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2008年7月

2008年7月28日 (月)

第88回 拭き掃除で息切れ

6月21日(土)曇

いつもは、朝起きて布団をたたみ、箒で掃くだけなので、久々に今朝は
拭き掃除をしたが、息切れがして1時間以上も動悸がおさまらず、普段の運動不足(当り前のことだが)を痛感。蒸し暑いこともあってグッタリ。団扇の使い初め。

新聞で、週刊プレイボーイ・6/23号の内容広告の中に"天下りマル珍法人のへんなお仕事リスト…
小さい奉仕の会、雪センター…"を見て去年のXマスに死刑囚に、カードと菓子の結合せをプレゼントしてくれた"小さい奉仕の会"の事のようだ。キリスト教関係の団体かと思っていたのだが、天下り法人とは!少しがっかり。

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2008年7月26日 (土)

第87回 宮崎勤の死刑執行

6月18日(水)

昨夜7時のニュースで、宮崎勤の死刑執行と事件内容が放送されたが、他の名前に言及がないので1名のみの執行だったのかと思っていた。が、今日の新聞に他に執行された2名が公表され、昨日の執行は3名だった事を知った。この執行で未執行死刑囚102名、の記事。私は6/5最高裁で上告棄却の判決があり、それで死刑囚103名と思っていたが、3名執行後で102名ということは、高裁で控訴棄却され、上告せずに死刑確定した者がいて執行前には105名だったことになる。未執行死刑囚が110名の大台になることは絶対に避けたい法務省は、105名になると執行を急ぐようだ。
秋葉原で無差別殺人が起きた直後だけに絶好のタイミング。鳩山法相は昨年12/7以降、2ヶ月間隔で4回、13人執行は歴代法相の最多回数、最多人数、最短期日の3冠達成

サミット後の内閣改造が8月中にもあると予想されているが、8月にも執行があり記録更新されるかもしれない。と思っている。

今日からは、
アイス券(ラクトアイス・54円、かき氷イチゴミルク・90円)の購入受付開始。アイスとの交換は7/1から実施。

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2008年7月25日 (金)

内閣改造へ「サイバンインコは留任、死に神は辞任」鳩山法相

死刑関連ニュース
7月25日12時10分配信 産経新聞

裁判員制度のPRを目的に作成された検察庁の統一広報キャラクター
「サイバンインコ」について、鳩山邦夫法相は25日の閣議後会見で、「(内閣改造で)私が法相をやめてもサイバンインコは留任する」と内閣改造後も引き続き、統一キャラとして活用していく考えを示した。

サイバンインコは福岡高検が作成した裁判員制度の広報キャラクター。鳩山法相が6月に「サイバンインコを統一キャラにしたい」と“指名”して、全国の検察庁が作成した60のキャラの代表に昇格した。留任の理由については「堂々たるインコだから」と説明した。


一方で、朝日新聞夕刊のコラム「素粒子」で自身が「死に神」と表現されたことに触れ、「死に神は辞任する」と断言。留任が決まったサイバンインコと比較する形で、「死に神」表現に不快感を示した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080725-00000936-san-pol


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比嘉氏への手紙08.6.15

お元気(無事)でしょうか?
昨日(14/土)朝食のあとに地震があり、始め小さな揺れから次第に振れが大きくなり、かなり長い間(20~30秒)振れが続きました。夜のニュースで、岩手・宮城内陸地震発生。マグニチュード・7.2。震度6、東北・秋田新幹線ストップ、死者2名、不明者10名超、負傷者70名超、等と報道があり。

今朝の新聞では死者6名、不明11名負傷170名超と被災者が増え、被災地の写真が載っていました。

先日のお手紙に、6月にはお2人で秋田へお仕事で旅行する予定、との事でしたので、この地震災害の混雑に巻込まれているのでは?と案じていました。

梅雨の最中、降雨はさほど多くありませんが、気温の高低差が大きく、体調を崩しやすい天候が続いていますので、お体には呉々も沖をつけ下さい。

この中も掛布団だと暑すぎ、毛布1枚だと夜中に体が冷えて目が覚める、中途半端な時季ですが、、私はおかげさまで、相変わらずの毎日をすごさせていただいております。本当にありがとうございます。

起床、点呼、朝食、休息(音楽・コーヒーの湯支給)昼食、休息、夕食、点呼、仮就寝、9時減灯、まで時限どおりに同じことの繰り返しの拘禁生活が続いていますが、近頃は一日一日が、どんどん短くなってくるように感じられます。

先週、朝顔の絵の
"団扇"が室内に備品(夏季間の)として貸与されました。(これが最大の出来事です)

物価の値上(この中の購入品も同様です)、中小企業の倒産増加、等々、社会に不景気感が浸透しつつあるように思えます。こうした中でのお仕事は毎日本当に大変なことと思います。彼女が比へ帰国し少々寂しい毎日かと思います(それとも、鬼のいぬ間の、何とかでしょうか?)が、まずは健康第一に梅雨の期間をのり切って下さい。
(この夏は原油の値上の影響で、この中の空調も制限され、暑い夏になるかもしれない、と案じています)

又々、変わり映えのない手紙になり失礼致しました。ほんとうは、自分が置かれている立場をもっと深刻に、真摯に反省、思考しなければならないという事は、充分に承知し自省してはいるのですがー。まだまだ、真の意味で気持ちが落ち着いていないようです。

書くほどに、まとまりのない文になる一方です。
房内は息苦しい暑さと感じ、背中や両脇の下首回りに汗をかいています。(団扇の使い始めです)
乱筆乱文にて失礼いたしました。又、書きます。
いつも本当にありがとうございます。
季節柄、呉々も健康にご注意下さい。13:00pm
2008.6.15(日)
小田島鐵男

比嘉信顕


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2008年7月24日 (木)

第86回 陽射し

6月16日(月)晴

先週位まで晴天の日には、外壁の目隠しウイングの隙間から陽射しが入り、水道のところの壁面20~30分間当たっていたが、今日仮就寝の時間になり、布団の横になると幅4cm、長さ30cmくらいの陽射しが5本、丁度顔の部分に直接当り暑くて参った。20分程で陽射しが移動し顔から外れたが、寒い時期には入らず、暑くなった今頃に陽が射すとは皮肉なことだ。

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<裁判員制度>状況証拠だけで起訴の模擬裁判で無罪判決

死刑関連ニュース
7月24日20時0分配信 毎日新聞

物証や目撃証言がなく、状況証拠だけで起訴された傷害致死事件を裁判員が判断する模擬裁判が22〜24の3日間、東京地裁で行われた。全国初の試みだったが、裁判官3人、裁判員6人の全員一致で被告に無罪が言い渡された。

取り上げられたのは、42歳の男が、泥酔して歩道で寝込んだ仕事仲間を起こそうと腹を踏みつけ、内臓破裂で死なせたとされる架空の事件。被告は否認し、目撃証言もなく、検察側は(1)被害者の服に残った足跡と被告のサンダルが矛盾しない(2)被害者と一緒に行動していたのは被告だけ(3)被告が別の仕事仲間に「2、3回けったかもしれない」と話し、口止めしている−−などと指摘し、懲役8年を求刑した。

しかし評議では、「被害者が店を出てから15分間は被告と一緒でない」「踏みつけるほどの動機がない」などと裁判員5人と裁判官2人が無罪を主張。最終的に「『記憶がない』との弁解に不自然な点はあるが、被告の犯行とするには合理的疑いが残る」との結論でまとまった。

裁判員を務めた会社員、小林克之さん(42)は「
悩んだが、疑わしいだけで有罪にはできないと考えた」と話した。一方、検察側は「従来の裁判なら、証拠を総合評価して有罪になり得るケース。証拠の選択などで改善する余地がある」と語った。【北村和巳】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080724-00000132-mai-soci

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裁判員制度 被告にネクタイと靴着用認める 法務省方針

死刑関連ニュース
7月22日18時57分配信 毎日新聞

裁判員制度で法務省は、被告が希望すればネクタイと靴の着用を認める方針を決め、22日行われた東京地裁での模擬裁判で被告役が着用した。日本弁護士連合会の要望を受けた措置で、着席位置も従来の被告席から弁護士の隣に変更して行われた。


法務省は、
▽ネクタイ着用は自殺の恐れがある▽靴の着用は逃走が容易になる--として認めていなかった。このため被告はノーネクタイ、サンダル履きが一般的だったが、市民から選ばれる裁判員に対する印象が悪く、有罪の予断を抱かせる恐れがある、と日弁連が変更を求めていた。


採用されるネクタイはフックを首回りに取り付ける形。靴は見た目が革靴でかかと部分のないサンダル。いずれも市販品で、拘置所が希望する被告に貸し出す。


被告の着席位置も、日弁連から「刑務官に挟まれ意思疎通が困難」との指摘を受け、弁護士の前にある被告席でなく、弁護士の隣への着席を認める。【石川淳一】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080722-00000012-maip-soci

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2008年7月22日 (火)

比嘉氏への手紙08.6.3

拝復
関東地方も梅雨入りしましたので暫くはうっとうしい気候が続き、種々と体調を崩しやすい時季になりますので、呉々も健康にはお気をつけ下さい。

コンクリートの壁、ビニール張りの畳、開閉できない窓の独房では日中の気温が23度位までだと、座っていて暑いとも暖かいとも感じませんが、25度を超えると急にムッと息苦しい暑さを感じるようになります。今のところ、まだ空調が入っていませんが、私が昨年6/27に千葉刑から東拘へ移送されて来た時は、房内には空調が入り、ランニング姿では肌寒い時がありました。おそらく近々には空調が入ることと思います。

窓が密封されている分、梅雨の期間の湿気はあまり気にならないのでは、と思っています。冬と違い夏は暑さ知らずで、助かります。

先日はお忙しい中にもかかわらず、お2人で面会に来て下さり、誠にありがとうございました。

面会翌日(5/30金)の朝にお金の郵送差入の告知がありました。次の日(5/31土)昼すぎにお手紙を受け取り大変嬉しく拝読致しました。領収書は6/3(火)の午後に手元に届きました。毎月、暖かいお心遣いを続けていただきまして本当にありがとうございます。心からお礼申し上げます。
"先のこと"については全く考えようが無い身の私ですが、比嘉さんの心籠った軽妙なお手紙を、いつも楽しみにしております。おかげさまで、ほんとうに気持が和まされています。ありがとうございます。

面会でも少し話しましたが、私は日中できるだけ小説を読まないようにして、月刊小説誌のエッセイ、コラムなどを時間をかけて読んだり、(先日差入していただいた"数独"は終了後、消ゴムで全て消して、今3回目の使用中)たまに写経、塗り絵(色鉛筆は重ね塗りして色を出すことができず、12色の色鉛筆では仲々うまく描けず遅々としています)等で時間を潰しています。読書は仮就寝の5時から減灯の9時までにしています。

本の購入は、毎週火曜に3冊まで申込みできます。手元には、雑誌(月刊、週刊)と新刊本は翌週火曜~金曜に届きますが、文庫本の場合は翌々週の火曜~金曜に届きますが、少し古い文庫本は品切で申込書が戻ってくることが多いです。

私は毎月(約4回のうち)2回は月刊小説誌(小説現代、小説宝石、問題小説。オール読物と小説新潮、小説推理、小説non、J-novel、からその月の内容により2冊選択)を購入。あとの2回で文庫本(時代小説を主に、計6冊)を購入しています。

他に週2回、月曜と木曜に(一回2冊以内)官本の貸与があります。

一応時代小説を主に、推理、バイオレンス、警察小説が好きですが、読むものが無くなれば何でも読みます。

要は時間潰しですから、お願いできますならわざわざ差入のために、お金を出して買う必要はありませんので、周りの人が読み終えて棄てる雑誌(週刊、月刊、勿論週おくれ月おくれで結構です)等がありましたら面会の際に差入(2人分、6冊まで入ります)していただけましたら、それで十分です。宜しくお願い致します。

私にとって最後の夏、そして最後のオリンピックですので、7月、8月の2ヶ月間、日刊スポーツ新聞を購読しようと思っています。(その間、ロト6の出目を考えたりしたいと思います。2004年春、第193回のロト6で、3等(6個の数字中5個的中)を2本、4等3本を当て170万円獲得したことがあります)

回覧の読売新聞では制限時間がありますのでスポーツ新聞で北京オリンピックでの日本人選手の活躍を、ゆっくり楽しみたいと思っています。

今現在、手元に小説すばる、小説新潮、問題小説、オール読物(各6月号)の四冊と宇江佐真理の文庫本一冊が、手つかずにあります。

小説現代、小説宝石と杉本章子の文庫本一冊を読みかけです。

傍に、未読の本が多くあると、すごく幸せな気分でいられます。

本を読んで、本の世界の中に意識が入り込んでいると、"先のこと"を忘れることができます。活字中毒になっています。

こうして豊富に本を購入して読む事ができるのも、全て比嘉さんのおかげです。本当にありがとうございます。

今日、領収証が手元に届きましたので早速記名して送付いたします。
本当にありがとうございます。
相変わらずまとまりのない手紙で失礼致しました。次便は6/9(月)か6/16(月)の発信を予定しています。では又。

2008.6.3.17:00Pm

小田島鐵男拝

比嘉健二様


PS.
座っているだけですので夏靴下は全く使用しません。下着の中にまだ2足残っていましたので失礼かと思いましたが同送しました。よければお使い下さると嬉しいです。色など好みでないときは近くの人にでも使ってもらって下さい。
呉々もお体にお気をつけ下さい。
いつもありがとうございます。



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2008年7月18日 (金)

第85回 娑婆で飲んだブルックスコーヒー

6月12日(木)雨・午後雲

ブルックスコーヒーの通販広告が新聞に載っていた。
娑婆で私もこのコーヒーを飲んでいた。守田も美味いと云っていたが、私が留守の間は普通のインスタントコーヒーを飲んでいる様子なので聞くと、個包装を矢破き取出して紙製フィルターを広げカップにのせて湯を注ぐ、その手順が面倒臭い。粉を入れて湯を注ぐだけの方がいい。と云うのだ。東拘ではステックコーヒーというインスタントコーヒーを購入し、平日は午前と午後の2回、休日は午前1回、カップに湯を入れてもらい飲むことができる。ヘビースモーカーでコーヒー好きだった守田も、毎日コーヒーを飲んでいるだろうか、とブルックスの通販広告を見て、何事によらず徹底した面倒臭がりやだった守田のことを思い出した。


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2008年7月17日 (木)

宮﨑勤処刑によせて斎藤充功氏見解ー6/25小田島面会レポ






斎藤充功レポート全文

オタクの走りと言われた、幼女殺害犯の宮崎勤が6月17日にここ、東京拘置所で死刑を執行されました。彼の刑が最高裁で確定してからわずか2年4ヶ月という短期間での執行でした。この執行については色々世間でも、騒がれた異例の早さでの執行、ということでこれから刑に関して色々と議論を呼ぶことになると思います。


6月24日東京拘置所 月一小田島面会レポート
ところで私は今日、6月25日に東京拘置所へ月一回の小田島の面会に彼を訪ねてきました。所定の手続きを終えて今日彼と会ってきましたが、面会時間はおよそ20分。前回よりも10分ほど短かったんですが、椅子につくなり彼の表情をみましたが、前回以上に表情も明るく饒舌に色んな事を話してくれました。特に彼が夢中になってしゃべったのは、フィリピンに残して来た子供のことで彼の写真をみた印象は、かれは写真をみて最近の印象を語ったのは、目元、口元が自分の子供時代とそっくりだと。だからフィリピンに残して来た子供は間違いなく自分の子供だと。彼は笑いながら話してました。その他、フィリピンの女性のこととか、韓国の女性のこと、かれが事件を起こしている間に、色々と付き合って来た女性の話が最初から最期まででて、言うなれば犯罪で得た金とはいいながら彼が外国人の女性にもてたということを、小田島節で聞かされたというわけです。特に死刑に関して彼の方からでた言葉はありませんでしたが、まあ意外と冷静で世の中の動きをきちっと把握してるといった印象を持ちました。また次回来月面会した時には今度はこちらから死刑について、少し具体的なこと、触れたいと思ってます。今日は梅雨空の合間でしたが、午後になって天気も回復して今日面会に来た事が良かったと思います。


Q.
宮崎勤は精神鑑定で色々と問題がありました。心神喪失の場合処刑されないという、これまでの常識の中で今回執行されたことについては?


斎藤充功
そうですね。この宮崎処刑に関しては、問題は彼にかぎらず執行のためにはまず健康で精神状態も安定してるということを前提に、執行するのが従来の処刑の仕方でしたが、まあ今回宮崎の場合には異例のスピード、いわゆる2.4ヶ月で執行されてしまったということが問題視されたわけですけど、少なくとも精神的な問題、心の問題、彼が何を考えているか、そういったような心の内側に触れる、彼が持っていることで死刑を執行されなかったよりも、むしろ限られた情報を分析してみれば、やはり彼は正常な感覚を持っていたからこそ、法務大臣も下から上がって来た執行書にハンコを押したという風に私は推測しています。少なくともあれだけ騒がれた事件と同意者だけに、その問題が後になって執行が問題、特に精神的な問題が事実あったとしたら、これは当然大きな問題になるだろうし、そのへんは慎重に法務省当局も考えた上での執行式だったと考えます。言うなれば宮崎自身はむしろ断片的に伝わる精神に少し異常があったんではないか、心に深い傷を持っているから、まともな生活をできることはなかったろう、ということよりもむしろ正常に近かった人間だからこそ、執行されたのではないかと私は判断しています。


Q.
秋葉原の通り魔事件が宮崎勤の死刑執行を早めたということはありますか?


斎藤充功
それは秋葉原の事件とは直接関係持ったとは考えられませんね、うしろ、それよりも要は今回宮崎の執行について、今後死刑確定が102人今いるわけです。その中でも東京拘置所の場合にはそのうち約7割を占める死刑確定囚を収容しているわけで、もっとも小田島の場合は確定したのが去年の11月。まだ1年はたってませんけど、今後2年4ヶ月よりも早い時期に執行されるという死刑囚もありえるのではないか、まあその辺が死刑の問題について、多いに議論を呼ぶところだと私は理解していますね。


Q.
小田島は宮崎勤が死刑執行されたことは知っていますか?


斎藤充功
当然知ってると思いますね。今日も彼の口からは死刑の話は若干、書物について、あるいはきゅうえいセンター、そういったようなことに関連づけて死刑のことがちょっと出たんですが、ズバリ宮崎の話であるとか、自らの執行についての時間の問題、ということについては、かれは話をしませんでしたが、次回から少しずつ小田島自身の死刑についての心構えとか考え方とか、そういうものについて、こちらの方から質問というか話、問いかけてみたいと思ってます。


Q.
鳩山法務大臣の処刑執行のサインが流れ作業という批判、またその異例の処刑の速さについては?


斎藤充功
ま、問題は法務大臣が職務として死刑執行式書に判を押すのは至極当然であり、法にかなっていることですね。ただそれを個人的な理由によって遺棄したり押さなかったりというケースは過去にもずいぶんありましたけれども、本来考えると思想信条によって法務大臣が死刑執行式書に判を押さないということが考えてみたらおかしいことだと思うんですよ。そしたら何も法務大臣を指名されたら拒否すればよいんであって、そこでいわゆる自分の信念であるとか思想であるとか宗教観であるとかでハンコを押さないという事自体が、私はおかしいと思いますね。ただ、就任して1年もたっていない間に13人、という近来まれにみるですね数と速さ。この間隔が短かったということは、色々議論を呼んでいる所ですが、鳩山法務大臣自身は自らの信念に基づいてハンコを押しているわけですから、その点についてはですね、彼が色んな事をメディアにしゃべっていたこと、それはまったく彼の主張はわたしは間違ってないと思いますね。

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2008年7月16日 (水)

<裁判員制度>候補予定者名簿の作成作業スタート

死刑関連ニュース
7月15日22時50分配信 毎日新聞

来年5月スタートの
裁判員制度に向け、裁判員候補予定者名簿の作成作業が15日、始まった。全国で30万人程度が09年1年分の候補予定者に選ばれる見込みで、年末までに本人に通知される。

裁判員裁判を実施する50地裁と10地裁支部はまず、自治体に選挙人名簿登録者数を照会し、9月1日までに来年の候補予定者数を割り当てる。これに基づき自治体の選管は選挙人名簿からくじ引きを行い、10月15日までに選ばれた人の氏名や生年月日などを裁判所に伝える。裁判所は名簿を作成し、11~12月に辞退希望を尋ねる調査票とともに本人に通知する。

この名簿から、事件ごとに50~100人の裁判員候補者が選ばれて初公判当日に呼び出され、その中から実際の裁判員6人が選ばれることになる。【北村和巳】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080715-00000164-mai-soci

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殺人事件で異例の「即日判決」…宇都宮地裁

死刑関連ニュース
7月15日20時18分配信 読売新聞

宇都宮地裁で15日、殺人事件の初公判から判決までを1日で済ませる異例の
「即日判決」があった。

最高裁によると、裁判員制度を見据えて公判前整理手続きが導入された2005年11月から、最新データをまとめた今年5月末までの間に、殺人事件で同手続きを経て即日判決となったケースはないという。

裁判では、
一人暮らしの母親を絞殺し、殺人罪に問われた住所不定、無職小林聖一被告(46)に対し、井上泰人裁判長は、懲役12年(求刑・懲役15年)の判決を言い渡した。

小林被告の裁判では、宇都宮地裁、宇都宮地検、被告の弁護人が、公判前整理手続きを4~6月に計3回実施。事実関係に争いがないことを確認し、即日判決に合意した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080715-00000056-yom-soci

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裁判員制度:分かりやすさ、効率的な評議…地裁の模擬裁判、課題残し終了 /栃木

死刑関連ニュース
7月11日15時0分配信 毎日新聞

来年5月の裁判員制度開始に向け、宇都宮地裁で行われた模擬裁判は10日、3日間の審理を終えて終了した。本番同様に行われたが、判決評議は予定の3時間を30分オーバーした上、議論も途中で打ち切って多数決。また法廷で交わされた検察、弁護側の論戦にも、一部の裁判員からは「分かりづらい個所がある」との声も上がるなど、法曹3者(裁判所、検察、弁護)にとっては課題が残る結果となった。

模擬裁判は宇都宮地裁では初めて、公判前整理手続きから判決まで、本番さながらの手順で行われた。統合失調症を患う無職の男(41)が、レンタカー店で男性従業員(当時58歳)を刺殺した――という殺人事件を想定で取り上げ、公判では判断の難しい、被告人の責任能力の有無について争われた。

検察、弁護側双方は冒頭陳述で、事件の争点とポイントを列挙、犯行までの経緯を詳しく説明するなど工夫を凝らした。ただ精神鑑定に当たった医師の証人尋問などでは、難解な専門用語が飛び出す場面も散見され、裁判員を務めた女性(62)は「工夫はされていたが、もっと分かりやすい言葉で説明してほしかった」と感想を述べた。弁護団の田名部哲史弁護士は「分かりやすく、かつ誤りなく伝えることが難しかった。技術を磨いていきたい」と話した。

また結審後の評議では、争点が複雑なだけに議論が堂々巡りする場面も見られ、途中打ち切りとなった。司会進行を務める裁判官にとっては、議論を正しい方向に導くことの難しさを浮き彫りにした。オブザーバーの中尾佳久裁判官は「本番で評議が時間切れになってはまずい」と指摘。さらに、「裁判官は裁判員の意見を引き出しつつ、自分の意見をぶつけていく必要がある」と話していた。

同地裁刑事部の池本寿美子・部総括判事は「分かりやすく、効率的な審理を目指して検証を重ねていきたい」とコメント。裁判員制度開始まで残り約10カ月、法曹3者には、分かりやすく円滑な法廷運営を行うため、更なる準備が求められる。【吉村周平】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080711-00000161-mailo-l09

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裁判員制度:模擬裁判、量刑に1年の差 制度の難しさ示す /茨城

死刑関連ニュース
7月11日12時1分配信 毎日新聞

裁判員制度が来年5月に始まるのを前に、水戸地裁で先月と今月、一般から参加者を得て行った殺人未遂事件の模擬裁判で、量刑に1年の食い違いが出た。量刑を決める難しさや苦しさを率直に語る人もいた。

事件は
口論の末、男が知人をナイフで刺して6カ月の重傷を負わせたという想定。6月23、24日の両日の模擬裁判は「悪質で深刻な事件だが、被害者に(責任の)一端がある」として懲役9年。今月9、10日は「極めて重大で短絡的な犯行だ」として懲役10年となった。

傍聴した市内の弁護士は10日「1年の差はやむを得ない。現実の裁判でも有り得る」とした。裁判員役として2回目の模擬裁判に参加した男性(36)は「専門知識のない人間が、量刑に参加していいのか。1年の重みが分からず、妥当だったか分からない。被告の行動から気持ちを推し量るのは難しい」と胸の内を明かした。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080711-00000031-mailo-l08


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2008年7月15日 (火)

第84回 秋葉原無差別殺傷事件

6月8日(日)雲

今日、
秋葉原の歩行者天国の中に、トラックで突っ込み、ナイフで刺す無差別殺人が発生。7人死亡、10人負傷、のニュースを聞いたとき、すぐに宮城刑務所の雑居房の中で、受刑者同士でしていた雑談のことを思い出した。

平均年齢が50代後半で、長期刑(8年以上)の受刑者の中には、受給資格を持つものはほとんどいない。
「年をとって出所して、健康で働けるうちはいいが、働けなくなれば年金もない俺達はのたれ死にだ。もしも、がんなどで余命が3ヶ月と分かったら、または死ぬと決めた時には、どうせ死ぬならその前に、銀座の歩行者天国の中をダンプカーで走り廻ってやりたい」要は恵まれた階層の人間を、できるだけ多くさん殺してから死にたいという意味の話をする者がかなりいた。

「誰でもよかった。勝ち組はみんな死んでしまえ」という犯人の言葉。この事件も突き詰めれば、格差社会が生みだしたものにほかならないのではなかろうか。

小泉首相は06年2/1の参院予算委員会で
「私は格差が出るのは別に悪いこととは思っておりません」と断言したが、その結果!ナイフの規制など、いくら強化したところで何の解決にもならないだろう。などと、先のない者が偉そうに云うことではないのだけれどー。


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2008年7月14日 (月)

第83回 犯罪者の子供として…

6月5日(木)雲
最高裁、2001年に伊勢原市母娘強殺の加賀被告47の上告棄却。これで現在の死刑確定者が103名になった。

最高裁で、婚外子差別に違憲判決。これをうけて法相は
「母が外国人で日本人の父から認知された婚外子(非摘出子)の日本国籍取得届けを認める」と言明。これで比のTobyも、認知すれば日本国籍が取得できることになる。Tobyが日本国籍を取得すれば、肉親(親兄弟)のビザが簡単に出ることになる。経済的にはベスとだが、RevyはTobyが犯罪者の子として認知されるよりも、貧しさを選択するかもしれない。一応、手紙でこの事を知らせてやった方が良いか、否か、迷っている。

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死刑執行13人 鳩山法相の死生観

特集ワイド:死刑執行13人 鳩山法相の死生観

■遺族が望んでいるなら断ち切れない

■日本人はウエット

何かとお騒がせな鳩山邦夫法務大臣(59)である。安倍改造内閣で昨年8月に就任、同9月の福田内閣発足で再任されて以来、13人の死刑を執行し、朝日新聞の一面コラム「素粒子」に「死に神」と書かれて、怒った。「執行を自動的に」「友人の友人はアルカイダ」発言など、話題が絶えない。鳩山大臣、いかなる人物なのか。

文京区本駒込の自宅を訪ねると、アロハシャツの大臣は、台所の椅子にどかっと腰を下ろした。

「批判、中傷は慣れとる」。だから「死に神」と書かれたときの最初の反応は「ふーん、よく言うわ」だった。だが「待てよ、これはいかんわ、絶対いかん」と思い直したという。

「だって正義のために死んでもらっているわけでしょ。他人を無残に殺して生き延びていてはいけない、というのが日本の法律であり、世論だ」。熱弁は続く。「遺族は極刑を望んでいる。大部分は1日も早い死刑執行を願っている。一生忘れることのできない傷であっても、正義の実現により、墓前に報告できる。うちの家族を殺したから報いを受けたんだよ、と。そういう気持ちになろうとしているときに、死に神が連れて行ったと言われたら、どう思うか」

大臣は死刑にどうかかわっているのか。

法務省の職員が再審や恩赦の可能性、心神喪失などの要素を検討し、候補を挙げる。「説明を聞いた後、自分でも1件あたり2時間くらい資料を読む。資料は持ち出せないから大臣室にこもって。それで、皆さんが提案してきたなかでこういうのをやりましょうか、と決まる」。先月17日に執行された連続幼女誘拐殺人事件の宮崎勤死刑囚の資料も見た。「私も精査して、間違いないね、と決めた」。秋葉原殺傷事件直後の「みせしめ執行」説もあるが、「事件前に内定していた」と明確に否定した。

だが、大臣が「日本の生命観は自然と共生であり、日本人はウエット」という持論を話し出したあたりから、分からなくなってきた。「死刑廃止論はドライでかさかさした人たちの考え。人の命を奪ったんですよ。何人奪っても死刑がない、そんなドライな世の中に私は生きたくない」

大臣は、日本人は木や石などすべてのものに神をみるアニミズム(汎神論者)と考えている。「すべての命を大事にする文明だ。すべてと共生するアニミズムこそ、洞爺湖サミット最大の課題である地球環境を救う唯一の道だ」

……分からない。すべての命に死刑囚は含まれないのか。後で元秘書に解釈してもらう。「大臣の立ち位置は死刑囚でなく、遺族。遺族が死刑を望んでいるならその望みを断ち切ることはできない、という意味でウエットなんです」

 どうしても聞きたかったことがある。裁判員になって死刑判決にかかわるのは嫌だという理由で、裁判員になることを拒否できるのか。

答えは意外にもイエスだった。「それはなんとか認める方向に持っていこうとしている。どうしても苦痛が大きいのであれば配慮されるようになると思う」

大臣自身は死刑執行前に心の整理をつけるため、東京・谷中の鳩山家の墓や、福岡にある母の父であるブリヂストン創業者石橋正二郎氏の墓にお参りするという。「極めて凶悪、社会を震かんさせた事件、あるいは遺族が極刑を望んでいる、手口が残忍など、私なりに記録を精査、再確認して、やらなきゃならないと思ってからお参りをする。おじいさん、お父さん、やらせていただきますよ、と」

鳩山家の宗教は神道だ。だが、大臣は真言密教の鹿児島最福寺の総代でもある。居間には池口恵観大阿闍梨から贈られた不動明王の像が鎮座していた。「不動明王は地獄に落ちた人を救うそうです。執行した後は不動明王にお参りしてます」という。大臣は、ひょっとして地獄に落ちるかも、と怖いのだろうか。

「失礼だな、私自身は地獄に落ちるとは全然思っていない。死刑囚は天国に行かず地獄に落ちるだろうから(死刑囚を)導いてくれ、ということだ」とむっとした。

その不動明王の隣の祭壇に、犬の写真と白い袋に包まれた骨つぼがあった。(溺愛できあい)していたポメラニアンのジャム(雄)が昨年3月、16歳で死んだのだ。

「家に帰ってもすることがない。午後11時ごろ帰宅して、ジャムとじゃれて一緒に寝るという生活がずっと続いてきたから。ジャムのいない家になぜ帰ってきたのだろうと思うことがある、1年4カ月たった今でも」。

選挙区に向かう飛行機の中で、「私のお墓の前で泣かないでください」で始まる「千の風になって」を初めて聞いた大臣。「これはジャムの歌だ、光も風もジャムなんだ」と思ったとたん、涙が止まらなくなったという。

◇身近な人の鳩山評

■「裏表の感覚ない王様」


身近な人に鳩山評を聞いてみた。正直、子どもっぽい、人情家、強情、努力家、野心なし--。写真のように覚える直観像記憶があるのでは、との推測まで飛び出した。

「本質は芸人。受けるか、受けないかがすべて」。あるメディア関係者は批判する。「注目させて、ほめられたら万歳。もっと受けようとして放言する。死刑囚の人権など後からつけた理屈だ」

一方、元秘書で、ジャーナリストの上杉隆氏は「普段の発言が報道されただけ。大臣はプラスマイナスなしにそのまま。深読みすべきではない」。

物心ついたときは、祖父は総理大臣、父は大蔵官僚。音羽の邸宅には常に政治家、記者、秘書がうろうろしていた。「普通の人にとって公式な世界が、鳩山氏にとってはプライベート。だからオンオフ、裏表の感覚が育たなかった」というのが上杉氏の分析だ。他人が家で生活していても、どんな相手に出会っても、緊張することも怖がることもない。つまり王様だ。取材の際も、目の前でランニングシャツとパンツになって、スーツに着替えていた。

こうだと思ったら、政治的損得は考えず、突き進むタイプらしい。財界人が集まった後援会で「日本はマイナス成長すべきだ」と発言したこともあるという。

趣味は、チョウの飼育、畑仕事、料理。朝6時ごろから包丁を握り、庭で育てた無農薬野菜で秘書らの朝食をつくる。食わせて育てた秘書出身の国会議員は現在、衆参合わせて7人もいる。


はとやま・くにお 1948年生まれ。東大法学部卒。76年、28歳で初当選。当選10回。文部、労働各大臣を歴任。祖父は鳩山一郎元首相。父は威一郎元外相。兄は鳩山由紀夫・民主党幹事長。


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鳩山法相インタビュー詳細(4)「兄弟で新党つくりたい」

死刑関連ニュース
毎日新聞 7月4日
特集ワイド:鳩山法相インタビュー詳細(4)「兄弟で新党つくりたい」

--政界31年で、政治観や世界観は変化したか? もう飽きてきたとか。

鳩山氏 ……政治って進歩しないものだな、と思いますね。日本の政治は質的に低下しているように思えてならない。民主党を見てると、特にそうだ。足を引っ張ることしか考えていない。自民党だって、なんだか、こう、はっきりせんですよね。私は総理は尊敬している。すごい総理だと思う。能力的にも、人格的にも、すごい総理だと思う。リーダーシップもある、何でもよく知っているし。まあ、前の政権からの借金が多すぎて、たいへん苦労されている。なんかな、総理の個性丸出しでいったら、相当人気が出るという気がするが。

鳩山氏 ちょっと話は別だが、北朝鮮の核の申告にたいするテロ支援解除。国際政治の中では仕方ないのかな、と思う部分はあるが、拉致を抱えてる日本の立場でいうと、国際政治はドライに動きますなあ。だからといって我々日本の国がドライになってはいけない。日本の良さが失なわれるから。日本は外交もある程度ウエットでいい。

--通じないかもしれないですけど。

鳩山氏 外交はテクニックも大事だが、みんながドライだからってこっちも、となるとなると、みんがおかしくなってしまう。祖父の鳩山一郎は典型的なウエット政治家でした。日ソ国交回復に命をかけた。シベリア抑留の人たちをなんとしても連れて帰りたい、という一念だった。

--抑留者の家族が陳情にきて、その話を聞きながら泣いている祖父の姿を見て、幼い鳩山さんが政治家になろうと思ったわけですよね。

鳩山氏 うん。だからみんなうちはウエットでいいんだよな。兄貴ももっとウエットになれ、って。民主党の幹事長という立場ゆえに、自民党や福田政権に対してさあ、素粒子みたいなこというわけでしょう。兄貴の本心とは思えない。兄貴もウエットな人間ですからね。かなり無理している。はやく民主党抜けてくればいい。で、新党つくればいい、また。

--また兄弟で?

鳩山氏 お互いが政治家を辞める前には、また(2人で)新党つくりたいね。

--それは熱烈なラブコールですか。またテーマは友愛?

鳩山氏 ウエットさと友愛ですね。


(終わり)
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鳩山法相インタビュー詳細(3)「風も光もジャムなんだ」

死刑関連ニュース
毎日新聞 7月4日
特集ワイド:鳩山法相インタビュー詳細(3)「風も光もジャムなんだ」


インタビューに答える鳩山法相
--愛犬のポメラニアンのジャムについて、ウェブサイトで語っていますね。

鳩山氏 ジャムは私にとってオンリーワン・ドッグ。次の犬は飼えない。本当に家にいるときはいつも一緒にいたし、信頼関係があったし。いま、ジャムが死んで1年4カ月。家に帰って来るとやることがない。わたしは変わっていて、テレビはスポーツ以外は見ない。だから死に神報道は見ていない。裁判インコの報道も。チョウと野菜の世話、料理はする。だが、すべての中心にジャムがいた。夜11時ごろ、酔っ払って帰ってきたら、ジャムとじゃれて、ジャムと一緒に寝る。それがずっと続いてきたから。ジャムのいない家になんで帰ってきたのだろう、と思うことがある。1年半たった今でも。

1年ぐらい前、選挙区に向かう飛行機のなかで、「私のお墓の前で泣かないでください」(「千の風になって」)を初めて聞いた。「これはジャムの歌だ」と思ったら涙が止まらない。千の風になって、光になって戻ってくるんだ。風も光もジャムなんだ。

もうひとつ大泣きに泣いたのは、虹の橋という詩。死んだ犬が天国にたくさんいて、最愛の人がやってくるのを待っているという内容。これなんかすごいよ、これは大泣きに泣いた。いまでもパソコンに入っているが、見るのが怖い。読むとまた泣くから。

--頭のいい犬だったと聞きましたが。

鳩山氏 一体だった。(これこれ、といって「虹の橋」を読み上げる)。「幸福のキスがあなたの顔に降り注ぎ あなたの両手は愛する友を優しく愛撫します そしてあなたは 信頼にあふれる友の瞳をもう一度のぞき込むのです あなたの人生から長い間失われていたけれど その心からは一日も消えたことのなかったその瞳を」

--政界31年で、大臣は大金持ち。何でも手にはいるじゃないですか。(鳩山氏 何でもなんて……と下を向く)それがなぜポメラニアンのジャムちゃん?

鳩山氏 かけがえのない存在なんでしょう。

--家族は?

鳩山氏 家族はもめることもあるし、ケンカすることもある。ジャムは16歳になってすぐ死んだが、10歳を超えたころから、キスしたり抱っこしながら、この子がもし死んじゃったらどうしよう、と考えるようになった。老犬になりますからね。死んだ後、「2頭目を飼ったら」と勧める人もいたが、一心同体に過ごせる可能性は極めて低いから。かわいい犬を飼っても、僕はその犬を愛せないのではないか、という気がしてね。飼えないですね。

--クローンにしたかったくらいでしょうね。

鳩山氏 随分考えたんだよね。毛だけは一応、死んだ後すぐに切り取って、金庫にしまってあるんだよ。毛から作れるのかね?

--米国でやってましたが、毛並みが微妙に同じにならないらしいですよ。

鳩山氏 だから同じに思えないわけか。生物学的には分からないけど、僕の毛と皮からとったDNAでも同じに発現するとは思えないしね。

--ジャム亡き後、心の慰めは何ですか?

鳩山氏 穴が空いたままです。

--1日の畑仕事の時間は。

鳩山氏 嫌なこと聞きますね。いまはもう肝心なこと以外は秘書まかせ。30分もないかな。

--チョウの世話は。

鳩山氏 チョウは慣れているから。ちょいちょいと。秘書が手伝ってくれるし。日本のチョウはだいたい飼育したから。

--チョウの飼育の腕は日本十指に入ると言ってました。

鳩山氏 五指に入るでしょ。15年前までは20~30種類飼っていたが、そのときは徹夜もあった。雌を1匹捕ればいい。それに卵を産ませるんだ。珍しいチョウを手に入れたいとは思うが、捕りに行く暇がない。3連休が取れればどこかに行くが、いまは無理でしょ。いまは平凡なチョウを飼う。3種類ぐらいしか飼っていない。


(4)に続く
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鳩山法相インタビュー詳細(2)「彼らは正義のために処刑された」

死刑関連ニュース
毎日新聞 7月4日
特集ワイド:鳩山法相インタビュー詳細(2)「彼らは正義のために処刑された」


インタビューに答える鳩山法相
--「素粒子」に怒るのはなぜですか。

鳩山氏 何度も申し上げたように、政治家は悪口はさんざん書かれる。批判、中傷は慣れとる。「友達の友達にアルカイダ系の人間がいる」という話をしたときも、平和ぼけもいいとこで批判された。友人の友人というのは事実。その人間が日本に入国しているのは怖いでしょ、と警告を発したつもり。外国のマスコミは「率直でよろしい」。日本のマスコミは「法務大臣の友人の友人にアルカイダがいていいのか」。そればっかり。典型的な中傷ですよ。でもそれは慣れている。

死に神か、ふーん。よく言うわ、と思った。待てよ、これはいかんわ、絶対いかん、と。だって、正義のために死んでもらっているわけでしょ。法律があって法治国家だから。正義のために、凶悪犯罪を犯した人の死刑は執行しなくちゃいけない。まさに正義のためと私は思ってる。世論も9割が支持してくれているんだし。どんなに苦しくても責任を果たそうと思ってやってきた。決して死に神が連れて行ったのではない。私を死に神と呼ぶことは処刑された人への冒とくでもある。

--そこが分からない。

鳩山氏 彼らは正義のために処刑されたんだ。死に神に連れて行かれたのではない。法治国家としての正義の実現だ。他人を無残に殺して生き延びていてはいけない、というのが日本の法律、世論だ。死に神が連れて行ったのではない。もうひとつは遺族だ。最愛の肉親を奪われた遺族は極刑を望んでいる。一日も早い執行を願っている、だいたいは。やっとやってくれたか、と思うと思う。一生忘れることのできない傷であっても、正義の実現により、少しは墓前に報告できる。やはりうちの家族を殺したんだから報いを受けたんだよ、と。正義のために死刑が執行されたんだよ、と。そういう気持ちになろうとしているときに、死に神が連れて行った、と言われたら、遺族はどう思うか。私の怒りに比べたら、遺族の怒りは1万倍、100万倍ではないか。そういう意味であの死に神という表現は許してはならない。事務所には300本の激励電話がかかってきた。

--死刑には賛成反対ありますが……。

鳩山氏 死刑反対は極めて少数だ。

--団藤重光さん(死刑反対派の元最高裁裁判所判事)は「鳩山君なら私の死刑廃止論を読んだらきっとわかってくれるはず」と夕刊編集部のインタビューに答えている。

鳩山氏 尊敬すべき大先輩が、どうして考えを変えたのか、残念です。

--死刑廃止論は読みましたか。

鳩山氏 団藤さんのいろんな意見は読んでいるが、私とは相入れないものがある。

--自分が裁判員になったら死刑判決にはかかわりたくない、それが理由で裁判員を拒否していいのか。

鳩山氏 それはなんとか認める方向にもっていっている。苦痛がどうしても大きいのではあれば配慮されるようになると思う。心情として裁きたくない、という。

--なぜ死刑賛成派は増えていると思うか。

鳩山氏 日本人は優しい国民だ。人の命を奪うことへの怒りが大きい。日本の生命観が縄文時代より一貫している。縄文の1万年は戦争はおきていない。武器を造ることも考えもしなかった。自然と共生。日本人はウエット。死刑廃止と聞くとなんてドライな人たちと思う。死刑廃止論はドライでかさかさ人たちの考え。人の命を奪ったんですよ。何人奪っても死刑がない、そんなドライな世のなかに私は生きたくない。それが日本の9割の人の考えだ。それはドライ過ぎますよ。

--ドライというのがよく分からない。

鳩山氏 私の文明論を2時間聞けば分かる。(日本の文明は)森で起きた文明だ。夜にいろんな音がしている。神道は森のなかから生まれる。木や草はあたりまえだが、山にも川にも神がある。石ころにも。すべての命を大事にする文明だ。

--アニミズムですね。

鳩山氏 アニミズム以外に地球環境を救う法はない。

すべてのものに神をみる、すべてと共生するというアニミズムこそ、洞爺湖サミット最大の課題である地球環境を救う唯一の道である。

--大臣の発言は、死刑制度に関する国民的議論が活発になることを望んでしているのか。

鳩山氏 死刑にたいする国民的議論を沸騰させるために行動しているわけないが、国民的議論がおこることはいいことだ。


(3)に続く
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鳩山法相インタビュー詳細(1)「刑場は見に行った」

死刑関連ニュース
毎日新聞 7月4日
特集ワイド:鳩山法相インタビュー詳細(1)「刑場は見に行った」


インタビューに答える鳩山法相
7月4日夕刊「特集ワイド」で掲載した鳩山邦夫法相インタビューの詳細は次の通り。

--法務大臣になったとき、刑場の視察をするのですか。

鳩山氏 刑場は見に行きました。凶悪犯がたくさんいる府中の刑務所、著名な死刑囚がずいぶんとおる東京拘置所にいきました。正直に言います。東京拘置所の視察のとき、所長さんに「刑場は勘弁できないかな?」と言った。見ないで済むものなら、と思ったんですね。だけど、ずっと一通り終わって最後に「秘書官、SPさんもここで待っていて下さい」と言って、案内の3人が手を合わせた。「あー、これが刑場だな」と思った。

--(死刑囚が立つ)藤色の絨毯(じゅうたん)の部屋(死刑を執行する場所)も見ましたか?

鳩山氏 見ました。

--どう思いましたか。

鳩山氏 人の命を奪い、凶悪犯罪を犯した結果、犯罪者が命を奪われる場所。ある意味神聖な場所なんだろうな、と。数々の死刑囚がここで執行されていったと思うと、まあ、手を合わせる、ということですね。「治安のため、正義のために死んでいった方ですが、冥福はお祈りしましょう」という気持ち。

--執行については、死刑囚のリストが上がってきて、大臣が選ぶのですか。

鳩山氏 死刑執行は大変厳粛な事実でございますので、そう簡単に決められることではない。そのために再審が開始される可能性とか、恩赦にあたる事実、心神喪失、裁判で間違いがなかったか、などを慎重に検討する。何十年もないが、かつて死刑囚の恩赦があった。このケースは、分離裁判で子分が死刑確定、親分が無期となっていた。「おかしいんじゃないか」ということで、子分を恩赦して無期懲役に減刑した例があった。そういうことがないように。役人に検討させ、いくつか候補があがってくる。説明を聞く。その後、自分でも資料を読む。まあ、1件あたり2時間くらいですか。資料は持ち出せないから、大臣室にこもって精査する。みなさんが提案してきたなかでこういうのをやりましょうか、と決まる。

--幼女連続誘拐殺人犯の宮崎勤元死刑囚はなぜこの時期に?

鳩山氏 宮崎の件は上がってきて、私も精査して、間違いないね、ということで決めた。「秋葉原事件のみせしめ」というばかみたいなコメンテーターがいるが、宮崎勤の執行決定は事件以前に内定していた。

--執行前は何か儀式をするのですか?

鳩山氏 いたします。非常に厳粛な決定ですから、不可逆的な刑を執行するわけですから。どんなに凶悪であっても、人権人格をもった人間の命を絶つわけですから、正義のために。私ががへらへらしてできることではない。斎戒沐浴してやるべき、と(メディアに)発言したが、やり方が分からない。そのころお袋が電話してきて、「死刑執行するときは先祖の墓ぐらいはお参りしなさいよ」と。

谷中にある鳩山先祖代々の墓にお参りし、たまたま福岡の選挙区には母の父、石橋正二郎の墓がある。そこにもお参りする。役所から説明を受けて、自分の目で読んで私なりに記録を精査して「極めて凶悪、社会を震かんさせた事件である、あるいは遺族が極刑を望んでいる、手口極めて残忍である」などを再確認して、やらねばならない、と思ってから墓参りをする。お墓の前で気持ちの整理をつけている。「おじいさん、お父さん、やらせていただきますよ」と。これが私のいう斎戒沐浴です。斎戒沐浴というよりは、自分の気持ちの整理のためにやっているというほうが正しいかも。墓の前に立つと澄んだ心境になる。

--「冷血」を書いた米小説家トルーマン・カポーティは小説のモデルとなった男の死刑執行を見た後、アル中になり、2度と作品を書けなかったといいます。大臣は執行後に何もないですか。

鳩山氏 私は真言密教の鹿児島最福寺の総代です。これは総代の数珠(と、手首にまいた数珠2本をみせる)。私自身は神道だが、池口恵観大阿闍梨からそこ(居間)にある不動明王をいただきました。不動明王は地獄に落ちた人を救うそうです。執行した後は不動明王にお参りしてます。

--それは大臣、ひょっとして自分で地獄に落ちるかもと思われるわけですか。

鳩山氏 そうじゃなくて、そうは全然思いません。失礼だな。私は地獄に落ちると思っていない。死刑囚は普通天国にいかず、地獄に落ちるでしょうから(死刑囚を)導いてくれ、ということ。私自身のことじゃない。


(2)に続く
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2008年7月12日 (土)

第82回 40年前、女と一緒に働いた場所

6/2(月)雲
関東地方梅雨入り。

読んでいた雑誌に載っていた「温泉達人のお勧めの温泉宿ベスト15」の中に、北海道から、トムラウシ温泉・雪荘(リーズナブルに秘湯を楽しめる)十勝岳温泉・湯元凌雲閣(北海道No.1の絶景)銀緡湯温泉・銀婚湯(広い露天風呂に夫婦で)の3カ所が選ばれていた。

この中のトムラウシ温泉には思い出がある。この温泉(東大雪荘1軒しかない)は十勝の新得町の町営で、昭和40年春に「東大雪荘」が開業した時、その記念パーティの料理、コンパニオン等を請け負った新得町のスナック店に、当時、
K・節子と共に住込みで勤めていたので、私達も会場に行って働いた。新得町から砂砂利を車で1時間30分走った大雪山系の山あい奥の谷川のほとりに1軒だけのバラック建風の宿だった。こんな辺鄙な所に採算がとれるだけの客が来るのだろうか?赤字ですぐ閉鎖されるのではなかろうか、と思った記憶があるが、あれから40数年経った今でも営業が続いていることを知り、とても懐かしく、少し嬉しい思いがした。


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2008年7月10日 (木)

第81回 過去を思い出すだけの毎日

5月28日(水)晴・午後雲

九州地方梅雨入り。
朝、起床のチャイムと音楽で目覚めて上半身を起こしても、
何のために生きているのだろうと、しばし、ボーとして服を着ることも忘れていることがある。

死刑執行されるのまでに限定された命を生きる拘禁生活の私には、今さら目標にすることも、継続して何かを成そうとか、新たに考えて答えを出す必要のあることは何もない。今日は何をしようとか、明日は何をしようかという事もない。
何のために生きているのだろうという忸怩たる思いだけがある。

先がないのだから、勿論将来を考えることもないし、又、考えたくもない。先のことを考えると、すべてが
「死」につながる。先のこと、外(他人・社会)のことへは意識を向けずに、過去のこと、自分の内なる声とだけ向き合うように努めて、私は最期まで、神とか精神論的なものに縋ることなく、逝きたいと思っている。

来る日も、考えるのは昔のことだけ。過去をただただ懐かしく思い出すだけの毎日が、自分に残されている。

「先」を考えないための最もいい方法が
読書だ。読んでいる間は、物語の世界の中に気持ちが入り込み、いま自分がおかれている現実を忘れることができる。


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日本人留学生殺害:米死刑囚に刑執行 わずか7分、淡々と

死刑関連ニュース
毎日新聞 2008年6月19日 2時30分

米オクラホマシティーで95年1月、京都市出身の留学生、山本憲さん(当時22歳)が殺害された事件で、刑が確定していたテリー・ショート死刑囚(47)の執行に17日、立ち会った。死刑囚はすすり泣きながら「話すことは何もない」と家族らに最後の言葉を残し、薬物注射で刑を執行された【マッカレスター(米オクラホマ州東部)小倉孝保】

州刑務所から立ち会いを許されたのは地元記者5人と私の計6人。午後5時47分(日本時間18日午前7時47分)、執行部屋へ移動。部屋は窓ガラスとカーテンで仕切られ、向こう側は見えない。続いてショート死刑囚の家族ら5人が入室し、記者の前に座る。私のすぐ前は死刑囚の2歳違いの妹だった。

麻薬中毒の母の下で育った兄妹は幼いころ、励まし合って生きてきたという。6時ちょうどに州矯正局関係者3人が入ると、死刑囚との間にあったカーテンがサッと開いた。

ガラス越しにみるショート死刑囚はベッドに体を横たえ、手足は縛り付けられているようだった。青い囚人服姿の胸元まで白いシーツが掛けられ、腕には隣の部屋から引き込まれた2本のチューブが付けられている。機械で3種類の薬物が順次、注射されるよう設定されているという。

ショート死刑囚が立会人席に顔を向け、2回、3回とうなずくと家族は身を乗り出し、2人がVサインを送った。死刑囚の顔の上に取り付けられたマイクを通じ、すすり泣くようなか細い声が立会人席のスピーカーに伝わる。「話すことは何もない」と早口で言うと、すぐに動かなくなった。薬物が体内に入ったのだろう。

妹は隣の夫に体を預けるようにして、泣き声をかみ殺す。殺人犯であっても、彼女にとっては母の暴力から守ってくれた兄なのだ。

医師はショート死刑囚の胸に聴診器をあて、「6時8分、死亡確認」と告げた。死刑執行にかかった時間はわずか約7分だった。

ショート死刑囚は95年1月8日未明、オクラホマシティーのアパート1階に爆発物を投げ込み炎上させた。2階に住んでいた山本さんが全身やけどで翌日死亡、数人が負傷した。1階に住んでいた交際歴のある女性を狙った犯行だった。97年に第1級殺人罪などで死刑を宣告され、07年10月に刑が確定していた。

執行部屋の隣の部屋からは、ショート死刑囚の投げた爆発物で大やけどを負った被害者が執行を見ていた。ロバート・ヒエスさん(52)は執行後の記者会見で「人の命を奪ったのだから死刑は当然。彼は痛みを感じずに死んだが、私は今でも(やけどの)痛みに苦しんでいる」と語った。

 
◇ことば 米国の死刑制度
連邦最高裁は76年に死刑を合憲と判断。現在、全米50州のうち36州で死刑が規定されている。しかし、死刑廃止を求める世論の高まる中、多くの州は執行を一時停止しており、07年に死刑を執行したのは10州だけだった。

死刑が定められている36州はいずれも薬物注射による執行を採用。うち一部の州は死刑囚が執行方法を電気椅子▽ガス室▽絞首刑▽銃殺ーーからも選べるようにしているが、ほとんどは薬物注射を選択する傾向にある。

ネブラスカ州は唯一、電気椅子による執行だけを規定していたが、今年2月、州最高裁が「残虐な罰」を禁じた州憲法に反すると判断した。

多くの州では被害者の家族への配慮や刑の透明性を高める目的で、死刑囚の家族に加え、被害者や遺族、ジャーナリストの立ち会いを認めている。

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080619k0000m040159000c.html?inb=yt

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2008年7月 9日 (水)

<奈良女児殺人>小林死刑囚の控訴取り下げ有効確定 最高裁

死刑関連ニュース
7月9日19時9分配信 毎日新聞

奈良市の小1女児誘拐殺人事件小林薫死刑囚(39)自分で控訴を取り下げたのは無効だとして、弁護人が控訴審を開始するよう求めた申し立てについて、最高裁第3小法廷(那須弘平裁判長)は7日付で、訴えを退ける決定を出した。控訴の取り下げが有効であることが確定した。

1審・奈良地裁の死刑判決(06年9月)に対し、小林死刑囚の弁護人は即日控訴。しかし、公判で
「死刑にしてほしい」と述べていた本人が2週間後に自ら控訴を取り下げ、死刑が確定した。

07年2月に新たに選任された弁護人は「1審の弁護人の効力は控訴で失われており、弁護人不在状態での取り下げは違憲。小林死刑囚は追い詰められた精神状態で、判断に必要な能力を欠いていた」と主張。奈良地裁、大阪高裁とも「精神障害は認められない」と申し立てを退けたため特別抗告したが、小法廷は「判例から違憲主張に理由がないのは明らか」と退けた。


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2008年7月 8日 (火)

第80回 昔の女性を思い出した「のど自慢」

5月25日(日)雨・午後曇

明け方から頭痛がして朝食と昼食を抜き、昼にコーヒーとバナナを食べた。

12:15から日曜日の定番「NHKのど自慢」のラジオ放送が入った。アナウンサーの
「今日は北海道滝ノ上町公民館からの放送。ゲストは前川清、岩崎宏美」の声を聞き、急いで1にしていたスピーカーのボリュームを3にあげた。

冒頭で、ゲスト2人とアナウンサーが放送前に滝ノ上公園に行き、満開の芝桜を見てきた。滝ノ上町は木伐と農業の町で、木工場が多く、町の人口3千人、箐の話。

紋別市やその周辺(滝ノ上も)では毎年5月の第2日曜日(10日前後)に桜祭りが開催されるので、今日(5/25)桜が満開では少し遅すぎる。これはたぶん録音放送だろう、と思って聞いていた。(が、最後に、生放送と言ったので、今年は開花が遅かったのかな、と思った)

出場者の中には北見市、紋別市、遠軽町などから来た人もいた。

私の出生地が北見市。物心がついた頃から小学校入学した年までと、小学3年から1年半叔母の家に預けられて生活したのが滝ノ上。小学5年から卆業、中学校入学から2年秋まで暮らしたのが紋別市郊外の鴻之舞金山、紋別市にはよく行っていた。遠軽には中学の卓球試合で何度か行ったことがある。子供の頃を思い出しながら放送を聞いていた。

そして、ゲストの前川清の名を聞いて、
2度目の結婚相手の仲野F子のことを思い出した。札幌で一緒に暮らし始めた時、F子は私より9才年下の19才だったが、選択をしたパンツ一枚にまでアイロンをかけてたたんで仕舞うほど奇麗好きで、ハニー・レーヌというモデルと小柳ルミ子を合わせた様な容貌をしていた。数多く交際した日本女性の中では、1番惚れていたから、別れたあと、いつまでも気持ちを引きずった。このF子が前川清の熱烈なファンで発売されたレコードは全て購入していた。体が少し弱かったが、まだ元気だろうか、生きていれば彼女も54才になる。

「のど自慢」の放送で、懐かしい町の名を聞き、子供の頃のことを、F子のことをいろいろと懐かしく思い出した1日だった。


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2008年7月 6日 (日)

第79回 科学の進歩…宗教は?

5月22日(木)雲

沖縄・奄美地方梅雨入り。
このところ、昼間はもっぱら官本を読んでいる。
「種の起原99の謎」「人類の起源と進化」「人間99の謎」「生命40億年はるかな旅」「生命の歴史・30億年の進化のあと」等の本を興味深く読んだ。ー30億年とも40億年ともいわれる太古・原始の海で、偶然発生した1滴が、単細胞から多細胞の生物へ、そして自らの力で動くを備え、やがて魚類、両生類、爬虫類の時代を経て、水中から陸にはい上がり、原始哺乳類となる。そのご樹上の生活を経て再び地上に生きる場を求めて、それを得た。

この人類誕生までの長い歴史が、人間の体の中に圧縮されている。そのことは、胎生期における発育・発達の状態でよくわかる。初期の胎児は魚類のそれであり(鰓がある)、やがて両生類、爬虫類、鳥類に近い形の胎児となり、けものの胎児によく似た時期を経て、ようやく分化を終え、人の子として産声をあげる。しかも、血液をはじめ体液は原始の海の濃度を保っている。

人間は60兆個の細胞からできているが、もとはたった1個の受精卵から分裂して増殖したもの。人間ももとをただせば、魚である。ー等々、ほんとうに興味しんしんで読んでいたが、今日の新聞で”オーストラリアで発見された3置く8千万年前の古代魚の化石の体内に、胎児とへその緒が残っていた。卵生から胎生への進化の流れがはっきりした。”という記事を読み「人間ももとは魚から」を納得した。

しかし、ここまで科学的に解明されてくるとこれからは、仏教にしろキリスト教にしろ宗教を信じる人は確実に少なくなるだろう、と思っていたが、新聞社の調査によると、日本人は、宗教を信じる人・26%、信じない人・72%。魂は生まれ変わると思う人・30%、と発表。宗教を信じる人と魂は生まれ変わると思う人が、共に30%いるというのは、こうした本を読んだ後のせいか、
私は意外に多いな、という感じがした。


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2008年7月 4日 (金)

第78回 四川地震の報に落ち着かず

5月18日(日)曇・午後晴

先週始めのミャンマー・サイクロンの大災害に続き、5/12には中国四川省で大地震が発生して、ニュースのたびに被災死傷者の数が増加する。
日本一堅牢な建物(東拘)に収容されていて、自然災害とはほぼ無縁なのだが、こうした大災害のニュースが続くとなぜか気持ちが落ち着かない。

ミャンマー、中国共に政権維持が第一の施策の愚。弱者(国民)の切捨ては日本も同じだが!


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2008年7月 1日 (火)

比嘉氏への手紙/2008.5.11

元実話ナックル編集長比嘉氏への手紙
拝復
お手紙ありがとうございました。連休明け5/7の朝にお金の郵送差入の告知があり、昼すぎにお手紙を受け取りました。本当にありがとうございました。
(連休明けのため係が多忙なのか、週末(9/金)までに領収証が手元に届かず、月曜に届き次第、記名して、この手紙に同封いたします。その分、半日ほどこの発信が遅れることになると思います。)

私はこれまでに服役生活を繰り返してきたため、在社会期間が短く、それも途切れ途切れの期間ですから、確とした女性観といったものはありません。

よく県別・個別による特性などと云って判別しますが、それは人相、手相の類と同様で、"50%以上がそうだから"と大別したもので、フィリピーナよりもスタイルが良いタイ女性もいれば、タイ女性よりもスタイルが悪いフィリピーナもいますから、性格その他すべてを含めて"10人10色"だと思います。自分の好みに合致さえすれば、それが最高の相手になるのだろうと思います。

私は、女性は、大柄より小柄の方が。面長より丸顔の方が。重力に従順すぐ垂れるボインより、型良い小さめの乳房の方が。短いより長い髪の方が。濃いより薄い体臭・体毛の方が。
プロよりアマの方が、好きです。
そして、(あくまでその人の性格にもよりますが、あえて分ければ)寝起きを共に暮らすなら日本、タイ、韓国、比、台湾、中国の順です。遊ぶ(抱く)だけなら
比、韓国、タイ、台湾、中国、日本の順です。
以前に、老後を日本から離れて暮らす時、どこが良いか真剣に調べたことがあります。
物価の安い国で、その国の庶民と同じ生活(食事、生活設備など)で耐えられる人は別ですが、いくら物価の安い国でも日本人が快適に暮らすとなると、日本と同じか、それ以上に金がかかる事になるのが実状です。
(例として)月額10万円以上の年金収入と1,000万以上の預金がある普通のサラリーマン(?)65才(夫婦の場合は1.5倍要)の場合では、食事、治安、インフラ等、日本人が快適に生活できるところのベスと2は、タイのチェンマイとインドネシアのペナン島でした。
あと介護されることまで考えた場合は、フィリピン(マニラから車で2時間位)の名称に「ローズ」と付く、日本人経営の老人ホームがあり、前期の金があれば十分で、フィリピーナのホスピタリティあふれる世話が受けられます。ここは健常者も入所でき、元気なうちは自由に出歩くなど遊びの方も十分。日本人向けサービスのため、食事、設備など満足できるもので、1室個人、介護付、終身利用、入会金500万、月の食事含めた費用4万、介護になって月6万。
等と調べていた時期がありました。
最近、
「生命、40億年はるかな旅」1~4、NHKを読んでから
「生命の歴史・30億年の進化のあと」佐藤磐根
「人間99の謎」大塚正八郎
「種の起源・99の謎」
「生命の起源・99の謎」
「人類の起源と進化」
と読んですっかり嵌っています。

人間は約60兆個の細胞からできている。そのすべての細胞は、一つの受精卵が分裂してできたもの。
その細胞は30~40億年前の原始の海で炭素化合物(有機物)がつくられr、化学反応を営み、物質交代を繰り返して生命が誕生。さらに長い歴史の後に単細胞生物から多細胞生物になり、原始の魚へと発展し、肺を持つ魚から陸上生活をする動物へと進化した。これらは生きた化石・シーラカンスやその他化石の研究が進み、骨格その他からはっきりと解明された。

妊娠初期の胎児の成長過程は、原始の進化のあとをそっくり辿るもの。胎児には鰓(エラ)の痕跡、尾もある。

"人間も、もとをただせば魚である"
細胞の中にあるDNA、RNA、がたんぱく質合成の際に遺伝子情報を伝えることから、様々な臓器ができる等々,読めば読むほどハマッテいます。科学的にここまで解明されている事を、知りませんでした。これらを研究する学者の中には宗教を信じる人はいないだろうと思っています。

すみません、お仕事ご多忙なのに、くだらないことを長々と書きました。

5月に入り、この中もすごしやすくなりました。同じ時間、同じ毎日の繰り返しですが、それでも私は、比嘉さんと齋藤さんお2人のおかげで、恵まれた最期の生活をすごさせていただいています。ありがとうございます。

来年のTobyの誕生日まで同じ空気を吸う事が出来るか分かりませんが、何卒最期までご交誼下さるようお願い致します。
お仕事ご多忙な毎日と思います。呉々もお体にご注意下さい。
いつもありがとうございます。

又、書きます。2008.5.11

小田島鐵男拝

比嘉健二様


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