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2007年10月 9日 (火)

第四回

小田島死刑囚獄中ブログ・第四回!

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「死刑執行、自動的に進むべき」
(鳩山法相 内閣総辞職後の記者会見にて)


物議を醸し出したこの鳩山発言!現在もなおつづく激しい論争の中、死刑囚小田島は淡々と日々を送っている。

斎藤充功死刑囚ドキュメント
第四回 小田島の近況

2007年8月22日(金)。
この日、都心の気温はぐんぐん上り午後1時には35度を超えた。
天中の太陽は容赦なく熱射を放っていた。


東武線小菅駅から10分ほどで東京拘置所に着くが、その10分の道中がなんとも辛かった。路面の放射熱で頭がクラクラしてきた。暑さのせいか、この日の面会人はいつもの日よりも少なかった。それでも、小1時間ほど待たされた。


刑務官に引率されて面会室に入ってきた小田島の服装は受刑服であった。
前回の手紙には


<今年の9月には刑期が終了します>


と書いてあったので、現在も引き続いて懲役刑を執行されているわけで

「一審判決死刑」
と合わせて2刑の身分で務めていた。
東京高裁に控訴したのは昨年の3月。ここに、移送されたのは6月21日であった。彼と会うのも2カ月ぶりであった。

 

表情はやつれて見えた。
身体が一回り小さくなった感じだ。気のせいか?


開口一番


「2年前は旧舎にいましたが今の部屋は冷房付きで驚きました」



私はこれからも東拘へ面会に行くだろう。
差し入れしたのは「小説雑誌3冊」であった。




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ノンフィクション作家
齋藤充功(さいとう みつのり)


1941年東京生まれ。ノンフィクション作家。
東北大学工学部中退後、民間の機械研究所に勤務。
その後フリーに。近現代史、国家、情報といったテーマを中心に取材・執筆活動を展開。主な著書に『伊藤博文を撃った男ー革命義士安重根の原像』(中公文庫)、『日米開戦ーー封印された真実』『謀略戦ー陸軍登戸研究所』(ともに学研M文庫)

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