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2008年7月15日 (火)

第84回 秋葉原無差別殺傷事件

6月8日(日)雲

今日、
秋葉原の歩行者天国の中に、トラックで突っ込み、ナイフで刺す無差別殺人が発生。7人死亡、10人負傷、のニュースを聞いたとき、すぐに宮城刑務所の雑居房の中で、受刑者同士でしていた雑談のことを思い出した。

平均年齢が50代後半で、長期刑(8年以上)の受刑者の中には、受給資格を持つものはほとんどいない。
「年をとって出所して、健康で働けるうちはいいが、働けなくなれば年金もない俺達はのたれ死にだ。もしも、がんなどで余命が3ヶ月と分かったら、または死ぬと決めた時には、どうせ死ぬならその前に、銀座の歩行者天国の中をダンプカーで走り廻ってやりたい」要は恵まれた階層の人間を、できるだけ多くさん殺してから死にたいという意味の話をする者がかなりいた。

「誰でもよかった。勝ち組はみんな死んでしまえ」という犯人の言葉。この事件も突き詰めれば、格差社会が生みだしたものにほかならないのではなかろうか。

小泉首相は06年2/1の参院予算委員会で
「私は格差が出るのは別に悪いこととは思っておりません」と断言したが、その結果!ナイフの規制など、いくら強化したところで何の解決にもならないだろう。などと、先のない者が偉そうに云うことではないのだけれどー。


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コメント

恐ろしいことを言う人も、無差別殺傷する人も「大切な命」「平等」で「単にアンラッキーなだけ」なんですよね?A・Mさん。

投稿: | 2010年8月26日 (木) 11時06分

刑務所の中では、そのような恐ろしい事を言っている人がたくさんいるのですか…。やはり、あの秋葉原の事件も、特異な人物による特異な事件というよりは、世の中の表れであり、通り魔の彼は、格差社会の勝ち組以下の人たちの象徴のようなものなのでしょうか。被害に合われた方々のご冥福をお祈りいたします。同時に、このような事件が二度と起きないために、彼を裁くだけでなく、社会の根本的な所から改善していただきたいです。

投稿: A・M | 2010年6月 3日 (木) 00時55分

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