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2008年12月29日 (月)

<死刑判決>今年は27人に 大幅減少も厳罰化変わらず

死刑関連ニュース
12月29日2時33分配信 毎日新聞

今年1年間に全国の裁判所で
死刑を言い渡された被告は27人だったことが、毎日新聞の調べで分かった。最高裁にデータがある80年以降で最多の46人だった昨年から大幅に減少した。重大事件数の減少などが理由とみられるが、被害者が1人の殺人事件や少年事件で死刑が言い渡されるなど議論を呼ぶ判決が目立っており、厳罰化の流れに変化はなさそうだ。
27人の内訳は、1審5人▽控訴審14人▽上告審の最高裁で8人。主な判決では、山口県光市の母子殺害事件で殺人罪などに問われた当時18歳の元少年(4月22日、広島高裁)▽伊藤一長・前長崎市長射殺事件の城尾哲弥被告(5月26日、長崎地裁)▽埼玉・本庄の保険金殺人事件の八木茂死刑囚(7月17日、最高裁)など。

光市事件では、
未熟さを考慮して成人より刑が軽くされることが多い少年への死刑適用が争われた。市長射殺事件は、強盗や身代金目的誘拐などでない被害者1人の事件で死刑が選択された。最高裁が83年に死刑選択の判断要素9項目を示した「永山基準」やその後の判例に照らして、量刑に議論を呼ぶ判決が目立った。

死刑判決を受けた被告数は80年以降、年間5~23人だったが、01年に30人に達した。その後は▽02年24人▽03年30人▽04年42人▽05年38人▽06年44人▽07年46人--と増え続けていた。【北村和巳】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081229-00000012-mai-soci

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