んで恨んで、恨みぬきたい。

投稿: | 2009年5月26日 (火) 17時11分

憎しみしか、生まれてこない、これが生きる道と決めてそして、イザ死刑が間近に迫ると、そんな事言っても無駄。庇護する気が起きない。

投稿: | 2009年5月26日 (火) 17時05分

なんか日に日に弱ってる気がする。大丈夫かな。。。

心が病むくらい、実は毎日怯えているのだろうか。

小田島って何の為に生まれてきたのかな。

なんだかなぁ〜

投稿: | 2009年5月26日 (火) 15時17分

"生きている価値がない人間だという烙印(死刑判決)"を押したのは人間です。創造主はあなたを愛しておられます。
悔いているのなら、あなたと被害者をお創りになられた創造主と和解してください。

投稿: | 2009年5月26日 (火) 12時29分

正直、今回の小田島の手紙内容に感動した。今までの断片的な言葉が全て繋がって、初めて本当の反省と謝罪の言葉を聞いたような気がした。

投稿: 冠 | 2009年5月26日 (火) 08時28分

なんという・・・なんという憐れな人だろう・・・
どのような環境で育てばこのような人間が出来上がるのか。
自分のこの言葉に酔いしれているであろう小田島。
なんということでしょう

投稿: High-DA! | 2009年5月26日 (火) 03時23分

「死ね」「憎い」という書き込みを良く見かけるが、裁判員制度では主観的ではなく、客観的思考による分析が求められるのに「殺人者=死んでもいい」という印象を受ける書き込みが多いのは恐ろしい。 とくに発達障害や機能不完全家族が多く関わる少年犯罪のケースでは立ち直る機会と時間が十分に与えられれば、事件の再犯に大きく繋がる。 それを「憎い」「許せない」という主観的感情だけで、裁いてよいものか。
長年の配偶者からの暴力に耐え切れず、自身と子供を暴力から守るために最終的にとった手段が殺人で、結局犯罪者となってしまったDVの被害者に仕事がら関わることがある。 DV被害者の行き詰った心境と絶望感、犯してしまった罪の結果、守りたかった子供とは引き離される痛み。 反省して更生してやり直したい、という意思は強くあるのに、「どのように」という問いは残る。 刑期を過ごすだけの刑務所のシステムでは救いの手は与えられない。 多くの憎しみのこもったブログを見ると、再犯防止(=社会安全の向上)に繋がるような内容を含む実刑判決や執行猶予が言い渡される確率は低いように感じる。

投稿: かる | 2009年5月26日 (火) 02時10分

「どのような悪人でも真摯に反省し悔悟して神仏に懺悔することで赦されて天国・彼岸へ行くことができる」という信仰」にたどり着くきっかけが、死刑ではなく、前回の服役中でなかったことは非常に残念です。 前服役者の再犯を防ぐのは厚生施設の大切な役目ですが、刑務所は更生というよりも隔離の意味が強い。被害者としての経験としては、犯人が犯した罪の重大さと取り戻せない命を奪った大責任を法廷で頭を下げるだけではなく、服役を通して感じて直面して欲しい。 そのためには隔離の目的だけでなく、本当の意味での厚生のプログラムが不可欠です。 少年院をはじめ、何度も服役歴を重ねてきた小田島死刑因。 窃盗を強いられる貧困。 道徳的モデルとなり、幼い死刑因を守ってくれる大人はそこにいたのでしょうか。 強盗や窃盗を犯すということが被害者や社会に与える現実を受け止め直視し、更生の機会が与えられたなら、4人の尊い命が守られたチャンスもあるのではないでしょうか。 

投稿: r | 2009年5月26日 (火) 01時46分

>>>生きている価値がない人間だという烙印(死刑判決)を押された私には、

そんなことはありません。あなたは生きるに十分値する人間です。
被害者を思い、被害者の家族を思い、自分の罪に向き合っているではありませんか。

どうぞ心の平寧を得て、心安らかに毎日を送って下さい。懺悔することは大切だと思います。

小田島さんが毎日毎日を心安らかに送ることができるようお祈りします。

投稿: | 2009年5月25日 (月) 23時31分

恨みが、晴れません。思い出す度に腹がたちます。

投稿: | 2009年5月25日 (月) 22時47分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/473217/29792598

この記事へのトラックバック一覧です: 小田島から斎藤氏への手紙2:

« 小田島から斎藤氏への手紙1 | トップページ | 毒物カレー事件、真須美死刑囚 7月にも再審請求 »