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2008年9月 2日 (火)

土浦の8人殺傷:「怒りは変わらない」 悲しみ癒えぬ遺族ら−−起訴 /茨城

死刑関連ニュース
9月2日12時1分配信 毎日新聞

理不尽に2人の命が奪われた事件から間もなく半年。土浦市のJR荒川沖駅周辺の8人殺傷事件と、同市の三浦芳一さん(当時72歳)殺害事件を起こした同市中村東3、金川真大容疑者(24)が1日、殺人と殺人未遂罪などで起訴された。「現実世界から消えたかった」などと身勝手な動機を語っていたことも明らかになり、遺族や被害者は怒りと悲しみの気持ちを改めて口にした。【清野崇宏、山崎理絵、山内真弓】

 ◇捜査

水戸地検の糸山隆次席検事は同日、起訴後に会見した。金川被告の事件当時の精神状態について「社会に適合できないまま、将来に対する希望をなくして死を望んだ」と説明。無差別殺傷に及んだ点については「痛みや恐怖を伴うため自殺はできず、死刑になろうと考え、不意を突いて多くの無関係の人たちを連続して殺害したと認められる」とした。

金川被告は精神鑑定で、自分を極端に重要だと思い込む性格の「自己愛性人格障害」と診断されている。「もっと評価されるはずの自分」への願望の一方、高校卒業後に無職になるなどして現実に苦しみ、死を意識するようになったとみられる。捜査関係者によると、死刑を望む金川被告は、鑑定留置など捜査が長期化するにつれ、いら立った様子を見せることがあったという。

今後は地裁、地検、弁護側の3者が争点を絞り込む公判前整理手続きに進むとみられる。

 ◇被害者

3月19日に自宅で金川被告に襲われ、命を落とした三浦さんの弟賢二さん(61)は「腹の中では怒っているが、口にしても帰って来るわけではない。本人はどういう覚悟でやったのか、それなりの責任を取ってもらいたい」と、淡々と話した。

賢二さんは事件の約1カ月前に親類が集まった際、三浦さんが3歳の孫に「顔を覚えといてね」と笑いかけていた姿が忘れられないという。「兄貴は元気でまだまだ長生きすると思っていた。それが突然……」と悔しさをにじませた。

「怒りの気持ちは変わらない。人生が狂ってしまったし、今も辛い。後はまじめに罪を償ってほしい」。3月23日に荒川沖駅で胸を切りつけられた東京都新宿区の女性(59)は言葉を詰まらせた。女性は、各地で似た事件が起きるたびにあの日のことが頭をよぎるという。

右肩を切られた土浦市荒川沖東の宮崎留雄さん(60)は「もう忘れなきゃしょうがない。裁判が始まっても顔は見たくない。あとはちゃんと裁いてもらいたい」と話した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080902-00000030-mailo-l08

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コメント

それでは、金川死刑囚の処刑後の遺体を、ざく切りにします!

投稿: | 2012年7月13日 (金) 18時28分

こういう記事にはコメントしないんだな、死刑囚に愛情たっぷりの目で語る人は。

投稿: | 2010年8月26日 (木) 11時44分

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