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2008年12月11日 (木)

福岡事件:「風化させない」 元死刑囚・石井健治郎さんの追悼集会、熊本で /熊本

12月10日16時2分配信 毎日新聞

◇再審運動支援者が活動報告も
冤罪の可能性が指摘される1947年の「福岡事件」の実行犯とされ、11月7日に玉名市の病院で死去した元死刑囚、石井健治郎さんの追悼集会が9日、熊本市花畑町の熊本国際交流会館であった。事件に関心を持つ学生や市民らが参加し、事件を風化させないことを誓った。
事件では軍服の取引に絡んで商人2人が射殺され、7人が逮捕された。実行犯とされた石井さんは「銃は撃ったが、過剰防衛で強盗目的ではない」と主張。主犯とされた西武雄元死刑囚は「かかわっていない」と訴えたが、死刑が確定し、75年に執行された。

恩赦で無期懲役となった石井さんは89年に仮釈放され、教誨(きょうかい)師だった玉名市の故古川泰龍さんとその息子で生命山シュバイツァー寺代表の龍樹さんが再審請求を続けていた。

集会では、再審運動弁護団代表の八尋光秀弁護士(福岡市)が事件や再審運動とのかかわりを話した。石井さんの生前の写真やインタビュー映像も流され、古川さんが「石井さんは死ぬ直前まで『西君は関係ない』と言い続けていた」と紹介した。

再審運動に協力する「支援する学生の会」は、事件に関する勉強会の活動を報告した。

古川さんは「裁判員制度が始まるが、無実を叫びながら処刑された人がいたことを多くの人に知ってほしい」と話している。【遠山和宏】

12月10日朝刊

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081210-00000299-mailo-l43

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コメント

福岡事件の本は、私も何冊か読ませていただきました。死刑囚として拘禁されていた頃の西さんのお写真も拝見したことがありますが、とても穏やかなでありながら、自信に満ちたあの表情は忘れることができません。
死刑とは本当に恐ろしい刑罰だと思います。
西さんは、最後の時、一体何を思ったのでしょう。法治国家日本とは、こんな国だったのか…と、落胆したのではないだろうか…。無実の罪で処刑されていった西さんのためにも、この事件は絶対に風化させてはならない。

投稿: A・M | 2010年6月 4日 (金) 11時15分

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