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2008年4月26日 (土)

袴田事件:2次再審請求 弁護団「無罪勝ち取りたい」 /静岡

死刑関連ニュース

袴田事件:2次再審請求 弁護団「無罪勝ち取りたい」 /静岡
4月26日13時2分配信 毎日新聞

 ◇「強固な証拠」に自信
66年に清水市(現静岡市清水区)でみそ製造会社専務一家4人が殺害された「袴田事件」で、静岡地裁に第2次再審請求を申し立てた元プロボクサー、袴田巌死刑囚(72)の弁護団は25日、「第2次請求で風穴を開け、無罪判決を勝ち取りたい」と意気込みを語った。

3月の最高裁の棄却決定から約1カ月での第2次請求。
再審請求中に死刑が執行された例はないため、短期間での第2次請求は死刑執行を防ぐ目的もあった。しかし、西嶋勝彦弁護団長は「短期間でも有罪認定が間違いだというさらに強固な新証拠を提出できた」と自信を見せる。

新証拠は、事件から約1年後に現場近くのみそタンクから発見され、犯行時の着衣と認定された「5点の衣類」に関する実験結果。弁護側はこれまで「発見直前に第三者に投げ入れられ捏造(ねつぞう)されたもの」と主張。しかし最高裁は「衣類の状況からみて長時間みその中につけこまれたもの」とこれを否定した。

弁護団は、当時と同じ状態を再現し、人血が付いた衣類をみそに浸す実験を行った。すると20分で5点の衣類と同じ状態になった。また約7カ月浸すと、今度は5点の衣類より色が濃い状態になったという。

また、5点の衣類の一つであるズボンについて、袴田死刑囚にとっては太もものサイズが小さすぎてはけないことを示す鑑定結果を、第1次請求で最高裁に提出したが触れられなかったため、新証拠として再度提出した。

現在袴田死刑囚は、最高裁が3月に特別抗告を棄却したことも理解しているか分からない心身喪失の状態。そのため申立人になった姉秀子さんは、同日の会見で「(第2次請求で)死刑執行もないだろうと思い、安心している。早急に決着してほしい」と涙を浮かべて話した。

同日午後、秀子さんと支援者は東京拘置所に行き、第2次請求を報告しようと袴田死刑囚に面会を申し入れたが、本人が面会を拒否していると拘置所から伝えられ実現しなかった。【望月和美】

4月26日朝刊

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080426-00000085-mailo-l22

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