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2009年1月 9日 (金)

「法律判断自信ない」裁判員候補者に不安も…読売ネット調査

死刑関連ニュース
1月9日9時37分配信 読売新聞

5月に始まる裁判員制度について、読売新聞がインターネットでアンケート調査を行ったところ、回答者の7割が一定の参加意欲を示す一方、今年の裁判員候補者として名簿に登録されたという人の多くが、
自分が裁判に参加することに不安を感じていることが分かった。

法律の知識がないことや死刑判決を選択するかもしれないことへの不安が根強く、法曹三者は制度について国民に丁寧な説明を重ねる必要がありそうだ。

アンケートは、読売新聞の無料会員制サイト「yorimo(ヨリモ)」で昨年12月9日〜1月4日に実施。1万3089人(男性5288人、女性7801人)から回答を得た。

回答者全員を対象に、裁判員に選ばれたら裁判に参加したいかを聞いたところ、「ぜひ参加したい」は全体のほぼ3割にあたる4361人、「参加したくないが、義務だから仕方なく参加する」が約4割の5266人。「参加したくない」は3割弱の3462人だった。

今年の裁判員候補者となったことを知らせる通知が自分あてに届いたと答えた人は127人で、このうち辞退希望などを回答票に記入して裁判所に返送した人は33人。辞退理由は、「仕事に重大な支障が生じる」(12人)、「介護や保育を必要とする家族がいる」(8人)などが多かった。

一方、裁判員候補者の通知が届いたという人の中で、辞退を希望せず、回答票を返送していないと答えた人は90人。この人たちに裁判へ参加することに不安があるかどうかを聞いたところ、「不安がある」(66人)が「特に不安はない」(21人)を大幅に上回った。

どんな不安があるかについては、「
法律の素人なので、ちゃんと判断できるか自信がない」(44人)、「死刑が求刑された事件で、死刑判決を選択できるかどうか不安」(37人)、「守秘義務が課され、裁判が終わった後、一生話すことができない内容があることが不安」(36人)、「被告に逆恨みされるか心配」(31人)の順だった(複数回答可)。「自分が人を裁く手伝いをすることを重く感じる」(50歳代女性)、「残虐な事件を担当して内容を克明に知れば、ショックを受けるだろうし、怖い」(40歳代女性)という心配の声も寄せられた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090109-00000020-yom-soci

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コメント

検察が起訴したらほとんど有罪になるこの国で一般市民が無罪ですって事を言えるのかな?とりあえず有罪だから罪どれくらいにするって形の裁判になるんじゃないかな。アメリカみたいに陪審員の歴史が長くないわけだから。国民性もあると思うよ。明らかに有罪のOJシンプソンが無罪になるんだもの。我々素人の意見を参考に裁判をする意味がよくわからん。

投稿: | 2009年1月14日 (水) 08時29分

連投ですまん。

国民参加の原審での判決を元に、『世論が、社会風潮が、国民が判断したのだから』を最重要根拠に位置づけ、二審で裁判官が判例や法の専門的解釈を軽視するような判決を下すようなことになったら、冤罪増える気がするのだけれど・・・

そう思うのは自分だけかな?

投稿: 元祖何様 | 2009年1月13日 (火) 03時01分

自分は、『何故、裁判員制度が導入されることになったのか?』という根本部分から疑問である。(勉強不足ですまない。)
いつの間にか決まった制度という感覚である(汗

国民が陪審員としての参加であったなら、まだ理解できる気がする。
だが、しかし、『そもそも、法曹の知識もない素人が、(その)時代の世論や感情で裁いてもよいのだろうか? 逆に言えば、法曹の専門知識のない素人に判決が左右されていいのか?』という思いが自分にはある。

『裁判』や『判決』とは『人の人生や命が左右される厳粛なものである』と自分は思っていた。だからこそ、専門的な知識や経験を持つプロに任せるべきであると思う。

国民の裁判に対する理解を深めるためだったとしたら、陪審員制度導入で充分だったのではないのかな?とおもっている。

ただ、今まで以上に、犯罪者にはならないように気をつけなくては。という思いは強くなったかな。
裁判員制度導入で『素人に裁かれるような、重罪人として被告席に絶対立たちたくはない!』という気持になった。

そういう面では、ある意味、犯罪抑制効果があるかもしれんが、裁く側の国民の精神的負担をもっと、かんがえるべきではなかったのか!と思う。

投稿: 元祖何様 | 2009年1月13日 (火) 02時45分

素人が人を裁くという事はある意味かなりの覚悟がないと精神的な重圧に耐えられないような気がする。

やはり極刑に相当する事件は無理があるかも。

投稿: 土建屋40才 | 2009年1月 9日 (金) 19時14分

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