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2008年12月12日 (金)

比嘉健二への手紙08.11.15

朝夕、めっきりと寒くなりましたがお元気でしょうか。斎藤先生は手術後の経過・順調でしょうか?

先日は週刊誌を差入していただきまして本当にありがとうございました(11/6.木.に受領)。社会が深刻な不況の中、比嘉さんのおかげで、多くの本を読め、甘味品、果物を食べられる、(本当に恵まれた拘禁生活を過ごさせていただいています。心からお礼申し上げます。本当に感謝しております。
千葉刑で受刑余罪者として裁判中からK弁護士の話で"自分の生まれた時から現在までを書く様に、原稿枚数が足りない分は担当弁護士としての文を加え、出版する。それで、Tobyにいくらかでも送金できるかもしれない。"との事で、ノートに書いていました。(今年1月中旬に、それまで書いていたノート(100頁)1冊を、斎藤先生に読んでもらおうと考えて送付しようと思いましたが、使用済みのノートは廃棄が原則のため手続きが煩雑で、便箋に書き写して、13通に分けて発信しました。)便箋に書き流したものでは、形として分かりずらいと思い、確定し原稿用紙が購入できる様になったので、あらためてノートを原稿用紙に書き写しましたが、少し内容を変えたり順序を変えたりして、今月までの分、原稿用紙400枚超を月末までに書き終えます。K弁護士から音信が絶えていますので、原稿用紙に書くのはこれでやめ、斎藤先生に送り、読んでもらう予定でしたが「入院中」ですので、お仕事ご多忙中比嘉さんが読んで下さるなら送りますが?読み終わりましたら、斎藤先生に渡して下されば結構です。自分で自分の書いたものを読んでみても、とても本にできる様な「もの」ではないと自覚しています。恥ずかしいものです本当に。

昭和58年から4年半服役した府中刑の印刷工場で、高浜虚子の末娘、高木晴子が夫の定年退職後から俳句結社を主催しその機関俳誌
「晴居」月刊、を印刷しており、その校正を私が専門に担当していました。(亡くなった高松宮ご夫婦、他にも宮家の人がいました。高野山、川崎大師の神主など錚々(そうそう)たる人が会員でした)、また宮城刑でも所内誌の編集校正をしたりして、ある程度の文章を書けると思っていましたが、いざ書こうとしてみて、自分に文才の無い事を思い知りました。

控訴を取り下げた時点で、
死刑確定の執行までの期間が6~7年と報道していましたから、Tobyが満5才の誕生日まで同じ空気を吸う事ができれば十分。その間に、何か書いて本にして、Tobyに少しでも送金したい、と思っていましたが、控訴した直後から執行が早くなり、自分の順番を考えるようになってからは、書く内容についての構想を、全く考える気持を失くしました。単なる高望みでした。

又々、まとまりのない文になりました。
2、3日晴天で温い日が続きましたが15/土夜から天候が下り坂で、19/水から寒くなり12月の気温になるとの予報です。インフルエンザの報も聞こえてきましたが、これから年末に向けて本格的にお仕事がご多忙になると思いますが、呉々もお体の健康にはご注意下さい。

比嘉さん、本当に毎月ありがとうございます。斎藤先生と会話する機会があった際には何卒宜しくお伝え下さる様、お願い致します。では又、書きます。乱筆乱文失礼しました。

2008.11.15(土)
小田島 鐵男 拝

比嘉健二様

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コメント

小田島死刑囚が何を書こうが、どう書こうが、これは貴重なブログだと思います。私たちが小田島死刑囚に「反省を見せてみろ」という場ではないのですここは。管理人さんは勿論本人の承諾はとっているはず。でも彼がPCのことやブログのコメントのことを理解できるかどうかは疑問。死刑囚が何を食べ、どんな生活をしているのか、私個人としては、知りたいと思うし、無理やり言わせたような反省の言葉には意味がないと思う。反省や謝罪は、文章にしたときにいきなり嘘っぽくなることがあるから。やってしまったことに後悔はしても、被害者に本当に申し訳ない気持ちがあるかどうかははっきり言って疑問だし。死刑の恐怖のほうが強いにきまっているような気がするな。だから、そういう言葉を期待しながらここを見てると、イライラするかもね。

投稿: らら | 2008年12月13日 (土) 19時46分

小田島も注目される事で出版等、幾ばくかの金を多少なりとも子供に残せる可能性がある。ギブアンドテイクでは?

投稿: | 2008年12月13日 (土) 19時32分

このブログに対していろんな意見が寄せられていますね。私は、続けてほしいですね。死刑囚の手紙が公開されるているのは、極めて貴重だと思います。同じようなブログもう二度と現れないんじゃないですか。

投稿: きよし | 2008年12月13日 (土) 12時30分

このブログを立ち上げる時に、さまざまな批判を浴びる事は管理人他作成者の方達も想定していたと思います。

なんせ、テーマがテーマですから。

あえてタブーとされる事の多い死刑確定囚の言動をUPしているこのブログはとても興味深いし、良い意味でも悪い意味でも価値があると思う。

できれば執行されるまで存続して欲しい。

投稿: 土建屋40才 | 2008年12月13日 (土) 09時57分

管理人さん及び比嘉さんへ提案です。

差し入れが出来るのであれば何か質問状を送ることはできないでしょうか?
恐らく刑務官のチェックが入りますので、そこを上手くもぐりこますとかして・・・・
もしくは、面会時にQ&Aをするとか。。。
それで最後にしましょうよ。。。

私がしりたいのは、小田島死刑囚が自らが犯した罪をどう思われているかです。
それだけです。
何を食べたとか、何をしただとか、どうでもいいんです。
もういいでしょう。。。
小田島死刑囚は自身の交信がブログになっていることを知っていますか?
被害者には了承を取りましたか?

加害者に了承を得たとしても貴方方はあくまで第三者ですよ。

一石を投じているつもりでしょうが、何の問題提起にはなってないですよ。
無駄に世論をあおるだけで、全くのナンセンスですよ。。。

小田島死刑囚が現在不当な利益を被っておりますか?
被害者は死刑の結果を不服としていますか?

正直申し上げます。
貴方達(ブログ運営者及び面会者)は、小田島死刑囚を人々の好奇のさらし者にして、それを食い物にしてませんか??

もっと他に追うべき【真相】があるかと思います。

PS
私は、死刑については肯定です。
当サイトは一ヶ月前に存在を知りました。

投稿: 羞恥心 | 2008年12月13日 (土) 02時28分

今更だが何か凄く罪深い人だと感じました。

もし、自分が被害者や遺族だったら小田島に対する憎悪は計り知れないだろう。

もし、自分の父親が死刑囚だったらどんな心境になるだろうか。憎むのだろうか、少なくとも生前どのような生き方をしたか知りたいと思うだろう。その上で父親として受け入れるだろうか。

生まれてきた子供の事考える程、切ない気持ちになってしまいました。

投稿: | 2008年12月13日 (土) 00時37分

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