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2008年1月17日 (木)

第27回 小田島映像リポート第四弾(後編




もう後戻りができない、立場になったー

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斉藤充功氏コメント



ー死刑確定後の手紙のやりとりついて

それはやっぱりですね、今まで死刑についてその実感はなかったけど、まぁ自分は死刑というものを、こう実感し、まあ身震いしたと書いていた手紙は、読売新聞の記事を見た時にあんな短い文章だけれども、何度も何度も読み返して、もう後戻りができない、立場になったと、それでいつかは死刑になると、それが新聞記事の上からも読み取れて、身震いしたというね。そういうことは書いてあって、ま、あとは差し入れのことが多かったんですけど、まあいよいよ来るものが来たんだというそういう、捉え方は非常に沈着冷静で、理路整然と手紙に書いてありましたけれども、要は今日も面会したときには、死に関することには一切話すことはなかったんですけども、ま、これから先それこそ死を見つめるというか、時間との勝負になってきてそれこそ、起きても寝てもその死というものから逃げることができない、それをどう自分が受容するかということの心のまあ、戦争になってくるはずなんで、そこを 彼が平常心をもって死を迎えることができるのかどうか、それはまったく今の段階ではなんともわからない。場合によっては、発狂することも当然あるんではないか、という死刑囚という立場の人間、確定囚と会ったのは私も今回が初めてですけども、その死と直面する人間というその内面をとてもまだのぞくことはできないけども、今日、会った限りでは、それほど深刻な顔色もしてなかったし、まあその、食べることやあるいは差し入れする本のこと、これにの話に集中しましたけども、これから先、どう変化が起こってくるのかちょっと見つめてみたいと思ってます。


ま、もって、彼にもやっぱり、人間の良心というか、悪人で終わってしまうには、なにかわりきれないところ、それはひとつは、唯一の自分が残した親子、籍は入ってなくとも、その心情たるやごく普通の親子のつながり、それはこの6枚の写真を見て、非常に感じましたね。


ー小田島のフィリピン人のかみさんということについて


ま、そのはじめ、出会いが池袋のフィリピンパブで出会ったと、いうところに、それはどうやら、彼が逃亡中にまあ、気持ちを癒すというか、とにかく女が欲しいという気持ちで飛び込んだんでしょうけど、たまたまその時に出会った相手の女性、その女性が、小田島がのめり込むほど、素直というか、非常に小田島のこう気持ちを、こう吸い取るぐらいの女性だったと思うんですね、そこに溺れ込んでしまったというのは、もはや自分自身が、あのー女に対して、まあ日本人の女、韓国人の女、中国人の女、いろいろいたとしても最初の出会いが結局、最後の女になってしまったと、それを受け入れるフィリピンの女性という、そういう女性をわたしは知り合ったことはないんだけども、小田島の心情を、よく分析してみると、年齢ということ、それもあってもその根っこのところに金ではない、何か愛情でつながるものがあるんだっていうことが、非常に私は驚きましたね。


ー遺書について


そうですね、前回きた手紙の中に、自分もその、死刑も確定したと、まぁいずれ処刑を、日にちはわかんないけど確実に処刑されると、そうするとまあ自分も思い残すというか書き残すこともある。遺書というかたちでね、先生の方に一応書く予定でおりますから、一応心得ておいて下さいという、手紙は来たね。



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