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2008年6月

2008年6月26日 (木)

第77回 毎日米が食べられる幸せ

5/11(日)曇
「世界的な穀物不足から米の輸出を禁止する国が出始めた。東南アジア各国でこの1年で米の価格が2~3倍以上に急騰。世界最大の未輸入国フィリピンでも輸入が減る懸念から政府は、ファーストフード店に対し客に出すライスを半分にするように要請した、と地元紙。この数ヶ月で米の価格が40%値上がりし政府に適切な対処を求めて比各地でデモ。貧困地区1,500カ所に政府の安い米の臨時販売所に長い行列」の記事を読み、初めて比のRevyの家に行った時、食事の貧しさを見て驚く私に
「田舎では、おかずが無くてご飯だけでも毎日食べられるのは,幸せなんだよ」と云ったRevyの言葉を思いだした。

最期に渡比した05年1月当時、カインターのマーケットで米1k、16~28ペソの4段階の値で売られていた。Revyの家では1k、19ペソの米を食べていた。その頃の為替レートは10万円=5万ペソだったが、現在は10万円=3万7千ペソだから、今の米価は2倍半くらいになっているだろう。比は2毛作ができるので米は自給できる国だと思っていたが、米の輸入大国と知り,働きたくても仕事がなく定収入のない人が多い比の貧しさを痛感して、その厳しい生活環境の中で暮らしているTobyとRevyの生活を案じて暗く重い気分になる。

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2008年6月23日 (月)

第76回 歓迎すべき"死"

5/9(金)
朝食の直後に弱い地震。
9時過ぎから爪切りのために運動に出る。狭い運動場の突き当たりの壁面の目隠しウイングの角度を変えて、せめて隣棟の壁でも見えるようにすればよいのだが、
まったく外が見えないためコンクリートの箱の中に入れられたような気がして、運動をしたという感じになれない(閉塞感で)ため、10日に1度、爪切りのためにだけ運動に出ている。
もっとも、死刑囚には運動などする必要がないだろう。いわゆる"メタボ"などには全く関係のない身なのだから。

いずれ誰もが,事故や病気や寿命で死んでいく。誰もが生まれたときから死の足音を聞いている。"死"は歓迎すべき運命だ。死刑囚の身を自省せずに、不遜だと非難されるのは承知のうえで私は、執行される直前に"欲望のままに生きてきた自分の人生は,面白かった,面白かった"と思って死にたいと思う。

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2008年6月18日 (水)

宮崎死刑囚の刑執行=連続幼女殺害事件-事件から20年・法務省

死刑関連ニュース
6月17日10時30分配信 時事通信


東京と埼玉で女児4人が殺害された「連続幼女誘拐殺人事件」で死刑判決が確定した宮崎勤死刑囚(45)=東京拘置所=ら3人について、法務省は17日、刑を執行した。宮崎死刑囚は事件から約20年、死刑確定から約2年4カ月だった。鳩山邦夫法相下での死刑執行は4月以来4回目、計13人で過去最多。これで未執行確定囚は102人となった。

鳩山法相は同日、記者会見し、「慎重にも慎重に検討を加え、正義の実現のため、数日前に粛々と執行命令を出した。時期はたまたまで特に考慮していない」と述べた。

ほかに執行されたのは、東京・品川の風俗店主殺害事件の陸田真志死刑囚(37)と宮城、香川両県で主婦2人を殺害した山崎義雄死刑囚(73)。

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2008年6月17日 (火)

第75回 揺れる東拘11F

5/8(木)晴
未明に(夜中1時過ぎ)揺れを感じて目が覚めた。地震だと分かった。グラグラッとした揺れではなく、グラーリ,グラーリとした大きな揺れ方で体感的に震度4位かなと思った。昼のニュース(朝7時のNHKニュースの録音)によると茨城で震度5弱、千葉4度、東京3度の報。ここは11階なので揺れが増幅されるのかもしれない。

"地震緊急速報また機能せず"と新聞記事。地震発生のメカニズムそのものが完全解明できない現状では機能しなくて当たり前では?誰のために(役人のため?)無駄な金を使っているのか?

3日に発生したミヤンマーのサイクロンの被災者は150万人以上、死者2万4千人以上、行方不明者4万人以上。国連中心に世界中から救援物資が届くなか、ミヤンマー軍政権は医療などの救助のための外国人の入国を拒否し続けている、の報。
等と、新聞を読んでは世界情勢や社会問題に、
自分がおかれている立場をわきまえずに種々と毎日毎日腹を立てるのだが,でも10分もしないうちに すぐ忘れてしまう。そして自分の立場を忘れて、明日又新聞を見ては腹を立てることを繰り返す。

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2008年6月14日 (土)

第74回 パンダに一億!?

5/7(水)晴
都内、今年初の夏日(25度超)を記録。
5日に来日した
中国国家主席福田首相の共同声明発表"戦略的互恵関係強化、東シナ海ガス田共同開発協講、パンダの貸与、等"国内で値上続出の物価に庶民が悲鳴をあげているなか、暫定税率を再可決、あらゆる物の原材料に使われるガソリンが値上がりして更に物価がハネ上がるのは自明の理。高齢者年齢から保険料天引き等々、庶民と老人いじめで支持率が20%を割り込んだ福田内閣は外交で点数を稼ぎ内閣支持率アップを狙っているのだろうが、目先の生活不安に直撃されている庶民は、外交などに誰も目を向けるはずがない。年一億円以上も払ってパンダを貸与されて、喜んでいる場合か?と思うのだが。

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2008年6月12日 (木)

第73回 子供の日、我が子を偲ぶ

5/3(土)小雨、午後には止む
憲法記念日。祝日菜として夕食時にワッフル1個。ミヤンマー、サイクロンで大被害。死者行方不明者数万人の報。

5/5(月)雲 子供の日
昼食時に柏餅2個入パック。

子供の日 異国に育つ 吾児偲ぶ
鯉のぼり おさな児の瞳(め)に 映り舞う


普通は毎日、5時の仮就寝で布団に入り、9時の消灯まで4時間本を読む。7時までの2時間は何でも読む。7時から9時までは、特に8時以後は必ず時代小説を読むことにしている。
それは消灯になった時に現代小説の内容が頭の中に残っていると,もう絶対に眠れなくなるからだ。消灯のときに、時代小説の内容が記憶にあると、すんなり寝つくことができる。


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2008年6月10日 (火)

第72回 24.6度、汗が滴り落ちる

5/1(木)晴
前日(4/30)暫定税率が衆議院で再可決され今日から
ガソリン値上連休の足に痛手の報。
北海道では真夏日(30超)を記録。これは異常気象?都内24.6度、今年最高。

さすがに今日は暖かさを実感し3畳の部屋を掃除するだけで汗をかく。窓が開かないために息苦しさを感じる。

昼から、メリヤス上下を脱いだ(スエットの下はパンツとランニングだけに)。これで夏季モードに!



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異常な犯行、ネット掲示板で「実況中継」

死刑関連ニュース
6月9日14時27分配信 読売新聞


「車でつっこんで、車が使えなくなったらナイフを使います」。東京・秋葉原の歩行者天国を地獄に変えた8日白昼の無差別殺傷事件。逮捕された加藤智大容疑者(25)は事件の約7時間前から携帯サイトの掲示板で犯行を予告、静岡県の自宅から秋葉原に向かう様子を刻々と「実況中継」していた。

掲示板には
「頭痛との闘い」「晴れればいいな」などと淡々と書き込まれ、異常な犯行へのためらいなどはうかがえなかった。

警視庁の調べによると、加藤容疑者は8日午前8時ごろ、JR沼津駅(静岡県沼津市)前のレンタカー店で「引っ越しに使う」などとウソを言って2トントラックを借り、東名高速裾野インターから東京方面に向かい、横浜青葉インターで下りて国道246号で秋葉原に向かったという。

掲示板の書き込みは午前5時21分に「ねむい」という言葉で始まり、
「いい人を演じるのには慣れてる」「友達は、できないよね」などと犯行をやり遂げることへの自信をうかがわせるような書き込みも。

裾野市の自宅は午前6時31分に出発。7時12分に「一本早い電車に乗れてしまった」、同24分には「30分余ってるぜ」と書いており、供述で明らかにした行動と一致している。

 書き込みはトラックの運転を始めた8時過ぎから9時41分まで中断。「神奈川入って休憩」「渋谷ひどい」などと東名、246号経由で秋葉原に向かった様子が記されていた。

 11時45分に
「今日は歩行者天国の日だよね?」、午後0時10分には「時間です」と書き、計画通りに進んでいることがうかがわれ、この約20分後にトラックで現場の交差点に突っ込んだ。


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2008年6月 9日 (月)

白昼の秋葉原で25歳男が凶行、18人に切りつけ7人死亡

8日午後0時35分ごろ、東京・秋葉原(千代田区外神田1)の交差点で、西側から走ってきたトラックが歩行者天国の人込みに突っ込み、通行人数人をはねた後、停車した。

運転していた男はトラックから降りて、奇声を上げながら
サバイバルナイフで通行人を次々と襲った。警視庁などによると、男性15人と女性3人の18人が病院に搬送されたが、このうち男性6人、女性1人の計7人が死亡した。男は南西方向に逃走したが、約100メートル離れたところで、駆け付けた同庁万世橋署員らに取り押さえられ、殺人未遂の現行犯で逮捕された。

男は
「人を殺すために秋葉原に来た。誰でもよかった」と供述しており、同庁捜査1課では、無差別に通行人らを狙った通り魔事件とみて特捜本部を設置して捜査している。

発表によると、逮捕されたのは、静岡県裾野市富沢、職業不詳加藤智大容疑者(25)。搬送先の病院などによると、8日午後6時半現在で死亡が確認されたのは、女性の武藤舞さん(21)と、19歳、20歳、29歳、33歳、47歳、74歳の男性6人。負傷者の1人は、同署交通課の警察官(53)という。東京消防庁によると、けが人の約半数は背後から刺されていた。

警視庁幹部によると、加藤容疑者は、神田明神通りをレンタカーの2トントラックでジグザグに走行しながら、通行人をはね飛ばしたという。

加藤容疑者は
「生活に疲れてやった。世の中が嫌になった」などと供述しており、8日に静岡からレンタカーで来たという。
(2008年6月8日19時10分  読売新聞)

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2008年6月 8日 (日)

第71回 祝日菜

4/27
衆議院補選で自民敗北。年金問題未解決の中で、高齢者の年金から保険料天引き、月末にはガソリン税も再可決。
庶民、老人いじめ!の自民が敗けるのは当然。

4/29(火)晴
昭和の日。朝食は味噌汁だけ飲む。
祝日菜として昼食時にロールケーキひと切れ。



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2008年6月 7日 (土)

小田島面会レポート5/29

5/29、恒例となった月一の面会
ノンフィクションライター斎藤充功による小田島面会レポート!









本日は5月29日木曜日。あいにく東京は朝から雨ですが。今日久しぶりに35日目に、東京拘置所へ小田島を訪ねてきました。意外と今日は面会時間を長くしてもらって約30分、話をすることができました。表情は前回と比べても、そう変わってないと。でなお、ちょっと若干太ったような気がしたんですけど、それで今日来ているものは、非常にこざっぱりとした、デニムの半袖シャツを着て、今日比嘉くんと2人で会いまして、色々その彼の話が出た中で、最近は時代小説に非常に興味を持って、読み始めて、「何故?」と理由を聞いてみたら「過去のこと、昔のことの話を書いたものが非常に自分にとってみると現代小説と比べると先がない、自分にとると、昔の話を読むことによって少しは時代の勉強、歴史の勉強になるということで、すこし時代小説にハマっているとゆうような話をしてました。

それと、彼の方から今日は、「死刑」そのものについて話がでました。それでまず先がそれほどない、それでも自分はやりたいことがまだある。仮に執行されたあと、自分の名前は小田島ではなくて、旧姓、親からもらったハタケヤマという名前で埋葬してもらうことができれば、一番自分にとっては幸せだと、いうことを非常に、そのことに関しては、深刻というか真剣な顔つきで私に話していました。これから先、いつ執行されるかは未知数ですが、小田島本人はもう自分がいつ処刑されてもいい、というような精神的な覚悟がどうやらできていたようで、その中に共犯の守田が上告したという話もでたんですが、それについては、上告した事実はまあ知ったと、しかしそれ以上のことについては、今さら言うこともない、ということで守田のことは簡単に話が終わってしまいました。また次回来月くる予定になっていますが、少なくとも小田島自身がそう落ち込んだ気持ちではなくて、自分としては覚悟ができていると、いうこと。それが当日まで是非持続させてもらいたいと、それが今日あったときの私の印象でした。


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2008年6月 6日 (金)

第70回 生きながら、死んでいる

4/24(木)曇
21日から昨日までの3日間、20度以上の暖かい日が続いたが今日からは天候は下り坂。


先日、本を読んでいて目の疲れを感じ、瞼を閉開していると壁の色が、片目で見ると左右で違うことに気付いた。右目で見るとクリーム色に見える壁が、左目で見るとうすい茶色に見える。そのご試しに1時間読書したあとで左目で見ると右目よりも少し暗く見える程度。2時間読書したあとの左目ではうすく茶色がかって見える。3時間読書したあとの左目では茶色のフィルターをかけたようになる。両目になると茶色は気にならなくなる。寝ていて読書する際、左右の視力が違うため、字が2重に見えるので、ついつい片目で読むことを多いのだが、左目で1時間読書すると,完全に茶色に見えるようになる。頭痛もするようになることが分かり、できるだけ顔の正面で両目で読書するように気をつけてはいる。


目が疲れて読書を中断して目を休めていると、
それまで読んでいた小説の中の世界から、自分のおかれている現実に引き戻されて、寂寞感というか、なんとも頼りない物哀しさを感じて「あーッ」と声をたてずに叫んで堪えるときがある。


独房で唯々、
執行の日を待つだけの生活ともいえる毎日を繰り返していると、冷たい水の底にでも沈んでいくような寂寥感だけが増殖して、読んでいる本に集中しようと思っても、ふっと気持が空っぽになり、自分の呼吸する息だけしか聞こえなくなるときがある。生きながら、すでに死んでいる、そんな孤絶の中で、その時だけ私は死刑囚の自分を自覚する。





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2008年6月 2日 (月)

福岡事件:死刑執行後再審請求、概要や現状を講演−−立命大で6日シンポ /京都

死刑関連ニュース
6月1日17時1分配信 毎日新聞


終戦直後に福岡市で起きた「福岡事件」の再審運動に理解を求めるシンポジウム「死刑執行後の再審を求めて〜真実の発見と死者の尊厳」が6日午後6〜8時、北区の立命館大衣笠キャンパス創思館カンファレンスルームで開かれる。「立命館法と心理研究会」の主催。

1947年、福岡市博多区で中国人と日本人の商人2人が射殺された強盗殺人事件で、首謀者とされた西武雄元死刑囚と実行役の石井健治郎さん(91)は56年に最高裁で死刑判決が確定。西元死刑囚は75年、死刑が執行され、石井さんは同年、恩赦で無期懲役に減刑された。

公判では西元死刑囚は一貫して無罪を主張し、石井さんも西元死刑囚の関与を否定。75年まで5度にわたって再審請求したがいずれも退けられた。事件は忘れ去られていたが、西元死刑囚の遺族らが05年、死刑執行後としては異例の再審請求をし、現在も福岡高裁で審理が続いている。

シンポでは、ルポライターの毛利甚八さんが事件概要や再審裁判の現状について基調講演をした後、浜田寿美男・奈良女子大教授、指宿信・立命館大法科大学院教授らと、当時の捜査や公判のあり方について語り合う。

全国各地で講演やパネル展を開催するなど再審運動を支援している熊本県玉名市の古川龍樹・生命山シュバイツァー寺代表は「全国の人たちに運動について理解してもらい、再審開始決定につなげたい」と話している。

入場無料。問い合わせは立命館大法科大学院の渕野貴生准教授(075・813・8341)。【木下武】



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第69回 母の命日

4/21(月)曇
実母の命日(4回忌)。午前中は写経をするつもりで始めたが、頭痛のため何度も途中で行を飛ばしたり字を間違え、どうにか1枚だけ書き終えてやめてしまった。

午後、今回は理髪(丸刈)したあとで入浴となり、少しラッキー!



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第69回 母の命日

4/21(月)曇
実母の命日(4回忌)。午前中は写経をするつもりで始めたが、頭痛のため何度も途中で行を飛ばしたり字を間違え、どうにか1枚だけ書き終えてやめてしまった。

午後、今回は理髪(丸刈)したあとで入浴となり、少しラッキー!



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