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2008年7月24日 (木)

<裁判員制度>状況証拠だけで起訴の模擬裁判で無罪判決

死刑関連ニュース
7月24日20時0分配信 毎日新聞

物証や目撃証言がなく、状況証拠だけで起訴された傷害致死事件を裁判員が判断する模擬裁判が22〜24の3日間、東京地裁で行われた。全国初の試みだったが、裁判官3人、裁判員6人の全員一致で被告に無罪が言い渡された。

取り上げられたのは、42歳の男が、泥酔して歩道で寝込んだ仕事仲間を起こそうと腹を踏みつけ、内臓破裂で死なせたとされる架空の事件。被告は否認し、目撃証言もなく、検察側は(1)被害者の服に残った足跡と被告のサンダルが矛盾しない(2)被害者と一緒に行動していたのは被告だけ(3)被告が別の仕事仲間に「2、3回けったかもしれない」と話し、口止めしている−−などと指摘し、懲役8年を求刑した。

しかし評議では、「被害者が店を出てから15分間は被告と一緒でない」「踏みつけるほどの動機がない」などと裁判員5人と裁判官2人が無罪を主張。最終的に「『記憶がない』との弁解に不自然な点はあるが、被告の犯行とするには合理的疑いが残る」との結論でまとまった。

裁判員を務めた会社員、小林克之さん(42)は「
悩んだが、疑わしいだけで有罪にはできないと考えた」と話した。一方、検察側は「従来の裁判なら、証拠を総合評価して有罪になり得るケース。証拠の選択などで改善する余地がある」と語った。【北村和巳】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080724-00000132-mai-soci

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