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2008年3月 9日 (日)

第33回 正月気分が消えて

1月7日(月)

正月気分が消えていつもの施設生活戻った感じがします。
以前にいた棟の8階にも何人かの死刑確定者がいたが、勾留更新を告知する職員が頻繁に来たり,面会の呼出、裁判出廷の出入り、収容者が声高に職員に反抗したり等々、個室の中で座っていても結構ざわついた感じが分かった。だが、確定言渡し後に移ってきた今の棟の11階では、そうした動きが極端に少なく、死刑確定者も多いためか全体にすごく静寂です。本当に静かな正月でした。


2005年1月に逮捕されて、
取調べ起訴再逮捕起訴再々逮捕起訴裁判と続いたこの3年間、相応に身構えてきたためか、昨年11/1に控訴を取下、11/27に確定言渡を受けてから1ヶ月経つのに、死刑確定者になって、これで終わったーと思い、これまで身構えていた緊張が解けたせいか、いまだに気が抜けて体に力がはいらないような脱力感が続いています。その反面、何とも言えない孤独感に苛まされています。


本を開いて目は活字を負っているのに,ハッと気づくと同じ行を繰り返し読んでいたり、視力の境を超えた位置で持った本の字が3重にダブって読めないのに、開いた頁を見ているだけなのに気づいて驚くなど、まったく本の内容が頭に入らない。仕方がなく正月の連休中はなるべく単行本をやめて月刊小説誌(短篇なので)ばかり読んでいました。



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