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2008年5月

2008年5月31日 (土)

第68回 気分が軽くなった面会

4/18(金)雨
午後に雨が降る中を予定どおりS氏とH氏面会に来てくれ、本3冊差入して下さる。訪比の話から、タイと比の女遊びの話になり、
とても死刑囚の面会にはそぐわない話題になったが、座っているだけの毎日なので、面会で軽い話ができて今日は久々に気持ちが軽くなった気分。





出産で太っていた体が元に戻り,髪を長く伸ばし始めたRevyの写真も見れ、楽しい面会だった。

到着が遅いと話が出た。S氏が比のホテルから4/3に出した絵ハガキ(ボラカイの海の写真)は夕食時に手元に届いた。

S氏、H氏、お二人の恩誼は決して忘れません。いつもありがとうございます。



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2008年5月28日 (水)

死刑になりたい(下):なぜ?凶悪事件、犯行動機で供述


死刑を求めて罪を犯し、罰として望み通りに死刑になった典型的な例が、大阪教育大付属池田小乱入殺傷事件で、児童8人を刺殺した
宅間守元死刑囚。弁護にあたった戸谷茂樹弁護士によると、宅間元死刑囚は犯行前2~3カ月の間に2度、自殺未遂をしている。そして、判決確定から1年弱という異例の早さで望み通りに死刑を執行された。戸谷弁護士は死刑の執行を聞いたとき「本望を遂げたな」と思ったという。

「彼は、本当に死刑になりたくて犯罪を実行した、と言っていいと思います。彼にとって死刑は、罰ではなかった。望んでいる人に対する死刑は、罰としては機能しない」 戸谷弁護士は続けた。

「(『死刑になりたかった』と供述する)犯罪は、自殺願望の裏返しである場合が結構あると思う。自殺願望の原因はいろいろですけど、いずれにしろ、生きる価値がない、と結論を出した。そういう人が年間3万人いる。その中に、死刑を望んで罪を犯す人がいてもおかしくない。それを避けるためには、どうやって生きる望みを味わうことができる社会にするか、っていうことだと思うんです。宅間に対する支援者がたくさん出てきたのは、『私もかつて同じような状況だった』とか、彼の思いや行動が理解できる人が相当数いたからです。世の中複雑になればなるほど、格差社会になればなるほど、そういう人が出てくる」



米国では、以前から死刑願望者による事件が起きている。「死刑の大国アメリカ」(亜紀書房)の著書がある宮本倫好・文教大学名誉教授(米国近代社会論)によると、州ごとに死刑制度の有無が異なる米国では、わざわざ死刑制度のある州で、無差別に殺人を犯すケースがいくつも存在するという。

宮本教授は「日米各ケースの内容は千差万別だと思う」とした上で、「強いて共通点を探すとすれば、やっぱり若者の間の絶望。米国の格差は日本とは比べものにならないくらいひどいけれど、両国とも今は暗くて閉塞(へいそく)感がものすごい。格差社会はますます徹底しているし、日本も、アメリカ型社会の後をある程度追っているんじゃないか、ということが言えると思いますね。心の弱い希望のない若者が犯罪に走ったり、死のうとする。絶望の中に、犯罪の種が生まれるというのは分かる気がします」



著書「死刑」での森さんの結論は、死刑廃止だ。それでも、死刑願望からの犯罪を防ぐことを理由に死刑制度廃止を唱えるのには懐疑的だ。森さんは「大切なのは、死刑に関する情報公開と共に、罪と罰とは何か、を考えること」と強調する。

「だって僕ら、国民一人一人が、認めて、払った税金で(死刑は)行われていることなんですから」

相次ぐ事件は、目をそらしがちな死刑という制度と格差が広がる社会に、向き合う時機が来ているという、一つのサインなのかもしれない。


■今年すでに3件
死刑願望を動機として供述した事件は今年、少なくとも3件起きた。2月、東京都新宿区の公衆トイレで見ず知らずの男性の頭を金づちで殴り殺人未遂容疑で逮捕された男(31)▽3月、茨城県土浦市のJR荒川沖駅の8人殺傷事件で逮捕された男(24)▽4月、鹿児島県姶良(あいら)町のタクシー運転手殺人事件で逮捕された男(19)の各容疑者が、死ぬことを目的に、無差別で犯行に及んだと供述している。

http://mainichi.jp/select/wadai/news/20080528mog00m040025000c.html?inb=yt


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死刑になりたい(上):なぜ? 凶悪事件、犯行動機で供述相次ぐ


「死刑になりたかった」
と、容疑者が犯行動機を供述する事件が続いている。なぜ、「死刑願望」とも言える供述が相次ぐのか? これらの事件が意味するものは? 著書「死刑」(朝日出版社)を出版した映画監督で作家の森達也さんらと考えた。【中川紗矢子】

【続きは】 死刑になりたい:なぜ?凶悪事件、犯行動機で供述相次ぐ(下)

◇「死刑願望」の「なぜ?」--生かす方が罰の矛盾


オウム真理教の信者側からの視点で事件や世間をあぶり出したドキュメンタリー映画「A」など、第三の視点からの作品でたびたび議論を起こしている森さんは、黒のパーカ姿で現れた。ひょうひょうとした雰囲気に淡々とした口調。ストイックなほどにテーマを徹底的に掘り下げる仕事ぶりからは意外なほど、脱力した印象だ。


「僕は、(供述を)額面通りに受け取らない方がいいんじゃないか、という気がしています。まったくウソではないでしょうし、そういう要素もあると思いますが、人の心は揺れますから。死刑制度があるから、死刑になりたいが故に罪を犯した、というふうに短絡的に考えない方がいいと思うんです」


相次ぐ事件は、死刑制度に関する議論の発火剤となった。その一つが、死刑制度維持の理由として挙げられる、犯罪の抑止効果だ。


「心情分析をしても、犯人の本当の気持ちは分かるはずはないですから、抑止効果があるかどうかは、統計で見ていくしかない。ヨーロッパは死刑を廃止した後、犯罪はほとんど増えていません。減っている国もあるくらいです。最近、米ニュージャージー州で死刑を廃止しましたけど、その理由の一つも抑止効果がない、ということでした。データから見て、抑止効果はありません」


森さんは著書の中で、死刑制度の密室性の問題を一貫して指摘している。死刑の実情が知らされていないことが、こうした犯罪を誘発している可能性はあるだろうか?


「仮に、死刑を望んで罪を犯す人が本当にいるとすれば、その可能性はあるでしょうね。日本は自殺が多い国ですから、そういう意味では、自殺と他殺はそんなに距離は無いと思うんです。もしかしたら死刑を求めて人を殺す人がこれから増えてくるかもしれない。そうであれば、やっぱり死刑制度というものを、もうちょっと考えるべきだと思いますよね」

 死刑になりたい人が、そのために罪を犯して、望み通りに死刑になることに違和感を覚える人は少なくないだろう。この矛盾は、どう受け止めたらいいのだろうか?


「ねじれてしまいますね。生きていてほしくないけど、死刑はその人の望みをかなえてしまうことになる。刑罰って何だ、罪と罰とは何か、ということを考えた方がいい。日本の刑法は、刑を受けて、改悛(かいしゅん)して、改めて社会に復帰する、ということを前提にした教育刑です。それに対して、死刑は応報刑なんです。応報という考えからすると、本人の嫌がることをするのが刑罰。死を望む人に対しては、生かすことの方が、たぶん罰になるわけです」

http://mainichi.jp/select/wadai/news/20080528mog00m040025000c.html?inb=yt


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2008年5月27日 (火)

第67回 65才の誕生日

4/15(火)晴
都内今年最高気温(20.6度)を記録の報だが独房の中に座っていると、全然暖かいと感じないから不思議だ。


4/17(木)曇
65才の誕生日。同時に今日は祖母の命日(33回忌)。朝から写経を始めたのだが、3日前から続く頭痛がひどく、一枚書くのがやっと。

5時の仮就寝で布団に入るも本を読む気がせず祖母と暮らしていた子供の頃を思い出していた。

今夜半から明日は雨の予報。明日予定の面会は雨降りで足下が悪くなり中止になるかもしれない,と思いながら消灯前に寝入る。





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2008年5月26日 (月)

第66回 斎藤充功氏のフィリピン報告

4/12(土)曇
4/1~4/4、フィリピンへ行き、Revyにお金とカップヌードルを届けてくれたS氏から、心待ちにしていた訪比の結果報告の手紙が届いた。"家で会う予定がRevyの希望で,マニラのロビンソン内のマックで会うことになるなど種々と齟齬が生じ、待ち合わせ時間の変更や態度などで不愉快な思いをされた様子"大変申し訳なく思う。

家に行かなくなったため、依頼していたTobyと犬の写真は撮れず、
この世で抱くことができない私のかわりに,Tobyを抱いて,その感触を後でおしえてほしい,も駄目だった。

"犬は全部、死んだ"とのこと。比の家に2度目に行った時(03年春),犬が難産で私が手を血まみれにして取り上げ,最初と最期の2匹は死産。2番目(オス)と3番目(メス)の2匹が助かり,滞在中子犬の世話をした。その後2~3ヶ月ごとに比に行くたびに可愛がり,私にすごく懐いていたので"死んだ"とは、まだ5才位だったのに。

犬の死は、私の「露払い!」をしてくれたのだと思うことにー。





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城尾被告に死刑=「民主主義揺るがす犯行」-長崎市長射殺で地裁

5月26日13時47分配信 時事通信

長崎市長選で4選を目指していた伊藤一長前市長が射殺された事件で、殺人などの罪に問われた暴力団幹部城尾哲弥被告(60)の判決公判が26日、長崎地裁であり、松尾嘉倫裁判長は
「民主主義を根底から揺るがす犯行」として、求刑通り死刑を言い渡した。


判決理由の中で松尾裁判長は
「殺害を決意したのは前市長が立候補を表明し、それを知った直後ごろ。犯行は計画的で殺意は強固」と述べた。また、城尾被告が前市長を殺害し、4選を阻止することで恨みを晴らし、事件を起こして自己の力を誇示しようとしたと推認できるとした。松尾裁判長は主文の言い渡しに先立ち、判決理由の朗読を始めた。公判はいったん休廷。午後1時20分から再開された。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080526-00000055-jij-soci

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2008年5月23日 (金)

量刑議連発足 終身刑の早期創設へ

死刑関連ニュース
5月15日23時8分配信 産経新聞

「終身刑」創設を目指す超党派議連「量刑制度を考える超党派の会」(会長・加藤紘一元自民党幹事長)が15日、国会内で総会を開き、正式に発足した。最高顧問に森喜朗元首相、副会長に鳩山由紀夫民主党幹事長、亀井静香国民新党代表代行らが並ぶ“豪華”な顔ぶれで議員立法による早期の刑法改正を目指す。ただ、保守勢力は「終身刑創設は事実上の死刑制度廃止だ」と神経をとがらせており、賛否をめぐり激しい論争となる可能性もある。(加納宏幸)


総会には与野党の国会議員55人が出席した。週1回ペースで会合を開き、終身刑導入を軸に量刑制度を議論し、今国会中に法案骨子をまとめる方針だ。


発起人であり、死刑制度廃止論者で知られる亀井氏は、来年5月に裁判員制度が導入されることに触れ、
「ずぶの素人が3日間で結論を出し、死刑を言い渡す制度が始まる。われわれは待ったなしの責任を負っている」と熱弁を振るった。


ところが、
弁護士出身の丸山和也参院議員「国家が死を命じるということを離れては深い議論はできない」と述べ、死刑制度を正面から議論すべきだと主張。一方、共産、社民両党の議員らは死刑廃止に言及した。


一連の発言に、議連の仕掛け人である加藤氏は渋い表情を浮かべた。自民党には死刑廃止論へのアレルギーが強い。無期懲役と死刑のギャップを埋める手段として終身刑ならば賛同を得る可能性があるが、「死刑廃止」に踏み込めば、保守勢力が反対に転じ、議連が瓦解しかねないからだ。


議連の裏側では、法務官僚の暗躍も指摘される。裁判員制度が導入されれば、一般人が重要犯罪の量刑にもかかわることになる。
「一般人に死刑判決の『踏み絵』を踏ませるのか」と制度の不備が社会問題化する可能性があるからだ。


総会でも、法務省は諸外国の死刑制度や無期刑のあり方などに関する詳しいレジュメを用意し、担当者が熱心に説明した。死刑制度をめぐる刑法改正案を政府提出法案にすれば、与野党攻防の中で宙づりにされる可能性が高いが、「思想信条や宗教、信仰にかかわる問題」として与野党が党議拘束を外して採決に持ち込めばスムーズに刑法改正を果たせると踏んだようだ。


議連発足と歩調をそろえるように、民主党は近く政策調査会に「刑罰のあり方検討PT」を発足させ、終身刑創設を議論する方針だ。


だが、保守系議員は
「量刑議連は死刑廃止運動の延長線にある」(閣僚経験者)と警戒を強めている。亀井氏が会長を務める超党派議連「死刑廃止推進議連」も4月の役員会で、終身刑創設などを盛り込んだ刑法改正案をまとめており、終身刑が死刑の大きな歯止めになることは間違いない。


「死刑存続」派の自民党の中川昭一元政調会長は14日、法務関係に詳しい古屋圭司衆院議員に終身刑導入が現行刑法に与える影響を調査するように指示した。自らが主宰する「真・保守政策研究会」でも議題に取り上げ、場合によっては裁判員制度の見直しにも踏み込む考えを示している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080515-00000981-san-pol

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比嘉氏への手紙/2008.4.11



暑いバンコクから帰国されて体調はいかがですか?新年度を迎えてご多忙な毎日のことと思います。

先日久々に爪切りのために運動に出て、陽射しが強くなったのを実感しました。室内ではダウンのジャンパーを着て座っていますが,曇の日は背中がゾクゾクしますから、外の方がよほど暖かいです。

比から帰国された齋藤さんとは"比の話"をされましたか?来週頃には比の様子を聞かせていただけると楽しみにしています。
"4/4、第80回選抜高校野球大会で沖縄尚学が2度目の優勝。比嘉監督26才は1999年大会で初優勝したときのエースで、選手、監督、両方で優勝"の報。明治維新でそれまで性の無かった者が,勝手につけた性と違い、沖縄の人の性は代々受け継いできた性ばかりですから,優勝校監督の比嘉さんは、比嘉さんの親戚では?比嘉さんは沖縄の出身ですか?等と種々思いながら高校野球の応援をしていました。

比嘉さん、齋藤さんお2人のおかげで、十分に読書を楽しむことができ、平寧な気持ちで最期の日々を過ごさせていただいています。

本当にありがたく感謝しております。

最近は不況と物価の高騰で社会の(この中も同様です)生活は大変だと思いますが、呉々もお体の健康にはご注意下さい。
いつもありがとうございます。
又、書きます。  2008.4.11夜 

小田島鐵男 拝

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<裁判員制度>司法解剖の遺体写真、イラストやCGも活用

死刑関連ニュース
5月21日2時31分配信 毎日新聞

来年5月に始まる
裁判員制度で、日本法医学会(理事長・中園一郎長崎大教授)と最高検は、市民から選ばれる裁判員の心理的負担を軽くするため、遺体の写真の代わりにイラストコンピューターグラフィックス(CG)を使った立証を積極活用する方針を決めた。学会は、司法解剖の結果を裁判員に分かりやすく伝えるため、初めての一般向け法医学用語集の作成にも乗り出した。


事件性が疑われる遺体の死因を究明する司法解剖の結果は鑑定書にまとめられ、裁判の証拠になるが、残酷な遺体や傷の写真も添付される。難解な専門用語が並ぶことも多く、学会と最高検は昨年7月に研究会を作り、司法解剖の結果をいかに裁判員に説明するか協議してきた。


遺体や傷の写真は裁判員にショックを与える恐れもあることから、写真の代わりにイラストを鑑定書に添付したり、鑑定医が法廷で証言する際にCGを使う案が浮上。学会内には、傷ができていく過程を連続イラストで表すアイデアを提案する学者もおり、裁判員が目で見て分かる説明方法が検討されている。


また、学会は今年3月から、裁判員が参考にできる
法医学用語集の作成を開始。鑑定書に登場しやすい「死斑」(重力の作用で血液が下がることによって遺体の表面にできる変色)▽「絞頸(こうけい)」(ひも状のものを首にめぐらせ、手などで絞めて圧迫し、窒息させる)といった用語を分かりやすく解説する作業を進めている。


約1500語を盛り込んで来年3月までに完成させ、市販や裁判所への納入も検討している。執筆者の一人の福永龍繁・東京都監察医務院長は
「裁判員制度を見据えた用語集だが、一般の方が法医学への理解を深めるためにも有用と考えている」と話している。【伊藤一郎】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080521-00000015-mai-soci

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2008年5月22日 (木)

第65回 そろそろ身辺整理を…

4/11(金)
昨夜7時(NHK・お昼のニュースの録音)に4人死刑執行のニュースを聞いたが、新聞で「鳩山法相4ヶ月で10人執行、
『死刑自動化』を提唱して物議を醸した鳩山法相の下で、その言葉を実行するかのように2ヶ月間隔で3、3、4人というハイペースで死刑執行が繰り返されている。『法の要請に基づいて粛々と執行した。数(執行の)は意識していない』と述べた」の報。

予測より少し早かったが、この調子だと5月に国会が閉会後の内閣改造で法相退任に合わせて、5月末か6月始めに3~4人執行し鳩山法相は、
「歴代法相の最多執行」「年間最多執行」の2冠王になるのは確実だろう。

昨日執行されたうちの1人は05年の確定者、思っているよりも早い時期に自分の順番が来そうなので、この夏以降は早めに
身の回りの整理をしておくようにしなくてはいけないと思っている。

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2008年5月20日 (火)

<大阪弁護士会>ベテラン国選を懲戒 否認事件で「手抜き」

死刑関連ニュース
5月20日2時31分配信 毎日新聞

起訴事実を否認した被告の弁護を受任しながら、検察側の証拠にすべて同意するなどの
「手抜き弁護」で被告の権利を損なったとして、大阪弁護士会が竹内勤弁護士(79)を「戒告」の懲戒処分にしていたことが分かった。09年5月から新たに裁判員制度が導入され弁護技術の向上が課題となる中、司法関係者から「弁護士としてあるまじき行為」と非難する声があがっている。

竹内弁護士は、同会の非弁活動取締委員会委員や人権擁護委員会副委員長などの要職を務めたベテラン。同会の議決書などによると、竹内弁護士は05年12月、暴行と傷害罪に問われた男性被告の国選弁護を受任。その約1カ月後に大阪地裁で開かれた初公判で、被告が起訴事実を否認したのに、検察側が裁判所に取り調べるよう請求した証拠すべてに同意した。

裁判官が被告の意見陳述と弁護方針の食い違いに疑念を抱き確認したが、竹内弁護士は何も意見を述べなかった。06年4月の第5回公判で竹内弁護士は被告に解任され、弁護は別の弁護士に引き継がれたが、翌年3月に懲役1年6月(求刑・懲役2年)の実刑判決が言い渡された。

同会は竹内弁護士のこうした行為について
「弁護方針の検討や、被告の意見を確認しないまま初公判に臨んだと言わざるを得ない」と手抜き弁護を指摘。さらに検察側の請求証拠にすべて同意した点を「被告の防御権が損なわれた可能性は否定できず、誠実な弁護活動を行わなかった」と判断、5月12日付で「戒告」の懲戒処分にしていた。

竹内弁護士は「40年以上、積極的に国選弁護を引き受けてきた自負はあるが、処分は甘んじて受ける」と話している。竹内弁護士は、女性依頼者に対し着手金の割引きと引き換えに性的関係を求める趣旨で食事に誘ったとして、05年にも業務停止3カ月の懲戒処分を受けている。【川辺康広】


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080520-00000019-mai-soci

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2008年5月19日 (月)

第64回 はじめて桜を見られず

4/5(土)
「無期仮釈中の殺人で1・2審死刑で上告中の被告が3/27付で上告取下、死刑確定」の報。これで現在の未執行死刑囚が105名になった。

4/8(火)
朝から雨、風もあり、午後から大雨強風注意報がでた。この春の嵐で咲いていた桜の花は全部散ってしまうだろう。それにしても物心がついてからこの齢になるまで桜の花を見ない年は1度もなかったが、
今年は初めて桜の花を見られない年になった。

「京都地裁で3/17、死刑判決、控訴中の被告が控訴取下して死刑確定」の報。未執行死刑囚が106名になったので、110名の大台にさせたくない法務省は、今月下旬にでも執行を急ぐだろうと予測している。

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2008年5月18日 (日)

第63回 おかあさん

4/2(水)
昨日比に着いた齋藤さんは今日はレビーの家に行くはずだが、略図が間に合い無事に着いただろうか。トビーの写真は撮れただろうか、私のかわりにトビーを抱き上げてみてれただろうか、等と朝から比のことを種々と考えている。

昨日は4/1の新聞に
「青森・八戸市で離婚後子供を連れて両親の家に同居していた母30才が、仕事が無く将来を悲観して9才(小4年)の男児を絞殺し自分も自殺を図ったが死にきれずに逮捕された」との記事があったが、今日の新聞に、母親に殺された子が2年生のときに書いた母の詩(昨年の東北地方の小学生作文コンクール「晩翠わかば賞」に入選)が掲載されていた。

おかあさん

おかあさんはどこでもふわふわ

ほっぺは ぷにょぷにょ
ふくらはぎは ぽよぽよ
ふとももは ぼよん
うでは もちもち
おなかは 小人さんが
トランポリンしたら
とおくへとんでいくくらい
はずんでる

おかあさんは
とってもやわらかい
ぼくがさわったら
あたたかい 気もちいい
ベッドになってくれる


すごく仲の良い母子だったという。何度読んでも涙がでて仕方がない。生活保護などの福祉行政がキチンと整備されていたなら(自衛隊にかける金の1割でも福祉にまわせば)母子家庭の生活苦からの子殺しや育児疲れの子殺しも、介護疲れからの殺人や自殺は減るだろうと思う。

少子化だ高齢化だと口先だけで騒ぎ立て対策委員会を設置しても、何一つ抜本的な解決がされないままで税金だけは垂れ流す。先進国とは名ばかりで教育、医療、住宅、等々社会的基盤が崩れ、雇用者5200万人のうち3人に1人が非正規社員という不安定な社会になった日本には、まったく先が見えないのではなかろうか。とは、まもなく逝く者には全く関係のない"ゴマメの歯ぎしり"なのだが「官僚というのは、景気の悪化や庶民の苦しみは関係ない。法(税)の強化、自分たちの権力強化だけが望みなのだ。国が疲弊すればするほど官僚統制が強化されるのは、そういうことだ」という言葉には素直にうなづける。

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量刑議連発足 終身刑の早期創設へ

「終身刑」創設を目指す超党派議連「量刑制度を考える超党派の会」(会長・加藤紘一元自民党幹事長)が15日、国会内で総会を開き、正式に発足した。最高顧問に森喜朗元首相、副会長に鳩山由紀夫民主党幹事長、亀井静香国民新党代表代行らが並ぶ“豪華”な顔ぶれで議員立法による早期の刑法改正を目指す。ただ、保守勢力は「終身刑創設は事実上の死刑制度廃止だ」と神経をとがらせており、賛否をめぐり激しい論争となる可能性もある。(加納宏幸)


総会には与野党の国会議員55人が出席した。週1回ペースで会合を開き、終身刑導入を軸に量刑制度を議論し、今国会中に法案骨子をまとめる方針だ。


発起人であり、死刑制度廃止論者で知られる亀井氏は、来年5月に裁判員制度が導入されることに触れ、
「ずぶの素人が3日間で結論を出し、死刑を言い渡す制度が始まる。われわれは待ったなしの責任を負っている」と熱弁を振るった。


ところが、弁護士出身の丸山和也参院議員は
「国家が死を命じるということを離れては深い議論はできない」と述べ、死刑制度を正面から議論すべきだと主張。一方、共産、社民両党の議員らは死刑廃止に言及した。


一連の発言に、議連の仕掛け人である加藤氏は渋い表情を浮かべた。自民党には死刑廃止論へのアレルギーが強い。無期懲役と死刑のギャップを埋める手段として終身刑ならば賛同を得る可能性があるが、「死刑廃止」に踏み込めば、保守勢力が反対に転じ、議連が瓦解しかねないからだ。


議連の裏側では、法務官僚の暗躍も指摘される。裁判員制度が導入されれば、一般人が重要犯罪の量刑にもかかわることになる。
「一般人に死刑判決の『踏み絵』を踏ませるのか」と制度の不備が社会問題化する可能性があるからだ。


総会でも、法務省は諸外国の死刑制度や無期刑のあり方などに関する詳しいレジュメを用意し、担当者が熱心に説明した。死刑制度をめぐる刑法改正案を政府提出法案にすれば、与野党攻防の中で宙づりにされる可能性が高いが、「思想信条や宗教、信仰にかかわる問題」として与野党が党議拘束を外して採決に持ち込めばスムーズに刑法改正を果たせると踏んだようだ。


議連発足と歩調をそろえるように、民主党は近く政策調査会に
「刑罰のあり方検討PT」を発足させ、終身刑創設を議論する方針だ。


だが、保守系議員は
「量刑議連は死刑廃止運動の延長線にある」(閣僚経験者)と警戒を強めている。亀井氏が会長を務める超党派議連「死刑廃止推進議連」も4月の役員会で、終身刑創設などを盛り込んだ刑法改正案をまとめており、終身刑が死刑の大きな歯止めになることは間違いない。


「死刑存続」派の自民党の中川昭一元政調会長は14日、法務関係に詳しい古屋圭司衆院議員に終身刑導入が現行刑法に与える影響を調査するように指示した。自らが主宰する「真・保守政策研究会」でも議題に取り上げ、場合によっては裁判員制度の見直しにも踏み込む考えを示している。



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2008年5月17日 (土)

第62回 嫌がらせ?

3/28(金)
齋藤さん宛の速達を25/火に再出したあと、何も言ってこないので、おそくても昨日には届いただろうと思っていたところが、今日10時頃にその速達が再度(同封も駄目だ、他にも伝言の箇所があると付箋をつけて)戻されてきた。

比へ4/1出発する者に間に合わせるために速達で出した手紙を、駄目なら駄目で出した翌日(26/水)にでも戻せばよいのに、金曜の今頃になって戻してよこすのは"嫌がらせ"としか思えず、腹が立ち頭の中が真っ白になった。

文句を言いながら、略図だけは間に合わせなくてはと思い、駄目だという箇所を抹消し、タガログに翻訳依頼の8枚を除いて昼前に再々出した。31/月の発信では間に合わないが今日中に発信されれば速達だから、29/土、30/日には届きギリギリ4/1出発に間に合うだろう。だが町田局が土・日曜完全休業になる局なら間に合わない。イラついて「キーン」という耳鳴りと頭痛が続いた。午後2時過ぎに「手紙を発信した」という告知があった。間に合うとよいのだがー。

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2008年5月16日 (金)

第61回 家族全員死刑

3/27(木)
「福岡高裁で大牟田4人連続強盗の元組長64才、長男27才控訴棄却。この事件では昨年12/25に母48才、次男23才も控訴棄却。これで一家4人全員が1、2審死刑判決」の新聞記事。

16才若い妻と23才、27才の若い2人の息子までが自分と共に死刑になることを64才の父はいまどう思っているのだろう。母は息子2人の死刑をどう考えているのだろう。などと自分のことを棚にあげて、せつないものを感じながらこの記事を読んだ。






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2008年5月15日 (木)

実録死刑執行

53年前に執行された死刑の瞬間が録音されたテープ。
大阪拘置所長だった故玉井策郎氏が、死刑囚の処遇改善などのため
1955年に録音



ナレーター:
当拘置所におきまして、死刑の執行を受けました死刑囚は、所長より恩赦却下の言い渡しを受けており執行に至るまでの本人のありさま、並びにその間の本人を中心にした行事を、秘密のうちに収録し、それを時間の関係上縮小し、編集したものであります。



囚人たちの歌:
ほーたーるの、ひーかーあり
まーどーの ゆーうーきー
あーけてぞー けーさーぁは
わーかーれゆーうーくー


ナレーター:
振り返ってみれば、幸福だった子供の頃の思い出から、姉を泣かせた事件当時の謝罪、年老いた母への思慕。可愛い子供のこと。話は尽きること無く続きましたが、時間は4時30分。永遠の別れです。


死「姉さん、長い間、ありがとうございました…」
姉「っ…っふ…っ」
死「どうかお母さんにもよろしく、申し上げてくださいね。そして、子供のこと、くれぐれもお願いします。」
姉「…っ…っ○×□…っ…ヒッっうっ」
死「姉さん、もう泣かんで…笑って、別れましょう」
姉「……うっうっ…ヒェッ…」
死「姉さん!」



ナレーター:
彼に取っては短い夜が明け、三日目の朝がきました。すなわち、最期の日であります。昨夜彼は医務課長から下剤の薬をいただき、腹中の汚物と今まで作りに作った悪業の数々をすっかり流しだしてしまいました。今、残される死刑囚たちに対し、最期の挨拶を行っております。

死「○×□…△●…」

ナレーター:
残されるとも死刑囚に次のようなあいさつを述べるのでありました。
「いよいよ、皆さんと別れて今日は、刑場に臨むのでありますが、私は今日、刑場において、泣くかもしれないし、また腰を抜かすかもしれませんが、後で、誰かに聞かれたらその姿が本当の姿だと思って下さい」


「お互いに○ったらね、ハイハイッ!へへ」
「お別れですよ」
「○×□…」


ナレーター:
いよいよ、保安課長の迎いであります。瞬間、立ち上がった彼は居並ぶ人びとに挨拶をこなした後、保安課長に続いて刑場へと歩を進めるのでありました。


ガタゴトカタンコトン…
(床か階段を歩く音?)


ナレーター:
間口二間半奥行き二間半の東向きに建てられた平屋の刑場。仏間にはろうそくが灯され、お香が焚かれております。今所長より、彼にはなむけのタバコがなげられた。


ガヤガヤ…ワハハハ…ハハハ


ナレーター:
彼は心持ち顔を上に向け、心ゆくまで吸い込んだ煙を、狭い仏間に漂わせながら、笑いのうちに次のように話を続けております。


死「っとですねぇ、○×□…少年院入った頃だねえ。まーちとっも強かったんでしょうねえ。あなんてこわいいひとがおんだよねぇ」
刑務官たち「ウヘヘへワハハハハ」



ナレーター:
まず最初に、所長との間にかたい握手が行われております。所長は感極まったように、彼の大きな手をにぎりしめるばかりであります。続いて彼は、立ち会いの検察官に握手を求め、世間の人に対し迷惑をかけたことについての謝罪を述べております。保安課長の手で今、白布の目隠しがされました。続いて手錠がかけられました。かかり職員は敏速かつ精々と各部署につきます。かくして、刑段のキャッチを外す看守部長はハンドルに、ロープをかける看守はもっともかけやすい位置に。体勢は整えられました。静かにね(め?)、という所長の言葉に送られ、きょうかいしの歌うしゅくぜいがんの歌にあわせて、保安課長と保護課長に双方から支えられながら、今彼は刑段へと歩いていきます。


歌:
あーぇーいーおー ろーー〜ーー
えーーいあーーー


ナレーター:
ロープが彼の首にかけられました。足が、今ゆわえられます。


歌:ゆーーおーーおーーえーぃーああ〜


ガンッ ゴガンッ

ギッチギッシ 
ガッ ゴッ


読経:
なむあんだぶ、なむあんだむ、なむあんだぶ、なむあんだぶ、なむあんだぶ…

なむあんだぶなむあんだぶ

キーィィイイン


ナレーター:
聴診器を持った医官は、自分の手で聴診器の先を暖めながら、彼の心臓部にあてがっております。一分二分、今医官の手にしたストップウォッチが押されました。

医官「報告します。刑、執行2時59分。刑、終了3時13分2秒。所用時間14分2秒。終わりっ」



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第60回 転室告知

3/26(水)
今朝「転室」の告知を受けた。朝食後から私物品をまとめて用意。9時頃に転室した。(中央廊下の両側に個室が片側に30数室。両方で70近い個室が並んでいる。その並びの中央に一人用浴室が4つあり、浴室の対面は担当台のスペースになっている)今までの浴室から2室離れた部屋から、同じ並びの端の部屋に転室した。前室と同じ向きなので午後3時半すぎから10分位、目隠しのすき間からの陽射しが入ると思っていたが、陽が高くなったせいなのか、端に移ったせいなのか、部屋の中に全く陽射しが入らない。ま、これから暑くなるので西日が入らない分、涼しくて良いのかもしれないー。

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2008年5月14日 (水)

第59回 手紙不許可

3/25(火
21/金の午後に齋藤さんが面会に来て「比と電話連絡ができた。家までの略図と、レビーに伝えたいことがあればタガログ語に翻訳して伝えるので、早めに手紙をくれるように」との由。

22/土、23/日で手紙を書き24/月に速達で出したが、その手紙が今日昼前に
"不許可"で戻されてきた。"文中に宛名以外の者への伝言を書くのは駄目だという"それで本文と切り離して、「タガログ語に翻訳依頼文・便箋8枚同封願」を付けて速達を再出した。手紙から除いたレビーのバースデー・カード(3/31誕生日)1枚だけを明日26/水比へ発信。

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2008年5月13日 (火)

第58回 春分の日

3/20(木)春分の日
祝日菜として白玉団子入りの汁粉が昼食時に配られた。
昼前に比嘉さんから「3/19からタイへ旅行」との来信。

今日の東京は雨が降り日中の最高気温10度、個室に座っていると背中がゾクゾクする。この時期バンコクは雨期に入る前の1番良い季節40代後半に数回バンコクに遊びに行った頃のことを懐かしく思い出した。


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2008年5月12日 (月)

4/18斎藤功充小田島レポ2/2

4/18 ノンフィクションライター斎藤功充が東京拘置所に小田島に面会に訪れた!
小田島の手紙をたずさえ、フィリピンの愛人を訪ねたときのことを報告に…









     






2/2
今日は4月18日なんですが、その結果を彼に伝えると、ということで東京拘置所に行ってきたわけですが、今日は金曜日で週2回、入浴日になっているので彼と会ったとき、非常に前回面会したときよりも、こぎれいな格好、例えば着ているものも、ジーンズのブルゾンを着ていて、入浴したあとなので血色もよかったと、それで彼がやっぱり結果を、まあ事前には手紙で知らせておったんですが、私の肉声からどういう会話が相手ともたれたのか、ということを非常に期待していたようで、正直に、会ってきた私の印象なりを彼女の答えを伝えてきました。

で、ひとつは、彼女の言葉として、「もう、自分の事は忘れて欲しい」と、いう事。それから「もう過去の人間なんだ」と。いうことを再三強調していたことが、非常に私には印象的でした。あわして小田島のつきあっていた女性は年は29才なんですが、一見すると二十歳前後にしか感じない、スリムな女性で非常に頭のいいそういう印象を受けました。会話も非常に日本語が上手で、聞いてみるとまあ日本に来て出入りして3回ほど日本のピンパブに勤めたと。そこで日本の事をいろいろ学び、かつ言葉も覚えたと、小田島の一件に関してはたまたま立川の方に勤めていた時代に、ピンパブの中のお客さん、その中のお客さんが、店の女の子がフィリピン人ですが、その女の子が結婚してその日本人の男性からも何度も、小田島の件に関してはフィリピンの方に連絡があったと、それでお客さん曰く「とんでもない男とつきあっちゃったね」という、激励というか、言葉をもらい、自分は小田島とのつきあいはもう縁を切ったと。

いうつもりでいるんですが、私が訪ねた時に、最初は緊張と同時にちょっと不安感があったんですが、子供の話に触れると彼女は涙ながらに子供の状況を話して、財布の中に子供の写真を入れていて、私にもみせてくれたんですが、彼女の言葉は「豚ちゃんみたいに太っていてこんな子なんですよ」と笑顔を見せたり、涙ぐんだりま、そこは女性らしいしぐさを感じたんですが、その内心どう小田島に対して持っているかと言う事は、言葉通り私としては受け取る事はできなかったと。それは、忘れたい相手であってもやはり子供をなした彼女にしてみると、小田島よりもむしろつながりということは、子供のことだけではないかと、いうことで、それは私も取材をしている中で強く感じましたけど、その反面、非常に若い子であどけない表情をしている女性なんですけども、その心のうちは相当したたか、という印象を受けたのもまた事実です。

で、また彼女は日本にくる事は不可能だろうということで、今某会社につとめて仕事をしていますけど、やはり、収入も少なく、家族全員が協力して、今の生活をささえているんだと、何度も言って小田島から預かったお金十万円は、現在のレートでいうと、フィリピンで4万ペソ。そのお金がだいたいまあ家族5人でも2ヶ月は持ちこたえるだけの金額であると。いうことで小田島が渡したそのお金に対して、非常に必死になって刑務所の中で拘置所の中で仕事をして、それからあとは若干の、まあ寄付等もあったりして、そういうお金のためたものを彼は用意したんだ、ということを伝えた時に、むしろ彼女はその事に対してはあまり感謝という気持ち、それは述べることもなくて、これから先またお金が子供のことを思うんだったら、銀行送金で良いと、いうくらい非常に割り切った考えを彼女は述べてました。

最後に彼女が私に2回ほど質問したのは、小田島鐵男がいつ死刑を執行されるのか、ということを、気にしていたようで、私としてはその時期はまったく分からないと、しかし、執行した後には必ず私の方には連絡はあるだろうと、その場合にはその内容というか、いつ執行されたということについてはこちらの方から、手紙等で連絡をするということで、彼女とのインタビュー約2時間としたんですけど、最後わかれる時に握手をしたんですが、私が感じたのは非常に冷たい手だったと、ということと、それから帰る時には、私の顔も見ずに、そのまますぐ店を出て、雑踏の中に消えていったと、いう感じで小田島と彼女の付き合い、それを彼女の言葉から聞いて、いままで彼が明かさなかったそういう事実、例えば偽名でずっと付き合ってきたと、いう事から始まって2年数ヶ月、彼女との付き合い、小田島の心の中には今でも残っていて面会の時にそういう経緯を説明したらやはり笑うと同時になにか彼女に断ち切れない思い出、そういうものを彼が持っているんだなということを、今日の面会で強く感じました。



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4/18斎藤功充小田島レポ1/2

4/18 ノンフィクションライター斎藤功充が東京拘置所に小田島に面会に訪れた!
小田島の手紙をたずさえ、フィリピンの愛人を訪ねたときのことを報告に…






 





映像1/2
今日は4月18日、金曜日です。残念ながら東京地方は朝から雨がふりっぱなしで、今1時半すぎてますが、東京拘置所のある葛飾も今雨で結構、路面がぬれてます。今日小田島に面会に来たのは上旬(四月)にフィリピンに行って、彼のかつての女性であったフィリピンの女と会ってきた、その結果を報告にくるためにこれから面会に行ってきます。

今回四月1日から三日ほどフィリピンのマニラに、行ってきたんですが、そもそも目的は今まで小田島鐵男が、あの事件を起こして以降も、各社がフィリピンに存在するという女性の取材合戦をしてきたんですが、残念ながらどこも小田島の女性だった彼女と接触することは、できなかったと。その中で私が偶然小田島鐵男と文通を始めてからもう2年近くなるんですが、彼が自分の気持ち、考えている事、その中にフィリピンの女性のことも非常にくわしく、書いてきて、それで3月に本人がどうしても子供に生活費としてお金を送りたいと、そういう手紙がきたときに、私の方から、お金を単純に銀行送金するよりも、じゃあ私が行ってくるとそれで、彼女に会って、小田島の意志、気持ちを伝えたいと、ということを彼と話し合いをして、最終的に小田島自身が行って欲しい、という了解のもとに今回、4月1日から4日ほどフィリピンに行ってきて、小田島のかつての親しくしていた女性とフィリピンの街の中で会うことができ、それで預かっていたお金、十万円を彼女に直接渡すことができたと、その中から今まで、報じられてなかった彼女の言葉から、また別の小田島像というものを、取材することができて、今回の取材がすごく、取材した私にとってみると、小田島が今まで、伏せていた一面、それがフィリピンとの女性とどういう関わりでもって今日までいたったか、ということがわかってきたと。それだけでも非常に価値のある取材だと思っております。




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終身刑創設を検討=超党派議員が準備会合

死刑関連ニュース
5月8日13時31分配信 時事通信

超党派の議員連盟「量刑制度を考える会」の準備会合が8日午前、国会内で開かれ、裁判員制度が来年5月に始まるのを前に、死刑と無期懲役の量刑の開きを埋めるため、終身刑の創設について検討し、合意が得られれば刑法改正案を議員立法で国会に提出することを申し合わせた。一方、死刑制度の存廃には意見対立があることから、議論の対象にしないことを確認した。

準備会合には、死刑廃止派の亀井静香国民新党代表代行らに加え、死刑存続派の鳩山由紀夫民主党幹事長ら与野党の国会議員約30人が参加。会長に自民党の加藤紘一元幹事長を選んだ。衆参両院の全議員に呼び掛けて、月内に設立総会を開催する。

加藤氏はあいさつで「裁判員制度では一般市民が重い刑の判断をしなければいけない。人間の倫理観や死生観にもかかわるので超党派で考えたい」と述べた。

現行刑法で死刑に次いで厳しい無期懲役は、10年で仮釈放の対象となり、実際には20数年程度で出所しているという。同会は「死刑では重い、無期では軽いという場合に選択肢が広がる」としている。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080508-00000081-jij-soci

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死刑の瞬間を放送=53年前の録音−文化放送

死刑関連ニュース
5月6日13時30分配信 時事通信

 AMラジオの文化放送(東京)は6日の報道特別番組「死刑執行」で、53年前に執行された死刑の瞬間が録音されたテープを放送した。
 テープは大阪拘置所長だった故玉井策郎氏が、死刑囚の処遇改善などのため1955年に録音。約55分間の番組では、死刑囚の氏名は伏せられ、執行2日前に面会した姉との会話や絞首刑執行時の音などが約10分間放送された。
 死刑囚は姉に「泣かないで、笑って別れましょう」と語り、執行直前には刑務官と談笑。読経が響く中、刑場の床板が外れる音が放送された。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080506-00000035-jij-soci

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<米国>8カ月ぶりに死刑再開

死刑関連ニュース
5月7日22時51分配信 毎日新聞

【ニューヨーク小倉孝保】米南部ジョージア州当局は6日、20年前に当時26歳の女性を誘拐して殺害した罪で死刑が確定していたウィリアム・アール・リンド死刑囚(53)に対し、
薬物注射による死刑を執行した。連邦最高裁が薬物注射による死刑執行を合憲と判断した先月16日以来、米国で死刑が執行されたのは初めてで昨年9月以降、一時中断していた米国の死刑執行が再開された。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080507-00000132-mai-soci

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<文化放送>「死刑執行の音」放送

死刑関連ニュース
5月7日20時45分配信 毎日新聞

ラジオの
文化放送は6日の報道特別番組「死刑執行」で、実際の死刑が執行された瞬間の音を放送した。

死刑囚と姉との最後の面会や死刑囚の首にかけられたロープがきしむ音などで計約10分間。同局によると、音源は昭和30年代に大阪拘置所で刑務官の教育用に作製されたテープで、番組は元刑務官らの証言などを交え、約1時間放送された。

テレビ朝日も4月29日の情報番組で同じ音源を使い、執行前後の音を放送している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080507-00000095-mai-soci

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国連の人権審査、日本の死刑増加に懸念表明相次ぐ

死刑関連ニュース
5月10日19時55分配信 読売新聞

【ジュネーブ=大内佐紀】国連人権理事会で9日、日本を対象とする
「普遍的定期審査(UPR)」が開かれ、死刑制度、従軍慰安婦問題などが人権侵害にあたるのではないかとの指摘が各国から相次いだ。

UPRは、国連人権理事会が国連全192加盟国の人権状況を4年をかけて審査するという新しい制度で、今春から導入された。

対日審査では42か国が発言を求め、特に欧州諸国から
「最近、死刑執行が増加していることに強い懸念を覚える。死刑は非人道的だ」(ルクセンブルク代表)など、死刑制度の廃止を迫る声が相次いだ。

従軍慰安婦問題については、北朝鮮、フランス、オランダ、韓国の4か国が、日本政府の対応が補償などの面で不十分だと批判した。中国は、日本の戦時中の問題には一切、言及しなかった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080510-00000035-yom-int

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裁判員に「心のケア」 24時間電話相談設置の方針

死刑関連ニュース
5月12日16時19分配信 産経新聞

来年5月の
裁判員制度導入に向け、最高裁は、殺人事件などの審理で精神的ショックを受けた裁判員を対象に、24時間態勢の無料電話相談窓口や心理カウンセラーによる面談を受けられる「心のケア・プログラム」を設ける方針を決めた。

裁判員裁判の対象事件は
殺人や強盗致傷などの重大事件。審理の中で、遺体の解剖写真や凶器、残酷な犯行場面の再現などを見たり、被害者や遺族の話を聞いたりして、心的外傷後ストレス障害(PTSD)になる可能性が指摘されている。

裁判員制度に対する最近の意識調査でも、参加に消極的な人の多くが理由として
「心理的な不安」を挙げており、最高裁は不安を解消してもらうため、陪審制のあるオーストラリアや米国の複数の州でも採用されている類似の制度を参考に、プログラムを考案した。

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/citizen_judge_system/

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2008年5月 8日 (木)

第57回 死刑囚の移動

3/18(火)
午後の室内体操の音楽(2:45~3:00)が終わり、廊下で配食夫の
「コーヒー、報知器」の声。インスタント・コーヒーとミルクの粉末を入れたコップを食器口の台に置き、報知器のスイッチを押した(ランプが灯いた部屋に配食夫がコップに湯を注入して廻る)ときに、何気なく斜め前の部屋を見ると空室になっていてた。

たしか昼食の時には人が在室していたので少し驚いた。その部屋の人は私より少し若そうだ、という以外顔をはっきり見たこともないのだが、
私と同様に死刑確定者なので気にしていたから、いつ、なぜ、移動したのだろうと考えて少し落ち着かない気持ちになった。

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2008年5月 7日 (水)

第56回 残り二本の下歯

3/14(金)
下の3本だけになっていた残歯のうち、この1ヶ月近くの間、痛み続けてグラついていた犬歯をやっと今朝自分で抜いた。根が深かったので昼近くまで出血が止まらなかった。

逮捕時には下5本の残歯があったが、前橋署で歯科に行き一本抜歯。千葉刑で自分で一本抜歯、
そして今日の抜歯で残歯が2本だけになった。抜歯してできた3本分の義歯のすき間から食べたものが入り歯茎が痛み不便だが、歯科を申し込んでも3~4ヶ月はかかるようだし、先のない身で今さら義歯の修理でもないので、このままでいることにした。


2才半になり自分でものが食べられるようになったトビーに再値上げされる前にカップヌードルを送って食べさせてやりたいと思い2月下旬、EMSでの発送を齋藤さんに依頼する手紙を書き、その事を知らせる手紙を比のレビーに書き、齋藤さんにその費用を送金したが、先週面会に来て「比へ行き直接届けてくる、4/1~4/4渡比の手配済み」との由。急いで比に
「EMSの発送を中止して、齋藤さんが家に届けてくれることになった。電話がいくので会う時間を相談して決めるように」と手紙を書き、「その手紙が比に到着した後に電話をかけて会う時間を決めて下さるように」と齋藤さんに手紙を書き、と2月待つから毎週土・日曜は一日中手紙を書き続けている。

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2008年5月 6日 (火)

第55回 起きても目はあかず

3/12(水)
自分の口から出た言葉で、眠りから覚めて瞼を開けようとしたが接着剤でもつけたようで、なかなか開けられない。昨日は朝から夜9時の減灯まで本を読み続けだったので、目が疲れて目やにで瞼がくっついてるのか、それとも齢のせいで瞼をあける筋力が衰えたせいなのかわからないが、近頃ときどきこういう朝がある。

瞼を開けよう意識するため、それまでどんな夢を見ていたのか、何を言ったところで覚めたのかも忘れてしまった。やっと瞼を開け首を上げて窓を見たが外はまだ暗い。もう一度眠ろうと試みたが、眠気と眠りはどんどん向こうに逃げていく。

ーいつも寝る前には、眠ったままで明日の朝は目が覚めなければ楽だなあ、と思って眠るのだがー

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2008年5月 5日 (月)

第54回 あっというまの千秋楽

3/9(日)
大相撲春場所初日。
東拘では午後5時から6時まで中入り後の取組の実況が放送される。私は最近の大相撲には興味がないので天井のスピーカーから流れる相撲放送は本を読んで聞き流している。

昔は、吊り出し得意の人間起重機明武谷とか、もぐると強い潜航艇・岩風など、得意技をもった個性のある力士が多く、腰を入れた投げのうち合いなど、見ていても面白かったが、今の相撲は押すか引くか、引きずるような投げばかりで大味で面白くなくなった。国技を称しながら東西の両横綱から前頭の上位力士の大半が外人という今の大相撲を面白いとは思えない。


だが、屠殺を待つ豚と同様に食べて寝るだけの施設生活では大相撲が始まると千秋楽までの2週間の経過がとても早く感じる。




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2008年5月 4日 (日)

第53回 桜、もう一度見たかった!

3/4(火)
朝刊で昨日(3/3)東京高裁で
守田の控訴棄却、死刑判決、即日上告したの記事。久しぶりに名前を見て少し懐かしい思いがした。

3/6(木
東京の桜の開花予想3月27日の報。
北海道の紋別市の港が一眺できる公園、滝ノ上町の山上の公園、どちらも5月の第2日曜が桜祭り。
もう一度見たかったな!!

齋藤さんから来信が届き"英日併読の聖書を購入できたので次回の面会時に差入"の由。なので
私も今日から
「キリスト今日信仰入門」H・エルリンハーゲン著
「イエスが邂った女たち」遠藤周作著
を読み始める。2冊共前に一度ざっと目を通したことがあり、再読だが、今度は(特に「入門」は)真剣にじっくり時間をかけて熟読するつもり。


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2008年5月 3日 (土)

米元死刑囚に聞く

米元死刑囚に聞く
5月2日12時22分配信 毎日新聞



米国では昨年末、東部ニュージャージー州で死刑制度が廃止されるなど、死刑をめぐる議論が盛んだ。保険金目的で妻を殺害したとして嘱託殺人罪に問われ、91年の死刑確定後、連邦最高裁の指示で16年後の昨年8月に無期刑に減刑されたロバート・マーシャル元死刑囚(69)を刑務所に訪ね、死刑論議についてインタビューした。【トレントン(ニュージャージー州)で小倉孝保】


--死刑とどう向き合ってきたのか。

◆私は一貫して犯行を否認している。ニュージャージー州で死刑廃止論議が高まったのは90年代に入ってからだ。私が死刑判決を受けた時には、このまま刑が確定し執行されると思っていた。執行日が近づくことを常に恐れていた。当時の私はただ「死に向かって歩む者」だった。

--死刑廃止の動きをどう見ていたか。

◆逮捕前から死刑には反対だった。賢い解決法ではないと思っていたからだ。自分が死刑判決を受けた後はもちろん、死刑が廃止されることを強く期待していた。

--遺族感情にも配慮しなければならないのでは

◆さまざまな調査で明らかになっているが、遺族の多くは死刑が執行されても心の安らぎを感じない。死刑執行で犯人を葬り去ることは、国がもう一つの殺人を犯すことであり、遺族を増やすだけの結果になる。

--死刑に代えて保釈なしの無期刑を制定することについて。

◆刑務所の長期刑者たちは「こんなところにいるぐらいなら早く死刑にしてくれ」と言っていた。私自身、保釈の可能性がゼロなら、何のために生きるのか分からなくなるだろう。服役囚にとっては死刑よりもつらい。

--今の希望は。

◆私の場合、州が死刑廃止の代わりに保釈なしの無期刑を制定する前に減刑されたため、2014年以降に保釈される可能性が残っている。保釈されたらまず妻の墓をお参りしたい。

--死刑からの減刑で、心境に変化は。

◆小さなことに感謝するようになった。(減刑されて)他の服役囚と一緒に食事ができるようになったことや、みんなと一緒に運動ができるようになったことがうれしい。外で生活をしている時には当たり前だと思っていたことすべてに対し、とてもありがたいことだと思えるようになった。

◇事件の経過

保険ディーラーだったロバート・マーシャル元死刑囚は84年7月、ニュージャージー州内で妻マリアさん(当時42歳)と車に乗っていたところを何者かに襲撃された。妻は死亡、元死刑囚も負傷した。警察は借金返済に困った元死刑囚が妻に保険金をかけ、知人に殺人を依頼したとして元死刑囚を逮捕。91年に死刑が確定した。しかし、最高裁は06年に「適当な弁護活動が行われなかった可能性がある」として死刑の撤回を決め、07年8月に無期刑に減刑された。

元死刑囚が白人の中流階級の出身であることや、息子たちの中でも父の無罪を主張する者と有罪を求める者とで意見が割れたことなどもあり、裁判が注目された。

◇ことば 米国の死刑

米国では72年に連邦最高裁が死刑を違憲と判断し、各州は死刑を廃止した。だが76年に最高裁は判断を覆し合憲としたため、死刑を復活する州が相次いだ。ニュージャージー州は昨年末、議会の決定を受けて知事が死刑を廃止し、保釈の可能性のない無期刑を制定した。現在、全米50州のうち死刑を法律で定めているのは36州。先日、連邦最高裁が薬物注射による死刑執行を合憲と判断、一時停止されていた死刑が相次いで執行されるとみられている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080502-00000039-mai-int

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2008年5月 2日 (金)

第52回 拘置所の春

3/3(月)
3月に入り温かな日が続いて今日は3月下旬の気候の報。だが施設収容者が本当に春を実感するのは膝掛け毛布の使用が中止される4月中旬以降のこと。

夕食時に、
桜餅1個とイチゴの小パックが配られた。Xマスにはショートケーキ。節分には豆。バレンタインデーにはチョコレートと、施設の生活にも季節の節目を考えた処遇をしていることがよくわかる。
多謝!


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2008年5月 1日 (木)

第51回 今後、増加する死刑囚

2/29(金)
朝刊に、タミフル耐性インフルエンザが先月横浜で集団感染の報。そういえば、インドネシアでトリ・インフルエンザで多数の死者がでたと報じられていたが、隣の比では、その報が無いのはおかしいと思う。比の田舎でも、鶏と人が同居に近い暮らしをしている所が多くあるのに?


最高裁で三島市女子大生焼殺の被告の上告棄却、死刑確定。(未執行死刑囚104名)


2審死刑判決で上告中の事件は、この被告から05年中に上告した件の判決が始り、他に05年に上告した事件が12件。06年中に上告した事件が14件。07年中に上告した事件が16件と続くので、
今後数年間は毎年15名位の死刑確定囚が増えることになる。未執行死刑囚を110名の大台にさせないためには、これから法務省は県命に法相の尻を突いて執行を急がせることになるだろう。


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